平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

はじめてのおつかいは素晴らしい。

2011-07-28 19:20:03 | 日記
もう、15~16年以上、続いている番組だから、

僕の様に、好きな人も多いのだろう。

子供は素晴らしい。

3~4歳の子供が、大人の想像を、

遥かに超えて生きている。

この事実に、両親は勿論、観ている僕らも、

感動を抑えきれなく、涙を流す。

第2日本テレビのサイトで、いつでも観られる。

寂しい、頑張る、助ける、面倒を見る、

甘える、やりきる、歌って誤魔化す、

勇気を振るう、諦めない、一生懸命、

人間の要素の殆どが、ここにある。

大人になると、そんな感情を隠すだけで、

本質は、何も変わっていないことに気づく。


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中華人民共和国の変貌。

2011-07-27 23:54:07 | 日記
かつての中華人民共和国は、不世出の偉人がいて、

色々な矛盾を隠しながらも、何とかまとまっていた。

地球上の人口の、6~7分の1を占める、10億を超える人口。

とてつもなく広い国土、日本の様な、

単民族国家には、想像できない、多民族国家でもある。

だから、チベットなどの、国内紛争でも、

酷く、残酷な行いが発生する。

流石に、毛沢東と、周恩来と言う、

巨星の力は薄れて、それを継いだ、登小平の威光も消えた。

もはや、共産主義という名前の、全体主義では、

国家は、成り立たないだろう。

今回の高速鉄道事故は、この点を、

明確に表しているだろう。

人民は、いつの間にか、経済成長と、

インターネットなどの、情報の共有で、

国家指導部が想像する以上に、成熟している。


もはや、昔の様な、国家による誤魔化しは効かぬだろう。

巨大な国が、少しづつ、変貌を遂げるのだ。

壮大なさ迷いの中から、新しい政治体制が出現するだろう。

共産主義でも、資本主義でもない、何か。

自然の流れは、そう言っている。


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僕の一番好きな男。

2011-07-26 19:29:49 | 日記
一時、生活に困って、新宿の雀荘に住み込んだ。

その時親しんだ、麻雀の世界で、

この男は、一際輝く、巨星だった。

麻雀の世界では、阿佐田哲也(あさだてつや)。

小説家の世界では、色川武大(いろかわぶだい)。

彼の麻雀放浪記は、ある意味で、僕のバイブルであった。

彼が麻雀をするときは、畑正憲や、筑紫哲也、

花登筺(はなとこばこ)、小島武夫、

タモリ、何かが、集まってきていた。

2位抜けで、延々と遊び続け、

卓を離れた者は、酒を飲み続ける。

僕の早稲田の、大先輩の、古川凱章(ふるかわがいしょう)プロも、

この爽爽たるメンバーの中では、一番の若手だった。


タモリも、単なるお茶くみであったし、

僕なんかは、まともに付き合っては貰えなかった。

みんなが、憧れの人だったから、麻雀にも憧れた。

いつも麻雀で、徹夜をするから、

もう朝か、徹夜か、で、阿佐田哲也である。

しかも、彼は、ナルコプレシーと言う、

いつでも、急に眠ってしまう、奇病でもあった。

彼の持論では、一番の生き方は、雀士であって、

賭博で生きることこそが理想であって、

人気作家になるなんて、正に、堕落であった。

でも、奥さんは大切にしていた。

賭博の世界にいても、どこか優しい目をしていた。

新宿の片隅で生きている僕にとっては、

憧れの男だったのである。


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中国、高速鉄道事故。

2011-07-25 21:43:27 | 日記
中華人民共和国は、残念ながら、日本とは全然違う国なのである。

外交、内政問題のどちらも、善意で付き合ってはいけない。

相手の良心を信じていたら、大変な事になる。

今回の高速鉄道事故は、この点を、

非常に分かり易く、現している。

20mの高さのある、高架上で、

日本の東北新幹線に類似した、車両が、

落雷で止まっていたら、後続車両に、猛スピードで、

追突されたのだ。

安全システムは、カナダの鉄道を、真似たものだ。

車両もシステムも、中国独自のものはない。

ノウハウを掴んでしまえば、恐ろしく安い人件費で、

上辺だけは、似た様な物を、造ってしまう。

もともと、偽物と言う、考え方が無いから、

造ってしまうと、平気で、特許を、申請する。

全く、恐ろしい国だ。


そんな状態だから、人間の教育も、

安全システムの正しい活用も、なされていない。

その為に、驚くべき事故が起こる。

そうして問題なのは、ここまで来ても、

更に、国益の為に、事実を隠そうとするのだ。

鉄道の責任者3人は、即座に、首を切った。

しかし、世界中にニュースが流れると、

翌日には、直ぐに開通再開する為に、

一番問題のありそうな車両を、全く調べないで、

事故現場の地下に、埋めた。

21世紀になっても、未だに、こんな国があるのだ。

流石に、中国国内からも、批判の声が上がっている。

少しづつ、この国も、変わっていくのだろうか。

忘れてはいけない。

少なくても、今現在は、こんな酷い国なのだ。


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宗教とテロリズム。

2011-07-25 17:29:36 | 日記
ノルウェーのテロを観るにつけて、

日本は本当に良かったなぁと思う。

インドに生まれた、仏教が、

シルクロードを通って、

中国の儒教とも混じり、

日本古来の神道とも融合して、

今の日本の宗教観は成り立っている。

これは、良くも悪くも、

世界で、最も、平和を尊ぶものだ。

日本人が考える、キリスト教は、

自殺も許さず、平和的に思うが、

これは、間違いであり、

キリスト教の多数派は、凶暴である。

異教徒のイスラムを討つために、

全てを捨てて、十字軍が出発する考え方だ。


ある意味では、イスラム教の、

目には目を、よりも、ずっと、過激である。

その本拠地のアメリカでは、牧師さんが、

ビンラディンの暗殺を、祝福し、

時には、コーランを、公衆の面前で、

焼き払ったりする。

今回の、ノルウェーのテロ犯人も、

キリスト教徒だったらしい。

自国への、イスラム人の流入が不満だったと言う。

僕は、こんな平和な日本人で、良かったと思っているが、

あまりに優しくて、諸外国に、

食いちぎられないことを望む。

毅然として、強い部分もないと、

この世界では生きてゆけないだろう。


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デジタル放送スタート。

2011-07-24 21:43:03 | 日記
今日の正午で、アナログ放送が終了した。

僕の様なアナログ人間には、残念な限りだ。

これで、僕の部屋には、テレビの無い生活が始まる。

殆ど全てが、パソコンで賄われるようになるのだ。

テレビも、DVDも。

携帯電話は、別に使いそうだ。

パソコンで、電話も、テレビ電話も、出来るのは、

十分に知っているが、なんだか億劫で、使っていない。

そんな一日だったからか、ふと、思った。

今の恋人同士は、幸せだなぁって。

どんなに離れていても、スカイブで、

殆ど只で、テレビ電話が楽しめる。

僕の頃の、電話代は、黒電話も、

初期の携帯電話も、料金がべらぼうだった。

彼女が出来ると、一財産無くなった。


それから見れば、テレビ電話だし、只だ。

だから、今の恋人同士が羨ましい。

携帯電話も無い頃は、夜、電話するのは、

恐怖だった。

おっかない、お父さんが出てしまいそうで。

それで、勇気を振り絞って、電話したものだ。

僕なんか、相手のお父さんと仲良くなって、

娘抜きで、飲みに行ったことすらある。

今思えば、それも楽しい思い出ではある。


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テロ。

2011-07-24 10:41:25 | 日記
最初に明確にしたい。

理由の有無、内容によらず、

テロ行為は、許されない極悪事件だ。

自分が神でない限り、

同じ人間を殺すことは許されない。

今回のノルウェーでのテロは、

不自然なことが多い。

極右思想活動家、と、言われているが、

通常、極右とは、ナショナリズムで、

自国民族への愛情が深いが、

この犯人は、愛すべき自国民を、

85人も、射殺している。

生活も、牧場経営で、豊かだったと言う。

何故、こんなテロに走ったか。


島の中での射殺では、

警官の服装で、安心させて、

近付いたところで、撃ち殺したらしい。

人口500万人のノルウェーは、

平和な国だけに、大騒ぎだろう。

許される事では無い。


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ノルウェーの悲劇。

2011-07-23 20:21:58 | 日記
平和な北欧三国の一つ、ノルウェーで、

建国以来の、テロ行為が起こった。

人口500万人の、森と湖の国である。

30代の犯人が逮捕されたらしいが、

その詳細や、関係する組織などは不明だ。

一説には、大量の海外からの労働者受け入れに、

反対したものとも言われている。

ノルウェーでは、現行の法制度の中で、

人口の、11%までの、外国人を受け入れる。

真相はさて置き、100名近い死者を出したテロは、

どうしても許されない。

どんな理由があっても、相手を殺す権利はない。

相手が、無関係の第三者なら、尚更の事である。

世界中に、悪い波及をすることを恐れる。

無差別殺人で、革命家を気取るならば、

それは大きな間違いで、極悪人である。


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絶対的正義。

2011-07-23 10:53:50 | 日記
大好きな刑事ドラマの、相棒の中で、

杉下右京と、小野田官房長が、話していた。

ーお前は、まだ、絶対的な正義なんて、

在ると、思ってるの。

正義は、立ち位置で決まるんじゃないのか。

映画を観たとき、面白いことを言うなぁと、

思っていたが、北朝鮮の声明を聴いていて感じた。

正に、正義とは何なのだろうと。

外交の中では、自国に有意義なことが正義である。

北朝鮮の代表は、6ヶ国協議の、再開を求めたが、

痛い所をつかれて、抜けたのは自分である。

次の会議でも、自分に耳さわりの悪い事が、

議題になったら、席を立つのだろう。

現実の世界は、小学校の道徳では、

解決など出来ない。


次の北朝鮮への攻撃材料は、

1-核兵器所持の問題。

2-合成写真での、被災支援要請の件。

3-拉致問題の決着。

に、なるのだろうが、2-3は、

分かり易い正義だが、1の問題は、

ちょっと、複雑である。

ニュースで言っている正義は、あくまでも、

アメリカから見た正義であって、

米国は、世界一の核兵器保有をしたままで、

反対諸国には、非核を、強制しているのである。

日本は、米国の同盟国だから、これが正義になるが、

イスラム諸国や、非資本主義国から見れば、

とんでもない事でもあるはずだ。

喧嘩をするかも知れないのに、

武器は、俺(米国)だけが持つと、

言っているのであるから。

正義、大義、は、美しい言葉だが、

真剣に見つめるのは、実は、大変な事だ。

だから、誰かが正義を言うときは、

どこの立場からかを、見極める必要がある。

こう言うと難しいが、人付き合いも同じだ。

周りの人を見ると、常に、愛する人の為に、

頑張っている人もいれば、常に、自己満足を、

求める事に集中する人もいる。

誰かの為ではなく、天下国家の為に、

汗をかく人は少ない。

じゃあ、僕自身はどうかと言うと、

それでも、正義の味方になりたいから、

なるべく、視野を、広く持とうとしている。

正義の味方は、嫌われたり、

損をする事を、恐れてはいけない。

信念の人でなければならない。

個人的に守るべきものは、少ない方が良い。


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如何(いかが)わしく怪しいから楽しい。

2011-07-22 17:02:55 | 日記
最近は、僕の町もそうだが、

夏祭りと言っても、テキ屋を排除して、

町内会や、子ども会だけで、

出店していることが多い。

ぶらついて、やっと違う出店を探したら、

ダイエーの出店だったり。

悪いとまでは言わないが、

これでは、僕は楽しくない。

焼きそばは大好物だが、いつもの、

ダイエーの、惣菜コーナーのでは駄目だ。

祭りのは、テキ屋のじゃあなきゃね。

紅しょうがの袋の赤い水が、

隠し味になって、初めて、

夏祭りの味になる。


タコ無しの柔らかいタコ焼きが、

昔の思い出を蘇らせる。

ちゃんとした生地で、大きいタコが入っていたら、

似ているけど、違う食べ物だ。

優しいお母さんが作っていては、

ダイエーのお兄さんが作っていては、

面白くも何ともないのだ。

怪しいテキ屋のおじさんがいるから楽しい。

子供の頃、色々と、しょうもない物を買ったが、

その都度、親父に怒鳴られて、

ひよこはすぐ死ぬし、イカはお腹を壊すと知った。

活き活きした勉強の場だった。

両親や、ダイエーの人たちがつくるお祭りは、

本当のお祭りではないと思う。


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夏祭り。

2011-07-22 16:30:23 | 日記
祭りは楽しい。

血湧き肉踊る。

特に、夏の祭りがいい。

イカ焼きの臭いと、

カラメル焼きと、

綿菓子、焼きそば、

お好み焼きの臭いだ。

甘酸っぱい彼女がいて、

初めての浴衣姿もあって、

否が応にも、

ハイテンションになる。

思い出せば、

初キッスも、

夏祭りの夕だった。

参道から、

ちょっと反れた、

林の中で。

前歯がガチガチ当たった。

帰りに手を繋いだら、

あの娘は、

強く握り返した。

今年も、夏祭りのシーズンが来る。

全国の恋人たちよ、

爽やかに、恋を謳歌せよ。


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雑踏の中で。

2011-07-22 02:03:43 | 日記
寂しさは、

雑踏を求めるが、

雑踏の中でも、

記憶の風は吹く。

止まらない涙は、

はしゃいで誤魔化す。

それに疲れて、

やっぱり、

静寂に、

身体を任す。

静寂の孤独は辛い。

記憶を殺す為、

アルコールをやる。

具合が悪いが、

心は泣いている。

僕は、恐れない。


死は、救いである。

自分からは逝かないが、

呼ばれたら、

微笑むだろう。

そこまで、

開き直らないと、

生きていけない。


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大関魁皇、お疲れ様。

2011-07-22 00:10:16 | 日記
大相撲は、日本の国技であり、その修行は熾烈だ。

その、大相撲の世界に、23年間君臨し、

勝ち星総数は、1047勝と言う、大記録。

正に、頭の下がる、大偉業である。

数年前から、その肉体は限界を超えていて、

苦痛と苦悩の連続だったのだろう。

僕も、武道をやっていた人間として、

彼の肉体が、満身創痍であった事には気付いていた。

大相撲全体の斜陽から、引くに引けなかったのだろう。

僕は、そこに、最も大きい尊敬の念を感じている。

本当にご苦労様でした。

被災地の慰問においても、魁皇は、

最も暖かい行動を見せてくれた一人ではないだろうか。

必ず、最前列で、炊き出しの食べ物を配っていた。

その表情は、いつも笑顔であった。


既に、夜は、歪んだ関節の痛みで、

まともには睡眠もとれないそうだ。

その中で、大関としての、周りへの配慮は、流石である。

彼は、各界で、腕相撲が最強だったらしいが、

彼が引退すると、次は誰なのだろうか。

寂しいが、今後は、日本人横綱を、

育成すべく頑張って欲しい。

本当に、ありがとうございました。


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流石である。

殺人の罪と罰。

2011-07-21 23:34:54 | 日記
最初に言っておくと、冤罪は、無実の罪は、駄目である。

しかし、間違い無く、その人間が犯人である場合、

一人の人間を殺した罪は、いかばかりか。

敢えて、神の領域に踏み込んでみた。

人間の普通の心理として。

それは、リンゼイさん殺害事件の判決が、

無期懲役と、今日、出されたからだ。

僕は、この事件の関係者とは何ら関係はない。

しかし、いたたまれないものを感じている。

殺害動機や、内容に関わらず、

殺した相手が一人だと、死刑にはなりにくい。

これが、複数殺人だと、比較的簡単に死刑判決が出る。

この辺が納得いかない。

今回の事件も、過失致死ではなく、

強姦からの殺人である。


被害者は、人生を終わらせられていて、

再起は不可能で、家族も、一生苦悩を背負う。

何故、犯人だけが、更生~再起する必要があるのか。

リンゼイさんの父親の表情が語っていた。

僕は、過失ではない故意の殺人は、

基本、死罪相当で良いと思う。

命を、一つ二つと数える自体が間違いと思う。

無限大は無限大でしか、償えないだろう。

無理やり性的暴行を加えられて、

翌朝、逃げようとして、首を絞められて殺害された、

被害者の苦悩を考慮すれば、犯人には、

死を持って償ってもらう以外に道はない。

僕は柔道の国体選手であったが、

首を絞めて殺すということは、普通に考えるような、

並大抵のことではない。


意識的に、ある程度の長時間、行う必要がある。

今回の事件でも、被害者の首の軟骨は潰れ、

骨は、数箇所骨折していたそうだ。

僕は、特別な厳罰主義者ではないが、

この犯人を、更生させ、社会復帰など、させないで欲しい。

厳しいかも知れないが、人間には、

やって良いことと、悪いことと、

後戻りの許されないことがあると思う。

万引きなどは、やっては悪いことだが、

十分に後戻りできることだろう。

殺人は、基本的には、後戻りはできないだろう。

基本的には、と言うのは、理由の十分にある、

復讐の場合は、判断が難しいからだ。

哀しいことだが、僕は、今回の事件では、

死罪を望んでいる。


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日本人は海の民か。

2011-07-20 19:35:58 | 日記
母は、山形の日本海からは遠い、

内陸の、田園地帯の出身だ。

しかし、最近、食べたがるものには、

海の幸が多い。

海ぶどうとか、生の青のりとか、

いか刺しとか、生鮪(まぐろ)とか。

聞いていると、正に、海の民だ。

人間の遺伝子や、細胞の記憶は、

本当に不思議なものである。

僕の母親は、昭和7年生まれだが、

今現在の高校生くらいの人間が、

歳を重ねていくと、

一体、どんなものを食べたくなるのだろう。

コンビニや、ファーストフードの食べ物だろうか。

それとも、やっぱり、和風なものになるのか。


人間の嗜好(しこう)というものは、

自分の経験だけではなく、代々の遺伝子の記憶も、

大きな役割を果たすのかも知れない。


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