がいやの母 はなな です。
先日の日記
あれからやはり、色々言ってくる子に直接言った方がいいのではないか…と言う私の考えが大きくなりました。
長男にじっくり話を聞いてみると…
同級生のA君は会うといつも色々言ってくる。
どうしてそのヘルメットしてるの~~~とかどうでもいいことを言ってからかってくる。
でも一番言われて嫌なのは、学校行けとか、そう言うこと。
本当は仲良くなりたい。
俺の事、どう思っているのか知りたい。
学校のことや、からかう様な事は今後言わないで欲しいって伝えて欲しい。
との事でした。
そして、上級生に対しても…
放っておいて欲しい。
あの子達には直接言わなくてもいい。
との事でした。
上級生と言うのもあり、言った後の事が心配の様でした。
本人がそう望んでいるのだから、その様にしよう!と思いました。
この間の出来事は本人にかなりダメージを与えているようで、夜眠れなくなっています。
そして、朝起きれなくて、昨日も今日もフリースクール欠席。
Twitterでは、
対人恐怖症かもしれない…人が怖い…と言う呟きをしていました。
正直、対人恐怖症って言葉を知ってる事に驚きましたが…(^^;;
本日、A君のお宅に言ってきました。
長男はどうしても行きたくないとの事で、私と主人で。
お母さん、A君と話が出来ました。
今回の出来事について、長男に聞いた話。
学校については、何も触れないで欲しい事。
義務教育とは…どういう事か。
フリースクールと言う居場所を見つけるまでの、辛かった過程について。
長男は遊びたいと言う気持ちがあり、今後も出来れば仲良くして欲しい事。
長男について、理解まではして貰えなくとも、こんな子もいるんだって事を分かって欲しい事。
などなど…分かって欲しい余り、色々喋りすぎた感じでした(^^;;
いや、主人が余りにも簡潔に終わらそうとするので、補足したら長くなってしまったと言う感じです。
A君に義務教育なんだから学校へ行くのは義務なんだぞ!と言われたと長男から聞いていたので、義務教育についてプリントアウトしたものや、フリースクールとはどんな所なのかとか、そう言った資料も用意したんです。
話し合いの雰囲気を見て渡せたら…と。
でも渡す事は出来ませんでした。
結局、A君が長男をどう思ってるかってことを聞くのを忘れてました(^^;;
お母さんもA君も、しっかり話を聞いてくれて、長男や私たち親の気持ちを分かってくれたかな…と思います。
A君とは小学校6年間、一度も同じクラスになった事が無かったため、長男が不登校に至った経緯も詳しく知りません。
そこも知って欲しくて、話したのですが、泣けてきてしまいました…。
過去の辛かった記憶を思い出すと、今でもまだダメですね。
担任の先生の教えもあり、小学校時代の同じクラスだった子供達は長男の事を理解してくれていました。
私はそれに甘えていたし、それだけで安心してしまっていました。
他のクラスや他の学年に対して、長男について理解を求める事をしてこなかった事を反省しました。
私は地域の活動や、PTAにも参加しており、長男については学校にも、父兄にも分かって貰えていると思っていました。
どうしてそう思っていたのか…恥ずかしい限りです。
子供達も、保護者も不登校の子供や親がどんな気持ちなのか、公立の学校以外の場所が沢山あるという事…そう言う事を知らないのです。
知らない状況で我が子を理解して貰おうと思う事に無理があります。
学校でそう言う授業をしてくれればいいのに…でも公立の学校で、学校に行かなくてもいいよ、と言うような内容は伝えられないだろうな…なんて思っていました。
学校任せにしようとした上、学校ではどうせ無理と諦め、何もしてこなかった自分。
教育を地域で!という想いを持っていながら、何もしてこなかった自分。
冷たい視線を向ける人もいるだろう…そんな恐怖があった自分。
そんな自分に向き合う事が出来ました。
(今一度冷静に振り返ってみると、当時そんな事ができる様な精神状態ではなかったのです)
フリースクールとは相反すると思われる、公立の学校ですが、これからは一緒になり、教育について考えて行かねばならないと思います。
私がそう思ったのは、今回の我が子の出来事が一番大きいですが、他にも理由があります。
公立学校の先生方の中にも理解を示してくれる方がいること。フリースクールに通っている子供の親御さんが、公立学校で不登校やフリースクールについて広報活動されている事を知ったからです。
私にも何か出来るかもしれない。いや、しなければならない…今がその時なのだと思いました。
どの様な形でスタートさせるのかは全く分かりませんし、すぐ動けるのかどうかも分かりません。
でも、今のこの気持ちを忘れず、小さな事から始めたいと思います。
はなな
先日の日記
あれからやはり、色々言ってくる子に直接言った方がいいのではないか…と言う私の考えが大きくなりました。
長男にじっくり話を聞いてみると…
同級生のA君は会うといつも色々言ってくる。
どうしてそのヘルメットしてるの~~~とかどうでもいいことを言ってからかってくる。
でも一番言われて嫌なのは、学校行けとか、そう言うこと。
本当は仲良くなりたい。
俺の事、どう思っているのか知りたい。
学校のことや、からかう様な事は今後言わないで欲しいって伝えて欲しい。
との事でした。
そして、上級生に対しても…
放っておいて欲しい。
あの子達には直接言わなくてもいい。
との事でした。
上級生と言うのもあり、言った後の事が心配の様でした。
本人がそう望んでいるのだから、その様にしよう!と思いました。
この間の出来事は本人にかなりダメージを与えているようで、夜眠れなくなっています。
そして、朝起きれなくて、昨日も今日もフリースクール欠席。
Twitterでは、
対人恐怖症かもしれない…人が怖い…と言う呟きをしていました。
正直、対人恐怖症って言葉を知ってる事に驚きましたが…(^^;;
本日、A君のお宅に言ってきました。
長男はどうしても行きたくないとの事で、私と主人で。
お母さん、A君と話が出来ました。
今回の出来事について、長男に聞いた話。
学校については、何も触れないで欲しい事。
義務教育とは…どういう事か。
フリースクールと言う居場所を見つけるまでの、辛かった過程について。
長男は遊びたいと言う気持ちがあり、今後も出来れば仲良くして欲しい事。
長男について、理解まではして貰えなくとも、こんな子もいるんだって事を分かって欲しい事。
などなど…分かって欲しい余り、色々喋りすぎた感じでした(^^;;
いや、主人が余りにも簡潔に終わらそうとするので、補足したら長くなってしまったと言う感じです。
A君に義務教育なんだから学校へ行くのは義務なんだぞ!と言われたと長男から聞いていたので、義務教育についてプリントアウトしたものや、フリースクールとはどんな所なのかとか、そう言った資料も用意したんです。
話し合いの雰囲気を見て渡せたら…と。
でも渡す事は出来ませんでした。
結局、A君が長男をどう思ってるかってことを聞くのを忘れてました(^^;;
お母さんもA君も、しっかり話を聞いてくれて、長男や私たち親の気持ちを分かってくれたかな…と思います。
A君とは小学校6年間、一度も同じクラスになった事が無かったため、長男が不登校に至った経緯も詳しく知りません。
そこも知って欲しくて、話したのですが、泣けてきてしまいました…。
過去の辛かった記憶を思い出すと、今でもまだダメですね。
担任の先生の教えもあり、小学校時代の同じクラスだった子供達は長男の事を理解してくれていました。
私はそれに甘えていたし、それだけで安心してしまっていました。
他のクラスや他の学年に対して、長男について理解を求める事をしてこなかった事を反省しました。
私は地域の活動や、PTAにも参加しており、長男については学校にも、父兄にも分かって貰えていると思っていました。
どうしてそう思っていたのか…恥ずかしい限りです。
子供達も、保護者も不登校の子供や親がどんな気持ちなのか、公立の学校以外の場所が沢山あるという事…そう言う事を知らないのです。
知らない状況で我が子を理解して貰おうと思う事に無理があります。
学校でそう言う授業をしてくれればいいのに…でも公立の学校で、学校に行かなくてもいいよ、と言うような内容は伝えられないだろうな…なんて思っていました。
学校任せにしようとした上、学校ではどうせ無理と諦め、何もしてこなかった自分。
教育を地域で!という想いを持っていながら、何もしてこなかった自分。
冷たい視線を向ける人もいるだろう…そんな恐怖があった自分。
そんな自分に向き合う事が出来ました。
(今一度冷静に振り返ってみると、当時そんな事ができる様な精神状態ではなかったのです)
フリースクールとは相反すると思われる、公立の学校ですが、これからは一緒になり、教育について考えて行かねばならないと思います。
私がそう思ったのは、今回の我が子の出来事が一番大きいですが、他にも理由があります。
公立学校の先生方の中にも理解を示してくれる方がいること。フリースクールに通っている子供の親御さんが、公立学校で不登校やフリースクールについて広報活動されている事を知ったからです。
私にも何か出来るかもしれない。いや、しなければならない…今がその時なのだと思いました。
どの様な形でスタートさせるのかは全く分かりませんし、すぐ動けるのかどうかも分かりません。
でも、今のこの気持ちを忘れず、小さな事から始めたいと思います。
はなな