marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(546回)(3)「見えない世界と現実の世界」(ゴーンさんは見えている物でも見えていない物があると言ったのだが)

2019-03-09 06:44:06 | 日記
世界のベストセラーを読む(490回目)(その4)仏文学者、渡辺一夫・評論家、加藤周一・作家、大江健三郎・神学者、近藤勝彦
 すなおに頭に浮かんだ、知識人を表題にならべました。前のお二人は故人、大江健三郎はご存じノーベル文学賞を授与された作家、最後はもと東京神学大学学長を歴任、現在牧師でもありばりばりの......


親愛なるJ 

  誰でもが朝目覚めた時にとても不快に思われる肉体を持つ年齢になってきたものだ。コーヒーを入れて飲み、前頭葉が少しずつ言葉を探し求め(静かなこのひとときが大切と念じながら・・・)会社に行こうとする。 年齢からして第一線から身を引いて、身体的に強いて動かさねばならない部門のいちワーカーにあえて身を投ずる。身体の経時的劣化(無論、頭脳も含めて)、それに伴う自分の身体の不調部位の弱点などの確認などを行うことを一日の始まりとする。

 ◆僕は、ゴーン氏の名誉回復の自己弁明がどのように主張されていくのかに関心があるのだ。何度も書くが、彼は心底にヘブライズムを持っているからね。  僕らがこの光のもとでのあらゆる事において”解のない問題はない”と著書の中で言い切っていたのだから・・・。
 しかし、本来の見えない世界、それは彼の言う”見てはいるが見えていない部分(彼いうところの裏での関係、詳細な分析そのロスなどのこと)”事物としての事柄ではなくて、僕らが”見てはいるが見えていない部分”の事柄に、はっきり言えば〔霊〕の世界(・・・どうぞ笑わないで欲しい。このことは実は人が地上に生存する限りにおいて、あなたの、僕の、そしてすべての人類の目には見えないが異界の最終段階の非常に高いレベルの次元に関する事柄であると僕は思わされているのだが、理解することは少数だろうけれどそれはおそらく間違いではない)に関する事なのである。
◆宗教的人間の僕としてはこう言い方しかできないが、本来すべて現実世界の人の自然の行動欲求は、肉体を媒介としてのその働き、この地上で入ったり、出たりしての〔霊〕、そこから影響を受けていると僕は考えているので、世界のベストセラーとはまさにそのことからくる霊を媒介とする人類すべてが、唯一の救済主という人を創造され生きる霊を吹き込まれた神のひとり子といわれるイエスについて書かれているのだからと・・・使徒パウロは”霊の法則”と言ったそのこと。いずれこのことは僕のライフワークのようなものでもあるので又、書いていこうと思う。
◆彼がプライド維持の為にどう弁明をしていくのか。今回の事件において”解の無い問題はない”と考えるならば、どのように弁明し名誉挽回するのかなのです。彼の若い頃、影響を与えた神父の教え、物つくりの品質工場勤めの方は理解される品質システムISOなどには、”説明責任”というアカウンタビリティーという神学用語まで英語で書かれるくらいの合理的な考えは確かに、キリスト教社会からのものであるのだが、神父の働きとは本来、その段階まで教えたかったとしてこの世の勤めをなしているのだが、次元の異なる事柄で限界があり・・・人はそれぞれ、自分の言葉で自分の宿題として、キリスト教的には、自分の十字架を負ってこの残りの世界を生き抜いて行かなければ答えは見つからないものなのである。イエスは、いつも一人ひとりに問われているのだ「あなたは私を誰と思うか」。この回答は一般化できるものではないが、ひとり一人に必ず返ってくるものなのであると僕は信ずる。
 
 ****************************************************

 求めよ。そうすれば与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば開けてもらえるであろう。
 すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者は開けてもらえるからである。(マタイ福音書7章7節)

 ****************************************************

  つじつまの合わなくなった拙速の手紙に付き合ってくれてありがとう。それでは また。 ・・・