平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

孤独死を避ける為に。

2012-05-06 20:12:35 | 日記
一般社会でもある。

被災地の仮設住宅でもある。

あってはならない、事である。

しかし、独り暮らしである以上は、

死の瞬間を捉える事は、

実質上は、不可能であるだろう。

ただし、御遺体が、腐乱して、

しまうまで、放置される様な事態は、

極力避けなければいけない。

根底には、隣近所との、付き合いの、

希薄さがあるのだろう。

家族構成や、名前すら、

知らない隣人は多い。

最近は、色々な対策が始まっている。

だが、不完全なので、民間や、

地方自治体に任せずに、国政が、

全国統一のルールを創って欲しいものだ。

民間や、地方公共団体の、素敵なアイデアを、

全国版に、拡大徹底しても好い。

湯沸かしポットの、押しボタンスイッチで、

見張っているアイデアや、玄関の、

新聞ポストや、郵便受けが、整理されて、

いないと、訪問チェックするところもある。

私の母親の場合は、今は同居しているが、

そうで無い頃は、命の信号を、設置していた。

ベットの横の、大きな押しボタンで、緊急連絡が、

可能なセットである。

他にも、赤外線センサーで、人の動きを感知したり、

コンピューターで、異常な動きを感知するものも、

今は、発明されていると聞いた。

高齢化社会は、もう、自明なのだから、国政は、

本気で、取り組んで欲しい。

例えば、幸福の黄色いハンカチ、でも好い。

高齢者は、例えば、70歳の誕生日に、国から、

お祝いのカードと、黄色いハンカチが届いて、

翌日からは、無事であれば、玄関に、その、

黄色いハンカチを、出しておくのである。

そうして、夜は、取り込む。

昼間に出ていなかったり、夜に、しまわれて、

いないと、異常のサインになるのだ。

原始的な方法だが、お金がかからない。

年配者は、物忘れが多いので、ハンカチの、

出し忘れや、しまい忘れが、多いだろうが、

隣近所の人間は、将来は、自分もだからと、

笑って、大らかに、見守って欲しい。


時には、こんな地道な条例案も、考えています。


《国を愛し、国を好くするのは、

特別な事では無くて、ちょっとした、

考え方の、創造だと思っています。

だから、一生懸命に、マガジンを書きます。

お問い合わせ、お申し込みは、

コメント、メッセージから。》


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派遣で長期間働くな。

2012-05-06 16:29:56 | 日記
派遣という働き方は、利点と欠点が、

はっきりとしている。

〇派遣会社へは、面接で無く、

登録して、入るのである。

つまり、落とされる、と言う事は、

基本的には無い。

〇思い立ったら、即日働ける。

〇働くと、即日、日払いもある。

つまり、お金に急いでいる時、好い。


×どの職場へゆくかは、自分の意思で、

決められない。

×毎日働きたくても、仕事が無い事が、

結構頻繁にある。

×色々な理由を付けて、天引きされる、

金額が大きい。

×職場では、労働力、として扱われ、

名前すら、憶えてもらえない事が多い。

×月収が安定せずに、住む場所から、

将来の生活設計など、不可能になる。

×何年働いても、自分のキャリアアップには、

見てもらえない。

×社員登用などの、明るい未来が無い。


厳しいが、実際に、派遣会社が乱立した時代に、

僕も、一時期、自分がやっていたので、

よくわかるのである。

利点からもわかる様に、てっとり早いから、

お金に急した時に、非常時のつなぎとして、

やるのは、正しいと思う。

色々天引きされるが、日当で、6~8000円は、

手にできるだろう。


ただし、多少でも余裕があるなら、小さい会社の、

アルバイトでも良いから、派遣は辞めたほうが好い。

人間扱いされない哀しさは、酷いものである。

しかも、99%、将来性は無いのだから。


僕は、残り1%に賭けて、死物狂いで、

働き、契約社員になったが、過労で、

血を吐き倒れて、救急車のお世話になった。


苦しくても、派遣からは、足を洗うべきである。


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哀しい風景。

2012-05-06 15:03:41 | 日記
3・11大震災の直後、いつもの買い物で、

近所の大型スーパーへ向かった時、

哀しい場面に出くわした。

スーパーの入口では、中学生くらいの男女が、

ひとりひとりの顧客に向かって、青筋を立てて、

一生懸命に、募金を募っていた。

まるで、熱心なあまり、出入りを塞ぐ、

関所の様になっていて、募金をしない人は、

肩身が狭そうである。

僕は、何だか、不愉快な感じで、眺めていた。

すると、一人の老婆がやって来て、少し眺めて、

哀しそうに帰って行った。

僕は、スーパーの魚屋で、働いていたので、

その老婆を知っている。

一人暮らしで、年金で、つましく生きている。

気持ちはあっても、募金は苦しいだろう。

一生懸命な少年少女を見て、気まずくて、

帰ってゆくのだろう。

僕は、怒りが湧いてきて、募金活動の、

横にいて、ぼうっとしている、先生らしき人に、

声をかけた。

全てを話し、もう一歩、深い教育をお願いした。

人間社会は、哀しくて、弱い部分もあって、

それを思いはかるのも、大人なんだと。

正しい事も、遮二無二やりすぎると、

知らないうちに、他人を傷つける事も、

あるんだと。


その後、スーパーの前の募金運動は、控えめに、

少し端っこで、やられる様になった。

子供らの顔は、考え過ぎかも知れないが、

少し、大人の顔になった気がする。

《社会生活は難しい。未だに、僕だって、

勉強中でもある。メールマガジンでは、

色々と、問いかけてゆきたいと思っている。

お問い合わせは、コメント、メッセージから。》


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今日の徒然。

2012-05-06 10:42:31 | 日記
5月6日日曜日、GWの最終日は、

穏やかな上天気だ。

サンリオのサラリーマン時代は、

物販も、飲食も、テーマパークも、

お客様を迎える仕事だったので、

連休というと、忙しい思いでしか無い。

妻は、何一つ、文句は言わなかったが、

命が尽きるなら、もっと一緒に、

過ごせば好かったなぁと思う。

ただ、当時は、命の限界など、

思いも付かない事で、想像外だった。

何と無く、老人になるまでは、

感じられて、そうなっても、

仲良く居たかった。

まさか、30代で、迎えが来るとは。

ところで、最近のワイドショーは、

質が悪過ぎるのではないか。

今年に入って、オセロの中島さんの、

占い師問題に始まり、小林幸子さんの、

事務所社長解任問題、そして今は、

若い男優の、二股交際問題だ。

いくら、三面記事的な芸能ニュースでも、

レベルが悪いニュースばかりである。

もっと、独自性のある、報道が出来ないか。

と、ぼやきながら、僕個人の意見としては、

二人だけの空間で、つぶやいた、プロポーズが、

どうして、これだけ、皆に知られてしまうのか。

ニュースを流す、女性側にも、問題がある。

どちらにしても、しょうもない事実である。

それに比べて、中国の人権活動家や、

意味の無い、野田首相の訪米、それから、

枝野大臣の、カザフスタンとの約束内容、

などへの、報道意欲が弱い。

もう一つ、残念なのは、石原都知事の、

尖閣列島買取問題への、反応で、

東京都には、8000万円近い義援金が、

集結するほど、国民の関心や支持は高いのに、

日本政府は、相変わらず、動きが見えない事。

逆に、中国は、近付く漁船が増大している。

早く、政府が、問題を吸い上げて、

責任を持って、動き出すべきであろう。

最近は、マスコミ関係の仕事をしている、

友人と飲むと、どうしても、苦言を発してしまう。


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