mapio's STREETS OF MOVIE

観た映画の感想とそれから連想したアレコレ(ネタバレ有)。

ソウ2 SAW II

2007年09月14日 | Weblog
監督: ダーレン・リン・バウズマン
製作: マーク・バーグ
グレッグ・ホフマン
オーレン・クールズ
製作総指揮: ジェームズ・ワン
リー・ワネル
ピーター・ブロック
ジェイソン・コンスタンティン
ステイシー・テストロ
脚本: ダーレン・リン・バウズマン
リー・ワネル
撮影: デヴィッド・A・アームストロング
キット・ホイットモア
プロダクションデザイン: デヴィッド・ハックル
編集: ケヴィン・グルタート

出演: ドニー・ウォールバーグ :エリック・マシューズ
ショウニー・スミス :アマンダ
トビン・ベル :ジグソウ
フランキー・G :ザヴィエル
グレン・プラマー :ジョナス
ディナ・メイヤー :ケリー
エマニュエル・ヴォージア :アディソン
ビヴァリー・ミッチェル :ローラ
エリック・ナドセン :ダニエル
ティム・バード
トニー・ナッポ
ノーム・ジェンキンス
(2005/米/100mins.)  ☆☆☆☆

 低予算にもかかわらず、斬新なアイデアと巧みなストーリー展開が評判を呼び、世界的に大ヒットしたサスペンス・スリラーの続編です。ある共通点をもとに出口のない家に監禁された者たちが、凶悪犯“ジグソウ”の仕掛けた残酷な“ゲーム”の数々に翻弄され、逃げ場のない死の恐怖を体感していきます。前作で監督・脚本を担当したジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビは製作総指揮に回り、新たに新鋭ダーレン・リン・バウズマンがメガフォンを取ってます。
 元々は荒くれ刑事で今は内勤に甘んじているエリック。彼はある日、猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出され、凄惨極まりない殺人現場に立ち会う。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋、マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まったが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女8人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていたのだった…。
 100分を感じさせない展開の脚本に脱帽します。暇な時、スリルを味わうのにもってこいの一篇。