平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

ドトールコーヒーで思う事。

2012-05-30 23:35:14 | 日記
ものを書くには、人と話し合い、

頭を巡らし、書物に触れる事。

そう信じているから、書く事は、

PCでも、調べる事は、出版物に、

頼る事が多い。

新刊の購入と、図書館からの、

貸出で、1週間で、10冊は、

読んでいるだろう。

最近は、記憶力に自信が、

無くなってきたから、B5の、

レポート用紙に、要点を纏めながら、

ドトールコーヒーで、読んでいる。


一日おきに、3~4時間だ。

ヘルパーさんを頼んで、母を、

見ていただいている間だ。

正直、僕の息抜きの時間でもある。

殆どは、紅茶で、たまに、コーヒーだ。

それをベースにして、書く事自体は、

自宅のPCで、頑張る。


外出先では、PCは、使わない。

手描きの時間を持たないと、漢字を忘れ、

速記も出来なくなる。

頭の回転さえ、鈍る気がする。



今日も、行ってきたのだが、つくづく思う。

ドトールコーヒーの様な、低単価の、

喫茶スペースは、お客の8割は、お年寄りだ。

可笑しな話、僕は、54歳なのだが、

店の中では、歳若い方の、お客になっている。

ふと気付くと、老人ホームに、紛れ込んだ、

錯覚を起こす事さえある。


時に、中年女性のグループも来店するが、

流石に、自分の親の年齢のお客さんの多さで、

圧倒されて、大人しい。


僕が、好きな理由は、ここは、昭和だからかも、

知れないと思う。


何をしていようと、お構い無しに、隣から、

話しかけられる。

「若いお兄ちゃん、勉強かい?」

こんな感じで、50代の僕でも、子供扱いで。

説明するのが面倒だから、そうです、と言う。

僕は、昭和の子供だが、話しかけて来るのは、

昭和の大人達である。


本当は、お洒落なサンドイッチじゃあなくて、

御握りと、味噌汁の昼飯を出す、店があると、

好いんだろうなぁ。

しかも、年金生活の、財布に優しい価格で。


これから必要なものは、高齢化社会で、

お年寄りの集まれる場所創りだろう。



《メールマガジンを刊行しています。

是非、読んでみてください。

1ヶ月500円から、申し込みを、

受け付けています。コメントや、

メッセージから、お問合せ下さい。》


ペタしてね

僕は、腹の底から怒っている。

2012-05-30 16:20:45 | 日記
田中防衛相は、6月、シンガポールで開かれるアジア安全保障会議について、野党側が問責決議を理由に反対していることなどをふまえ、出席を見送ることを正式に決めた。
田中防衛相は「(大臣が行かない場合は、どなたが?)皆さんは行ってください」と述べた。
田中防衛相は、就任後初めての外遊として、6月1日からのアジア安全保障会議への出席に強い意欲を示していた。
しかし、野党側が、問責決議を受けている閣僚の海外出張は認められないと反発し、衆議院の議院運営委員会の理事会で、了承を得られなかったことなどを受け、田中防衛相は30日朝、防衛省の幹部と協議し、正式に出席を見送ることを決めた。
政府は、田中防衛相の代わりに、渡辺副大臣を派遣する方向で調整を行っている。



上記は、ニュース速報であるが、要約すると、

野田首相は、野党から問責を受けた、田中大臣に、

海外での会議には、出席するな、と言っている。



僕は、こういうやり方が、一番嫌いである。


問責を受けた時、参議院で、可決されたのに、

野田首相は、辞めさせずに、職務を続行させる、

と、宣言した。

しかし、消費税の増税がしたくて、自民党の、

力も欲しくなったら、今度は、その田中大臣に、

海外の会議には行くな、と言うのである。


こんな非道があって好いのだろうか。

僕は、田中さん自体には、何の感情も無かったが、

今では、申し訳無くて、仕様が無い。


大臣を継続しろと言われ、頑張っていると、

その任命者から、引っ込んでいろと、言われる。

こんな、人間をないがしろにする、やり方は、

絶対に許されない。



理屈で考えても、可笑しい事で、それなら、

野田首相は、重要な職務である、防衛大臣を、

入れ替える責任がある。

そのままにしておいて、海外へは行くなとは、

言語道断である。

国内でなら、大臣で居て良いのだろうか。


これは、僕の哲学に反している。

人を、人とも思わない仕打ちであり、

こんな流れが、日本を滅亡へ向かわせている。



これは、田中大臣の事であったが、国内の、

無数の派遣従業員の立場改善も、同じ事だ。


人を、人扱いしない社会は、間違っている。


僕は思った。

自分が派遣で働いている時、いくら頑張っても、

名前すら覚えてもらえず、おじさんと呼ばれ、

時給すら上がらなかった事。

あの、虚しさと悲しさは、忘れない。



今回だって、田中大臣の心中は、いかばかりか。

これなら、問責が決議された段階で、首の方が、

ましだったと、思っているに違い無い。


僕は、民主党政権と、野田首相を、絶対に嫌悪する。


最後に付け加えておけば、この決定すら、

今日の午前中に、小沢氏と話し合うまで、野田首相は、

決定できていなかった。

何という、計算高く、信念の無い男だろうか。



あまりに腹立たしく、メールマガジンまで、

待てなかった。


絶対に、こんな、

 人を大切にしない、

   社会を、許してはならない。



《メールマガジンでも訴えてゆきます。

野田首相は、人間としても、許されない。

メールマガジンのお申し込みは、

コメント、メッセージからも、お受けいたします。》


ペタしてね