平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

昭和の子供だから知っている、大切な事

2012-05-18 22:22:07 | 日記
〇昭和は、62年と2週間である。


〇8月15日は、ポツダム宣言受諾で、

終戦記念日だが、無条件降伏の、

調印は、9月2日である。


〇ある特攻隊員の、特攻前夜の遺書がある。

彼は、泣き言や、恨み言では無くて、

全体主義は、自由主義と言う、より、

人間らしい制度の国に、必ず負ける。

そう書いていた。


全体主義とは、日本であり、自由主義とは、

アメリカの事である。

ここまで、解っていて、特攻に出た。

頭脳明晰な、優秀な青年の名は、上原さん。

僕は、感涙が止まら無い。


〇昭和の初めと終では、天皇の地位は、

全く異なった。神から人間になり、

しかも、象徴になった。

しかし、僕は、平成の世で、3・11後、

毎週、被災地を訪れる、天皇皇后両陛下に、

象徴以上の、有り難いものを、感じる。



〇史実を、正しく理解する事は、

僕らの義務である。

それは、自分の両親や、祖父母の人生を知る、

事でもあるのだから。


〇昭和の強大な指導者と言えば、是非は問わず、

東条英機、吉田茂、田中角栄の、3氏だろう。

この3名に、共通しているのは、拘置所に入った

事であり、しかも、アメリカ絡みである事だ。


〇マッカーサーが、昭和天皇に会った時の事、

命乞いに来ると思っていた、マッカーサーは、

度肝を抜かれる。

昭和天皇は、開口一番、言った。

私の命はどうでも好いから、国民の生活の、

復興を、第一としてください。

マッカーサーは、後日、出版した書物で、

こう、回想している。

天皇を、抹殺したならば、日本と言う国は、

最後の一人になるまで、反抗を続けるだろう。

天皇制を維持しないと、占領の維持の為に、

あと、100万人の兵隊が必要だろう。

占領軍の司令官も、天皇陛下に、尊敬の

念を抱いたのである。



〇僕が好きな、田中角栄の逸話。

彼は、貧しかったので、上京してから、

ガラス製品の商店に、住み込みで、働いて

居た事がある。

ある日、自転車で、商品を運んでいて、

転倒し、高額なガラス製品を壊した。

彼は、給料から、少しづつ弁償しようと、

帰って、社長夫婦に謝った。

すると、社長夫婦は、角栄の怪我を労り、

弁償は不要といった。

ひとつも、怒られなかった。

田中角栄は感激し、それ以来、過失の

過ちには、怒る事をしなくなったと言う。

残念なのは、この精神が、娘の真紀子さんまで、

遺伝しなかった事だろう。

真紀子さんが、この精神まで、受け継いでいたら、

必ず、首相になっていたはずである。

残念ながら、彼女は、ヒステリックに、秘書や、

お手伝いさんを、叱り倒すそうである。


《教科書に、載らない知識から、学べる事は

意外と多いと思っている。

だからこそ、色々伝えてゆきたい。

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時間

2012-05-18 18:48:40 | 日記
一生で、仕事に従事する、

時間の平均は、

80000時間だそうだ。

定年し、80歳まで生きると、

その時間は、睡眠時間を引くと、

やはり、80000時間。

多い様な、少ない様な。

個人差も大きいのだろうと思う。


若い頃、僕にも実感は無かったが、


職場を去る日は、必ずやって来る。


人生を去る日も、然(しか)りである。


潔(いさぎよ)く、見事に生きたい。



《一度きりの人生を、歩くにあたり、

知っていた方が、好い事がある。

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なるだろうと信じる。

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中国の横暴

2012-05-18 16:08:20 | 日記
野田首相が、韓国大統領と共に、訪中し、

いつも通り、成果を上げられ無かったが、

今回は、国家主席との、単独会談すら出来なかった。

韓国の大統領は、主席との単独会議をこなしている。

この、差別外交の理由は、日本国内で、ウィグル自治区の、

集会が開かれていたからと言う。

何故、野田首相は、不満を示す会見をしなかったのか。

全くの、弱腰である。


今度は、同じ、ウィグル自治区の問題で、

更に、不愉快な事実が露呈した。

中国の駐日大使が、日本の国会議員に対し、

ウィグル自治区の人間との、接触を絶つ様にと、

手紙を出していた事が、公にされたのだ。

これは、典型的な、内政干渉である。

民主党は、それでも、黙っている。


流石に、自民党議員連は、安倍晋三元首相を中心に、

とんでも無いと、声明を出した。

更に、安倍氏は、メールマガジンでも、言っている。

僕も、全くの、同感である。


《僕自身のメールマガジンでも、中国の悪は、

今後も、強く主張したい。

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東電に負けるな

2012-05-18 12:04:30 | 日記
結局、東電は、具合の悪い事を、

隠したままで、威張ったままで、

電気料金の値上げと、計画停電を、

あたかも、恫喝のごとく、発表。


僕は言いたい。

負けずに頑張りましょう。

まだ、嘘が隠されています。


ふと思えば、停電などは、僕が、

子供時代には、よくあった事だ。

当時、電気を貰っていたのは、

東北電力だが、本当によくあった。

今現在でも、アフリカや、途上国では、

通電中より、停電中が、長いくらいだ。

確かに不便極まりないが、家族で、

蝋燭の火に集まって、話をしたのは、

好い、思い出でもある。

蝋燭の火の横に、防火を兼ねて、

洗面器の水を置いておいたら、

カブトムシや、カミキリムシなど、

昆虫が集まってきたものだ。

今の東京なら、どうであろうか。

クスサンなどと言う、大きな蛾は、

粉っぽくて、気持ち悪かった。


最先端の文明社会の中で、たまには、

好いのではないだろうか。

計画的な、しかも、2時間なのだから。


《昭和の子供は、平成の子供より、

色々、長生きの分だけ、経験が多い。

より好い日本の為に、話したい。

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