mapio's STREETS OF MOVIE

観た映画の感想とそれから連想したアレコレ(ネタバレ有)。

最終生物バイオゾイド THE TERROR WITHIN II

2006年05月05日 | Weblog
監督:アンドリュー・スティーヴンス Andrew Stevens
製作:マイク・エリオット Mike Elliott
製作総指揮:ロジャー・コーマン Roger Corman
脚本:アンドリュー・スティーヴンス Andrew Stevens
撮影:ヤヌス・カミンスキー Janusz Kaminski
音楽:テリー・プルメリ Terry Plumeri
 
出演:アンドリュー・スティーヴンス Andrew Stevens『フューリー』『ナイト・アイズ』
チック・ヴェネラ Chick Vennera
R・リー・アーメイ R. Lee Ermey
クレア・ホーク Clare Hoak
ステラ・スティーヴンス Stella Stevens
バートン・“ババ”・ギリアム Burton "Bubba" Gilliam
1992/米/1h27m. ☆☆

 生化学兵器ビールス荒廃した近未来を舞台に、シェルターに籠るわずかな生存者と身の毛もよだつ怪物(バイオゾイド)の戦いを描くSF。監督・主演はアンドリュー・スティーヴンス。彼がビールスのワクチンとなる“薬草”を探し、砂漠の真ん中に立つシェルターへ戻る途中、砂漠で助けた女性がやはり生き残りの蛮族スカベの策略で怪物にレイプされ、物凄い早さで妊娠、やがて産み落とされ、みるみる成長した怪物と切り落とされて蠢く指から再生したもう一匹の怪物とのシェルター内での死闘と構成は組み立ててあるが、いかんせん成長体の怪物が着ぐるみ然としててチープ感は否めない。コーマン総指揮映画の部類ではハズレよりです。