デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

出会い

2015-03-13 14:05:23 | のば

のばです。


もうすぐ小学校も卒業式があります

こうきも6年生なので該当年齢ではありますが、
本人の希望で式には欠席の予定です。


まんじぇに通うときに
こうきが、漫画が読むのも描くのも好きだと
自己紹介させていただきました。

そのためか、まんじぇのkyokoさんに
棚園正一(たなぞの しょういち)さんという漫画家さんのことを
こうきを通して教えていただきました。

この方は、小、中学校とずっと不登校だったそうです。

漫画を読んだり絵を描いたりすることが
棚園少年を救っていたようです。

そして、ドラゴンボールの作者の鳥山明さんと
棚園さんのお母さんが同級生ということもあり、
棚園少年はたまたま自分が大好きな鳥山明さんと
知りあうチャンスに恵まれ、
ご自身も漫画家さんになったという

ざっくりとですが、こんな経緯のようです。

その棚園さんの講演があるという情報も一緒に
kyokoさんから教えていただいたのですが、
講演当日、親子揃って体調不良のため
残念なことにキャンセルしました

でも、棚園さん念願の初の単行本が発売ということで
うちも迷わず購入しました。

題して 『学校へ行けない僕と9人の先生』

実体験を基にした作品というだけあって、
リアルで、今もきっとこうやって悩む子どもたちが
どこかにいるんだろうな…と思わせる内容でした。

学校の先生に、特に読んでほしいと思いました。


棚園さんは幸運にも
鳥山明さんがご近所で、しかもお母さんと同級生で。
おかげで自分の絵を見てもらえるチャンスがあって。

こうきも漫画家志望です。

が、私にはそんなつてはありません(笑)
近所にもそんな有名人がいるとは思えません(苦笑!?)

ただ、私はありがたいことに(?)
こうきが夢をかなえようが夢に砕けようが
幸せでいてくれたらそれでいいと思っています。

人であれ、本であれ
必ずその人を救ってくれる出会いがあると
信じています。

私たち親子も、まんじぇに出会うことができました。

これも私たちにとって、
大切な出会いの一つだと感じています。

こうきたちにも必ず
素晴らしい出会いがあると信じて。


卒業式を間近に控えそんなことを考えるのでした。

 

のば