平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

愛を語るな。

2011-08-10 17:47:49 | 日記
美しい人よ。

愛を語るな。

味になったり、

色になったりする内は、

音楽になったり、

花に例える内は、

きっとそれは、

僕の言う、

愛とは違う。

あまりに激しく、

衝撃や、痛みの感じ、

もしくは、

完全な、静寂。

自分自身と、

唯一無二なもの。


言葉にはならない。

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2つ、知ってください。

2011-08-10 17:45:42 | 日記
1つー放射能を、無害化する技術は無い。

今行なっているのは、コンクリートで固めたり、

深い海の底に沈めたり、山奥の地下深く、

埋めたりしているだけだ。

或いは、薄めて、海へ流している。


2つー酷く汚染した地域は、除染不可能だ。

政府や、東電は、除染と、言って、

如何にも、無害に戻せる様な、

嘘を言うが、こんな事は、誰も出来ない。

以上の2点は、世界中で、一緒である。

アメリカのスリーマイル島でも、

旧ソ連の、チェルノブイリでも。

この事実をしっかり理解して、

原子力発電を考えたい。


※僕らは、不完全な技術のままで、

原子力発電に頼って良いのだろうか。

※福島事故の、後始末は、今のままの、

不完全で、騙しに満ちた、状態で良いのか。


答えは、自ずと、明らかだろう。

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感動と言う事。

2011-08-03 19:07:57 | 日記
音程正しく、発声法が正当な、

まるで、声楽家の様な、歌声が、

感動を誘うとは、限らない。

時々、音程が外れたり、声がかすれても、

とうとうとして、涙を誘う、唄声がある。

きっと、心の底から、唄っている。

モデルの様にスタイル良く、

女優の様に、美しい女が、

必ず、僕の心を奪う訳ではない。

垢抜けなくて、素朴で、素直で、

ただただ、優しい女性も好い。

自分らしく生きている人が好きなんだ。

ダイエットだって、気にはしない。

失敗していても構わない。

本気で頑張っていれば、全てを認めよう。

映画スターの髪型も要らない。


輪ゴムで縛った、ポニーテールで、

十分、僕は、満足だ。

香水やオーデコロンは、好まない。

石鹸と汗の香りで良いじゃあないか。

頑ばり過ぎて、化粧が流れていても、

一向に構わないよ。

人形みたいに冷静よりも、

人間らしく、喜怒哀楽の激しい方が好い。

一つだけ望みがある。

偏屈で、頑固よりは、

頭を垂れる、稲穂であって欲しい。


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戦国時代に想いを馳せて。

2011-08-03 16:01:13 | 日記
軍神は、武田信玄と、それを互角以上に受けた、

上杉謙信ではないだろうか。

この両巨頭が、お互いに噛み合っていなければ、

どちらも、天下を統一したに違いない。

その後の、織田信長や、徳川家康も、

あっという間に滅ぼされていただろう。

それでは、最高の軍師は誰だろうか。

僕は、軍神、武田信玄が、一目置いた男、

山本勘助ではないかと想っている。

大阪冬の陣と、夏の陣で、大活躍した、

真田幸村の、凄さは知っているが、

その手腕の内容を、よくよく見ると、

彼は、武田の戦略、戦術を、踏襲している。

それは、苦労人、山本勘助のものである。

しかし、最も、偉大な働きをした武将は、

真田幸村ではないだろうか。


何故なら、大阪の陣で、豊臣方は滅亡し、

徳川の世になるけれども、家康自体は、

幸村に、大阪で討たれていたと想うからだ。

歴史では、大阪冬、夏の陣で、豊臣方を、

完全に倒した徳川家康が、天下統一し、

翌年に、鯛の天麩羅の食べ過ぎで、

亡くなった事になっているが、

家康とは、そんな、愚かな男であっただろうか。

僕は、翌年死んだ男は、影武者だったと想っている。

真田幸村は、数十倍の敵の中で、

敵の総大将の家康を討ったのだ。

真田幸村は、流石である。

ただ、狸と言われる、徳川家康も、大した者で、

自分が死んでも、江戸幕府が動き出す準備を、

着実に準備していたのだろう。


家康の影武者は、だから、1年間、

その役目を果たし、幕府の基盤が磐石になった所で、

天麩羅で、抹殺されたのだろう。

最後に付け加えておくと、頭脳明晰で、

最も、天才的な天下人は、織田信長だったと想う。

お市の方が、戦国時代一の美人であり、

信長が、あの時代に、地球儀を睨んでいた事等を考えると、

織田信長は、お市と共に、当時では珍しい、

オランダあたりの外国との、ハーフだったのではないか。

僕は、こんな事も考えている。

信長には、30人以上の腹違いの兄弟がいて、

こんな事も十分に考えられる。

彼が、白人とのハーフとすると、

比叡山の焼き討ちや、天皇への態度、

キリシタン宣教師の保護、等の説明が容易だ。

お市様も、ハーフの女性特有の絶世の美女だったのだろう。

想いは尽きないが、長くなったので、

続きはまた次回にしよう。


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北島康介と言う生き方。

2011-08-02 12:38:25 | 日記
超気持ちいい~と言う、

雄叫びを聞いた。

満足気な顔が、

格好いいと思った。

あれから10年。

男は、まだ頑張っていた。

銀だったが、

満身創痍であったが、

強くなりたい、と、言った。

共感できた。

足元はふらついていたが、

確かに、英雄の姿だった。

感動を与える男だった。

参ったと思った。

そして、ロンドンが見えた。


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武勇伝の失敗作。

2011-08-02 12:36:36 | 日記
小学校の卒業直前のある日、僕は、武勇伝を作りそびれた。

一つ下の、恭子ちゃんが大好きで、一緒の新聞部で、

いつも可愛がっていたのだが、卒業で逢えなくなる。

そんなある日、恭子ちゃんが言った。

自転車で、あの坂道を降りられる?

そこは近所の大きな青葉神社の横にある、

凄く急な長い坂道で、舗装もしていなかった。

でこぼこ道で、横は竹薮だ。

しかも降りてくると、そのまま、

車の多い大通りに繋がっている。

でも、好きな女の子に勇気を見せたい僕は、

勿論、快諾した。

次の日曜日の夕方頃、恭子ちゃんは、

沢山の女の子を誘って集まっていた。

僕は、坂の頂上で、女の子達に大きく手を振って、

自転車をこぎ出した。


前のめりの急な坂で、スピードは直ぐにマックスに。

でこぼこに車輪が躓いて、チェーンが外れた。

バラセン(有刺鉄線)を超えて、自転車と僕は、

隣の竹薮に吹っ飛んだ。

僕は頭から吹っ飛んで、顔と頭が、血だらけになった。

女の子達は悲鳴を上げて、交番に、

おまわりさんを呼びにいった。

僕は、恭子ちゃんと、おまわりさんに支えられて、

血だらけのままで、家に帰った。

母は、悲鳴を上げながら、僕を近所の医者へ連れて行った。

頭を丸坊主にされて、ミイラ男みたいに、

包帯で、ぐるぐる巻きにされた。

恭子ちゃんとは、違う中学校になったが、

それから、6~7年間、文通を続けた。

卒業式は、ミイラ男のままだと思っていたら、

前の日、風呂に入ったら、顔半分の皮膚が、

かさぶたごと剥けて、つるつるに直った。

風呂場に、その、顔半分の剥けた皮を、

置きっ放しにしていたら、父が見つけて、

悲鳴を上げていた。

残念ながら、僕の武勇伝は、こうして不発に終わった。

ちなみに、僕の初デートの相手は、恭子ちゃんで、

ラーメンを食べに行ったが、この転落事件を話題に、

味噌ラーメンをすすった覚えがある。

男は、馬鹿だが、こうやって大人になる。


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それでも生きてゆく。

2011-08-02 12:35:11 | 日記
兄が、女児を殺害し、生活自体が成り立たなくて、

それだけでも、十分に辛いのに、

被害者の兄と知り合い、更に苦しみ、

自分の母親からは、本当の娘ではないと言われる。

あまりに重苦しい流れではないだろうか。

観ていて、肩が凝る感じになる。

うら寂しい、虚しさも襲ってくるようだ。

それでも、観てしまう。

観ないで、居られなくなる。

観ていると、僕は本当に幸せなんだなぁと思う。

妻を失ったが、それは、どうしようもない病気だった。

犯罪の犠牲になったわけではない。

母の介護は辛いけど、間違い無く実の母だ。


貧窮問答歌では無いが、

自分より、更に大変そうな人を見ると、

不思議と元気が出てくる。

人間とは哀しいものだなぁと思う。

きっと、重苦しいと思いながら、

最終回まで、続けるだろう。

毎回、観終わると、考えている。

どうなれば、皆がなるべく、幸せになるのだろうかと。

この答えは難しい。


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