marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(765回) 自分を愛するようにあなたの隣人も:そもそも「自分」とは?

2020-12-29 13:20:00 | 日記

◆多くの人に「自分の言葉」で「世界のベストセラー」聖書を読んで欲しいと思っている僕にとって、そもそも「自分とは何ぞや」というところから、つまずいていたわけです。多くの人が、そうだろうが、第一、生まれたままで疑問にも思わない人は、そのままの自分で、イエスの言葉を読もうとすると拒絶するか、ヤケドするのではないだろうか(これは僕の体験からで、そうでない人もいます)。自分が大切と思っている「自分」、「霊」、「生きている者」、「死んでいる者」・・・との言葉は、第一生まれたままの人には理解できにくい。◆今回、イエスの語られた「自分」について、何が「自分」として見えてくるか考えてみてください。どの戒めがもっとも大切かとパリサイ人に問われたイエスは二つのことを答えられた。この二つに律法全体と預言者(予言の書)のすべてが掛かっていると。『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、あなたの主なる神を愛せよ。自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ。』(マタイ伝22:37~39)◆そして他の箇所でこうも言われているのです。一粒の麦の例えの後にこう言われた。『自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。』(ヨハネ伝12:25)◆ここで疑問がおこらないでしょうか。「自分を愛せ」と言われ、「自分の命を憎め」とも言われているのです。捨てる「自分」と神の望まれる「自分」・・・。魂の核となっている=真の命の核、今生においては神の見えないが霊の流れ、その永遠の命につながる真の自分、そのシステムに載る核(「G」)の発見は、多くの人が望んでいるものなのではないでしょうか。『だれでも新しく生まれなければ神の国を見ることはできない。』(ヨハネ伝3:3b)・・・Ω



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