marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(464回目)「終わりの始まり」が世界に分かるようになって来たのか?

2017-12-10 09:33:17 | 日記
 イスラエルの首都をエルサレムに認めるとアメリカのトランプ大統領。
◆キリスト教の新約神学においては「終わりの始まり」ということが言われる。それは、神の独り子イエスが、人の永遠の命への担い手として地上に来られたことで人類は「死か生」かの明確な審判へのスタートが切られたと例えられると考えていいのかもしれない。
◆アメリカのキリスト者達は、今回のトランプ大統領の声明をどう考えているのだろう。波風を立てないとこれからの世界は前進しないと考えたのかもしれないが、これからのキリスト者は、生き方に困難を覚える時代に入って行くかもしれない。
◆ユダヤ人の方が信じている聖書(旧約):イザヤ書第49章から(前の数値は節) 聖書には無論、この箇所ばかりではなくの多くの箇所に地上における神の呼びかけが書かれている。彼らはそれを信じている。新約聖書においては、全世界のキリスト者は、地上ではなく天におけるエルサレムへの帰還と考えている。ユダヤ人はどうしてこうも頑ななのだろうか。使徒パウロがすでにその手紙にその訳を書いているように見られる箇所が見える。
◆何度か書く、世界に離散している正当なユダヤ人の人たちは、”過越の祭”を今も祝い、結婚式の時には、新婚両者はグラスを割る。あの歴史の痛みを忘れるな、であるのか、神が真の自由を求めて解放されることを信じて導かれていたあのモーゼが忘れるなと言ったことを思い描いているのか。彼らの歴史は”覆水盆に返らず”である。歴史は直線に進む。そして常に神の世界?に向かって前進する。突然、話は飛躍するが、今後も決して表には出てこないだろうけれど”日露戦争”、彼らのサポートが無ければ、日本の勝利はまず起こらなかっただろう。これは確かなことだ。この以降の戦争に勝利に有頂天になってめくらになってしまったことに最終日本は敗戦となったと考えることが出来る。
 
 では、イザヤ書第49章3節、5節から*******

 3 わたしに言われた
   あなたはわたしの僕、イスラエル
   あなたによってわたしの輝きは現れる、と。

 6a こう言われる。
   わたしはあなたを僕(シモベ)として
   ヤコブの諸部族を立ち上がらせ
   イスラエルの残りの者を連れ帰らせる。

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