梅雨が明け、太平洋高気圧が自慢の青空を連れて来た。
去年のように異常な暑さではないのは嬉しいのだが、
雨でボロボロになった庭の手入れはなかなか進まない。
やりたいこともやらねばならぬこともいっぱいあるのに、
何一つ上手くいかない日もある。
それでも朝だけは希望に満ちて、その日を思い描ける。
朝は、どんな朝でもいいものだ。
そんな朝の時間を今日も愛犬と過ごしていると、
シェットランドを連れた女性に出会い、面白い話を聞かせてくれた。
公園を散歩しているあるおばあさんが
サマーカットをしている犬を見ると、飼い主を叱るのだと言う。
彼女もおばあさんに叱られたのだそうだ。
「この犬は、そんな刈り方をする犬ではない」 と。
シェットランドは、ライオンカットをしていた。
逆に私は、これまでに何度か人に言われたことがある。
毛を刈って涼しくしてやらないのは、まるで虐待であるかのように。
私の考え方は、自然の摂理に従うのみである。
Zionも先代も換毛期は秋から初冬で、
夏は冬よりも少しは被毛が薄くなるものの、
アンダーコートをしっかりとつけている。
それは何故だろうか?
必要だからだと思う。
白毛犬、特にピレネーの皮膚は繊細で弱い。
紫外線や雑菌、害虫などから身を守ることは、
気温の変化から身を守ることと共に被毛の大切な役割。
それは唯一無二の個体に最も適したオーダーメイドの万能ウェアだ。
Zionの被毛の夏対策は、特別な事が何もない。
あるとすれば、被毛の通気性を良くするため、
冬よりも更にしっかりと毛の根元からコーミングすることくらい。
毛の少ないお腹には、たまに湿疹が出来る。
人用のピュアウォーターのウェットティッシュで
散歩の後にお腹を拭いて、予防している。
暑い夏がやって来ると、外の犬舎飼いだった先代を思い出す。
彼はさすがに暑そうな顔をしながらも優雅に被毛をまとい、
湿疹ひとつ出来ることなく、生涯を健やかに過ごした。
その強さをどうかZionにも・・・
遠い日の優しい眼差しに願いを込める
そんな夏の朝だった。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!
去年のように異常な暑さではないのは嬉しいのだが、
雨でボロボロになった庭の手入れはなかなか進まない。
やりたいこともやらねばならぬこともいっぱいあるのに、
何一つ上手くいかない日もある。
それでも朝だけは希望に満ちて、その日を思い描ける。
朝は、どんな朝でもいいものだ。
そんな朝の時間を今日も愛犬と過ごしていると、
シェットランドを連れた女性に出会い、面白い話を聞かせてくれた。
公園を散歩しているあるおばあさんが
サマーカットをしている犬を見ると、飼い主を叱るのだと言う。
彼女もおばあさんに叱られたのだそうだ。
「この犬は、そんな刈り方をする犬ではない」 と。
シェットランドは、ライオンカットをしていた。
逆に私は、これまでに何度か人に言われたことがある。
毛を刈って涼しくしてやらないのは、まるで虐待であるかのように。
私の考え方は、自然の摂理に従うのみである。
Zionも先代も換毛期は秋から初冬で、
夏は冬よりも少しは被毛が薄くなるものの、
アンダーコートをしっかりとつけている。
それは何故だろうか?
必要だからだと思う。
白毛犬、特にピレネーの皮膚は繊細で弱い。
紫外線や雑菌、害虫などから身を守ることは、
気温の変化から身を守ることと共に被毛の大切な役割。
それは唯一無二の個体に最も適したオーダーメイドの万能ウェアだ。
Zionの被毛の夏対策は、特別な事が何もない。
あるとすれば、被毛の通気性を良くするため、
冬よりも更にしっかりと毛の根元からコーミングすることくらい。
毛の少ないお腹には、たまに湿疹が出来る。
人用のピュアウォーターのウェットティッシュで
散歩の後にお腹を拭いて、予防している。
暑い夏がやって来ると、外の犬舎飼いだった先代を思い出す。
彼はさすがに暑そうな顔をしながらも優雅に被毛をまとい、
湿疹ひとつ出来ることなく、生涯を健やかに過ごした。
その強さをどうかZionにも・・・
遠い日の優しい眼差しに願いを込める
そんな夏の朝だった。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!