Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

秋を感じる制作

2018-10-24 23:16:40 | 日記

先週から秋晴れが続き、子供たちも毎日保育園から公園へ遊びに行き、外遊びを満喫しているようです


保育園の近くにはまるで森のような大きな緑地がいくつも点在していて、そこへ遊びに行くと、子供たちは綺麗な葉っぱや木の実や松ぼっくりをたくさん拾って帰って来ます


保育園でもそうした秋の実りがたくさん集まったようで、ひとまとめにして、室内遊びの時間に制作に使えるようにしているようです


秋のお天気は不安定なので、晴れていたかと思えば急に雨が降ることもあって、そんな雨の時にはこの葉や実を使って秋を感じながらじっくりと遊ぶことができそうですね






今日は霜降・霜結んで厳霜白し

2018-10-24 23:14:51 | 季節行事

一昨日は霜降。朝晩の空気が冷え込んで、霜が降りるころです


初候である10/23~10/27は「霜始めて降る(しもはじめてふる)」。

大地にこの秋初めての霜がおりるころ。お月見と言えば9月の中秋の名月ですが、旧暦9月13日の十三夜も名月と名高く、昔から愛されてきました。十五夜がその時期に取れる作物にちなんで芋名月などと呼ばれるのに対し、十三夜は栗名月、豆名月などと呼ばれるそうです


ちなみに、9月の十五夜だけを眺めて、10月の十三夜を眺めないのは、「片見月」といって良くないとされていたそうです


次候である10/28~11/1は「霎時施す(しぐれときどきほどこす)」。

時雨が降るようになるころです。時雨は晩秋から初冬にかけて、急に強い雨がざぁっと降り、まるで何事もなかったかのようにあっという間に晴れる空模様。夏の夕立とはまた違った通り雨です。


末候である11/2~11/6は「楓蔦黄なり(もみじつたきなり)」。

楓や蔦が色づくころ。紅葉(もみじ)と言われてすぐに頭に浮かぶのは色づいた楓の葉ですが、「もみじ」の語源は草木などが色づいて赤や黄に染まることを、「紅葉つ(もみつ)」「黄葉つ(もみつ)」と言ったことから来ています


楓のほかにも、桜の葉や柿の葉なども美しい紅色に染まって、山々が美しく粧う時期になりますね