平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

輸血

2013-08-20 22:57:15 | 日記
毎週、輸血をしていただいて、生きています。

癌の腫瘍部分から、常時、出血しているから。

輸血しないと、貧血で倒れます。

ふと考えると、一体、何人の血液なのでしょうか。

日本人なのか、外国人のもあるのか。

少し、ワクワクします。

以前、1回だけ、輸血で、ショック状態になりました。

明日はそうならない事を、祈っています。

順調ならば、週末までには帰ってきます。

24時間テレビが楽しみです。

終戦記念日に考える。

2013-08-16 19:59:58 | 日記
今現在世論調査をすると、善悪は兎も角、

日本の自衛隊強化を、求める意見は、

80%を越えて、増えているようだ。

僕には、これは、とても理解出来る。

北朝鮮は世襲を継続し、極悪に。

中国の覇権主義は、余りに露骨である。

本来、同盟関係であるはずの、

韓国は、歴史の責任問題の意識の悪化が、

極端に酷くなっている。

最大の同盟であるアメリカとの関係だって、

未だに、子分状態だ。

これでは、自衛隊強化は当たり前の帰結だ。

で、不思議なのは、20%の日本人は、

この現実の中でも、軍縮と言う事だ。


何故だろうか。

絶対平和を確信しているのだろうか。

誰の戯言の影響なのか。

某国からの、情報操作の賜物か、悪影響か。

何らかのまやかしがある。


どっこい僕は活きている。

2013-08-15 21:29:00 | 日記
弱るとは何か。

精神か。肉体か。

それとも意識か。

その意味では、

僕は弱っていない。

癌などにはそう簡単には負けぬ。

悪あがきも、苦手ではない。

輸血をいっぱいしたから、

体内の血液は、殆ど入れ替わった。

インターナショナルだ。

不思議な感覚だ。

決して不幸ではない。

この社会は、

そんなに捨てたものではない。

友が逢いに来てくれる。

2013-07-28 23:07:57 | 日記
仙台と、千葉の友が、連れだって、

逢いに来てくれた。

末期癌の見舞いである。

一人は裁判官、もう一人は新聞の論説委員。

忙しい中、僕には、勿体無い話だ。

しかも、多額の見舞金。

涙が止まらなかった。

思わず、二人の手を握ってしまった。


人生の意味とは何か。

それは理解を超えているが、

少なくても、友との交わりは大きい。


砂時計は進んでいるが、

精神力は至って、豪気である。

吉田所長が、癌で亡くなられた

2013-07-09 23:33:34 | 日記
僕にはある哲学がある。

班長、店長、所長、呼び方は違っても、

現場の、プレイングマネージャーが、

大好きである事。

自分も作業をしながら、現実目標を、

率先垂範していく。

ここに、人間好きの生きがいがある。

作業内湯は、全く異なっても、

基本の考え方は、一緒だと、

確信しながら生きてきた。

小中高の、児童生徒会長。

柔道部主将。

サンリオ物流センター、卸担当。

KFC店長。

子供レストラン店長。

ドイツ料理レストラン店長。

テーマパークアトラクション、係長。

居酒屋店長。

居酒屋オーナー。

解体屋現場監督。

輸入ブランド品物流担当。

スーパー内鮮魚売り場。


見方によっては、様々な仕事だが、

僕の中では全て一緒なのである。

自分も含め、数名の仲間で、

実際の作業を通し、目標達成していく。


自分の人間性が、部下全体に浸透したとき、

目標の達成は近い。

こんな、プレイングマネージャーを続けながら、

色々なマニュアルも創ってきた。


こんな僕から観ると、今日亡くなった、

吉田所長の、魅力が痛いほど理解出来る。

机上の空論では無く、現実に立ち向かった人。

常に、危険の最前線に身を置いた人である。

現場から遠く離れ、安全な東京から、

テレビ会議に出席する人間とは、種類が異なる。


とことん、彼を代弁してみたい。

ところが皮肉なことに、僕自身も、

彼と同様に、癌で、余命宣告を受けた。

正に、宿命は皮肉である。