監督:マックG
製作:ドリュー・バリモア
レナード・ゴールドバーグ
ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮:パトリック・クローリー
ジェンノ・トッピング
脚本:ジョン・オーガスト
コーマック・ウィバーリー
マリアンヌ・ウィバーリー
撮影:ラッセル・カーペンター
編集:ウェイン・ワーマン
音楽:エド・シェアマー
ピンク
出演:キャメロン・ディアス (ナタリー・クック)
ドリュー・バリモア (ディラン・サンダース)
ルーシー・リュー (アレックス・マンデー)
バーニー・マック
デミ・ムーア
クリスピン・グローヴァー
ジャスティン・セロー
ロバート・パトリック
ロドリゴ・サントロ
シア・ラブーフ
ジョン・クリーズ
マット・ルブラン
ルーク・ウィルソン
ロバート・フォスター
キャリー・フィッシャー
ジャクリーン・スミス (クレジットなし)
アシュレイ・オルセン (クレジットなし)
メアリー=ケイト・オルセン (クレジットなし)
ブルース・ウィリス (クレジットなし)
スヴェン=オリ・トールセン (クレジットなし)
声の出演:ジョン・フォーサイス
2003/米/1h46m ☆☆☆☆
諜報スペシャリスト美女3人組の活躍を描く1970年代の人気TVシリーズを映画化した第2弾。主演キャメロン・ディアスがハリウッド女優当時最高額の2000万ドル(25億円!)のギャラをゲットした、セレブ娯楽映画の最高峰。爆発、サーフィン、カーアクション、キャメロンとデミの水着対決、モトクロス、カンフーなどヒット作品の要素を全て詰め込み指揮した監督は前作に引き続きマックG。1作目に引き続き、女の子の変身願望を満たし、主役3人のキャラがたっていて魅力的。めちゃくちゃ強いし、賢くて美しくてセクシー・・・キャメロン、ドリューもルーシーも全員30歳を過ぎているのにこのはしゃぎっぷりには圧巻。アメリカ女性ならではのキャラ。
3人のエンジェル、ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)の今回のミッションは、大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境にテロリスト集団によって拉致された米警察機構要人カーター(ロバート・パトリック)の救出。彼女達は、いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入して武術などを華麗に駆使し、鮮やかに作戦を遂行するが、テロリストの真の目的は連邦証人保護プログラムで匿う対組織犯罪の最重要証人リストであり、要人レイはリストにアクセスする為の重要アイテムである“指輪”を奪われてしまっていた…。とストーリーがあるにはあるが、この作品は音楽盛り沢山でパロディ満載のミュージック・ビデオ位の気分で観た方がいいと思う。
今作の敵は「伝説のエンジェル」マディソン(デミ・ムーア)。久し振りの映画出演のデミが『GIジェーン』に勝るとも劣らない“脱いでも凄い”貫禄たっぷりの強敵を熱演。勿論、「ダムから落ちるトラックから飛び出して空中でヘリコプターに飛び移るシーン」や「モトクロスで空高く舞い上がったまま二丁拳銃をぶっぱなす場面」やら「ビルの屋上でくんずほぐれつ」やらの“あり得ないアクション”は前作以上のスケールで展開する。また映画やTV番組のパロディ・オンパレード。The Who「Who are you ?」はイントロだけなんだけど「CSI」、「ターミネーター」、「シカゴ」、「フラッシュダンス」、「雨にぬれても」、「ブルース・ブラザース」、「スパイダーマン」、炎の中から男が出てくるのはやり過ぎでしょう…そしてまた炎に帰っていく「ストリート・オブ・ファイヤー」etc.。更にデミの元夫ブルース・ウィリスや、初代エンジェルの一人、ジャクリーン・スミス、オルセン姉妹や曲の提供だけでなく歌手のPINK!などのカメオ出演も見どころ。エンドクレジットにNGシーンを流す手法はジャッキー・チェンがよく使うやり方だが、BGMにかかるジャーニーの「お気に召すまま Anyway You Want」(80年映画「ボールズ・ボールズ」以来!)が非常にマッチしていてカッコいいのです。
製作:ドリュー・バリモア
レナード・ゴールドバーグ
ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮:パトリック・クローリー
ジェンノ・トッピング
脚本:ジョン・オーガスト
コーマック・ウィバーリー
マリアンヌ・ウィバーリー
撮影:ラッセル・カーペンター
編集:ウェイン・ワーマン
音楽:エド・シェアマー
ピンク
出演:キャメロン・ディアス (ナタリー・クック)
ドリュー・バリモア (ディラン・サンダース)
ルーシー・リュー (アレックス・マンデー)
バーニー・マック
デミ・ムーア
クリスピン・グローヴァー
ジャスティン・セロー
ロバート・パトリック
ロドリゴ・サントロ
シア・ラブーフ
ジョン・クリーズ
マット・ルブラン
ルーク・ウィルソン
ロバート・フォスター
キャリー・フィッシャー
ジャクリーン・スミス (クレジットなし)
アシュレイ・オルセン (クレジットなし)
メアリー=ケイト・オルセン (クレジットなし)
ブルース・ウィリス (クレジットなし)
スヴェン=オリ・トールセン (クレジットなし)
声の出演:ジョン・フォーサイス
2003/米/1h46m ☆☆☆☆
諜報スペシャリスト美女3人組の活躍を描く1970年代の人気TVシリーズを映画化した第2弾。主演キャメロン・ディアスがハリウッド女優当時最高額の2000万ドル(25億円!)のギャラをゲットした、セレブ娯楽映画の最高峰。爆発、サーフィン、カーアクション、キャメロンとデミの水着対決、モトクロス、カンフーなどヒット作品の要素を全て詰め込み指揮した監督は前作に引き続きマックG。1作目に引き続き、女の子の変身願望を満たし、主役3人のキャラがたっていて魅力的。めちゃくちゃ強いし、賢くて美しくてセクシー・・・キャメロン、ドリューもルーシーも全員30歳を過ぎているのにこのはしゃぎっぷりには圧巻。アメリカ女性ならではのキャラ。
3人のエンジェル、ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)の今回のミッションは、大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境にテロリスト集団によって拉致された米警察機構要人カーター(ロバート・パトリック)の救出。彼女達は、いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入して武術などを華麗に駆使し、鮮やかに作戦を遂行するが、テロリストの真の目的は連邦証人保護プログラムで匿う対組織犯罪の最重要証人リストであり、要人レイはリストにアクセスする為の重要アイテムである“指輪”を奪われてしまっていた…。とストーリーがあるにはあるが、この作品は音楽盛り沢山でパロディ満載のミュージック・ビデオ位の気分で観た方がいいと思う。
今作の敵は「伝説のエンジェル」マディソン(デミ・ムーア)。久し振りの映画出演のデミが『GIジェーン』に勝るとも劣らない“脱いでも凄い”貫禄たっぷりの強敵を熱演。勿論、「ダムから落ちるトラックから飛び出して空中でヘリコプターに飛び移るシーン」や「モトクロスで空高く舞い上がったまま二丁拳銃をぶっぱなす場面」やら「ビルの屋上でくんずほぐれつ」やらの“あり得ないアクション”は前作以上のスケールで展開する。また映画やTV番組のパロディ・オンパレード。The Who「Who are you ?」はイントロだけなんだけど「CSI」、「ターミネーター」、「シカゴ」、「フラッシュダンス」、「雨にぬれても」、「ブルース・ブラザース」、「スパイダーマン」、炎の中から男が出てくるのはやり過ぎでしょう…そしてまた炎に帰っていく「ストリート・オブ・ファイヤー」etc.。更にデミの元夫ブルース・ウィリスや、初代エンジェルの一人、ジャクリーン・スミス、オルセン姉妹や曲の提供だけでなく歌手のPINK!などのカメオ出演も見どころ。エンドクレジットにNGシーンを流す手法はジャッキー・チェンがよく使うやり方だが、BGMにかかるジャーニーの「お気に召すまま Anyway You Want」(80年映画「ボールズ・ボールズ」以来!)が非常にマッチしていてカッコいいのです。