日本語は難しい。

「社長が、申されました通りです。」

よく聞く言葉だが、よく見ると、間違っている。

社長に対し、尊敬語を使うつもりで、謙譲語を、

使ってしまっているのだ。

まあ、余程、聞き耳を立てて居ないと、

気が付かないだろうが。


電車の中の表示で、

「譲り合って、７人で、お座りください。」

と言う表現も、実は、可笑しいだろう。

膝繰（ひざくり）り合せて、と言うのが正解だろう。

何時の間にか、膝繰り合わすと言う言葉が、

死語になったからだろうか。


電車言葉で、もう一つ言えば、

「この電車は、各駅停車の、快速です。」

と言うのも、よく聞くが、誤りである。

地下鉄路線では、各駅しか、無くなるのが、

こう言う表現の原因だ。


ちょっと、ニヒルに構えて、冷静で居ると、

何気無い生活の中で、面白さが、見えてくる。


《言葉遊びには、色々な面白さがある。

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泣きながら地団駄を踏む。

開拓者たち、と言うドラマがある。

NHKで、全６話、既に放送は終わった。

アーカイブスでも、DVDでも好いから、

是非、観てもらいたいと思う。

大戦後の、関東軍に見捨てられ、

必死で、引き上げてくる、開拓民の

姿を、非常にリアルに再現している。

これは、丁度、僕の父親の実人生に重なる。

そうだからか、話は聞いた事も無いが、

身体中のDNAが、反応し、懐かしく、

激しい想いが胸に募る。

僕の人生も、平坦では無いと思うが、

この、父の時代に比べたら、甘く、

恵まれ、とても比較にはならない。

子供時分に感じた、父親の偉大さが、

久しぶりに、胸に、鬼鬼迫った。

最初は、満島ひかりを、観たかったのだが、

何時の間にか、そんな事は、忘れてしまった。

大量の涙で、痩せた気がした。

橋下さん、石原さん、渡辺さん、出番ですよ。

民主党と言うか、野田首相は、未だに、

小沢氏を含み、政党内の結束が出来ない。

あるいは、小沢氏を、追放するだけの、

決意が出来ない。

一方、自民党は、小沢氏の問題が、

決着しないと、消費税の増税に、

賛成出来ないと言う。

小沢氏と消費税に、何の関連があるのか。

こんな状態では、二大政党に、未来は無い。

どっちも駄目だから、相対的に、特に、

素晴らしくは無くても、橋下氏の維新の会、

石原氏の立ちあげれ日本、渡辺氏のみんなの党、

は、相当に、選挙では、風を得るだろう。

この３勢力が、合同出来れば、多分、

国政をとれるのだろうが。

そう出来ないと、ギリシャの様に、

統制の取れない、小党分立に、なってしまう。

そうなると、日本の国力は、下がる一方である。

《メールマガジンでは、やはり、政治を、

考えてゆくのも、必要でしょう。

先ずは、まやかしを、分かり易く、話します。

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