marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(476回目)首の切られた地蔵尊:地方紙掲載(463回目に記載した内容が地方新聞に掲載されていた)

2018-01-28 22:14:12 | 日記
 ブログ463回に記載した僕の生まれたこの村の上の村の六地蔵の首は、祖母のミツ婆さんが守って今もしっかり付いていることは書いたが明治初期の新政府による廃物希釈について六地蔵の首が切られたことが1月23日の地方紙文化欄に投稿があったのでここに掲載します。
      
◆ここで僕が述べたいことは、記事の後半でこのように書いている事でした。寺の住職の紹介で郷土史に詳しいNPO法人の「浦城の歴史を伝える会」の理事長によると寺の前住職から聞いた話として次のように語ったとある内容。
 「この地区の豪農は代々神道を信じていた。明治の神仏分離令に強く傾注し、仏教から神道に改宗したという。この時に地蔵尊が壊された」・・・それで、僕が不思議の思うのは、ここでいうところの神道はどから来ていたのかということ。仏教が広まるかなり以前から神道を信じていたとすれば、古代昔から神道は日本中に広まっていたということになるのではないだろうか。
◆そこで、また僕がブログで述べてきたことに戻っていくのだが、神社の建屋の作りが古代イスラエルの移動の時の幕やに類似していたり、御神輿や、それが川を渡ったり、水浴びしたりするのは旧約時代にモーセの神の箱が紅海を分けて渡ったことに類似しているのではないかと思うこと。旧約時代の捕囚時代に離散した部族の一団は、東へ東へと向かい、日本の島まで到達していたことをどうしても思ってしまうのですね。無論、かなりの年月を経てのことだが・・・。日本中に神社があるのはどうしてなのだろう。山伏の格好はどうして昔のラビの衣装に似ていたりするのだろう。ラビは世襲制、日本の神主も世襲制である。ハレやケガレの考えはいずれにもある。古い民謡の掛け声が古代ヘブル語で解読できそうだとか。「虎の巻」は「トーラー(ユダヤ教の戒律の巻物)」のことだったのでは とか・・・etc。
◆古代、日本には多くの帰化人が来てこの国の基礎をつくったことが言われている。中国を通れば、自然、日本には漢文で書かれていた経典が多数入っていたであろうから、どれが一番かなどを空海は「三教指帰」などに著したのだが、つまりそれが仏教でなくても仏教の経典の一種として読まれてきたことがあった訳だ。デアスポラ(離散)によるイスラエルの12部族の内の10部族は何処へ行ったのかは、日本までたどり着いていた、というのが僕の考えなのです。神社が何故、つくられていったのだろう。破壊されたとはいえ、エルサレムに神殿があったのではないか、確かに! その経緯と思われる記事が旧約聖書のヨシュア記22章10節~に書いてあります
◆ルベン族、ガド族、マナセの半部族はカナンの地にあるヨルダン川に来た時、ヨルダン川のそばに一つの祭壇を築いた。それは大きくて遠くから見える祭壇であった(10節)。・・・これを聞いた他のイスラエル人は大いに怒り、彼らと戦をするために集まるのです。そこでルベン族、ガド族、マナセの半部族は次のように弁明する訳です。・・・イスラエル人はそれに満足し神を褒め称えたのであると。以降、神社はつくられていくようになる、その本来の意図から外れぬように・・・それが、その形式がこの日本では現在まで伝えられているのであると僕は考えるのです。ルベン族、ガド族、マナセの半部族はイスラエル人にこう理由を述べる。
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(24節)・・・事実、私たちがこのことをしたのは、次のことを恐れたからです。後になって、あなた方の子らが私たちの子らに次のように言うかもしれない思いました。『あなた方と、イスラエルの神、主との何の関係があるのか。・・・こうして、あなた方の子らが私たちの子らに主を恐れることをやめさせるかもしれません。・・・(26節)それでわたし達は言いました。「さあ、私たちは自分達のために、祭壇を築こう。・・・こうすれば、後になってあなた方の子らは私たちの子らに「あなた方は主の中に分け前を持っていない。」とは言わないであろう。』(28節)また、わたしたちは考えました。後になって、もし私たち、また私たちの子孫にそのようなことを言われたとしても、その時、私たちはこう言うことができる。『私たちの先祖が造った主の祭壇の型を見よ。これは全焼のいけにえのためでもなく、またほかのいけにえのためでもなく、これは、私たちとあなた方との間の証拠なのだ。』
◆この日本という国中に、その証拠が今も残り、その伝統が行われているということになる、と考えられるのです。「ミカド」とは、「カド(族)から」という意味なんだそうだ・・・。 Ω