よしなしごと日記

日常の出来事や、お出かけした場所の紹介などをしています。

福島へ ~南会津~

2009-09-30 00:16:27 | お出かけ
「塔の岪(へつり)」へ行ってきました

南会津郡下郷町にあります。

すごい形をした岩ですね~
その名のとおり、塔が並んでいるかのよう。



「へつり」とは、会津の方言で「険しい崖、急斜面」のこと。

南会津東部を流れる大川によって、長い歳月をかけて、浸食と風化を繰り返した結果、出来上がった景勝地です。



吊り橋を渡ってみます。
とっても揺れるので、こわいです

10月下旬~11月上旬には見事な紅葉が見られるそうです。



自然の力はなんて強いのかしら…
実際に自分の目で見ると、圧倒されました。

国の天然記念物なのも、うなずけます

岩壁を伝って散策してみましたが、下に落ちないかとヒヤヒヤものでした。



会津鉄道会津線・塔のへつり駅。 (無人駅)

林の中にあって、入口が素敵です



こじんまりとした駅舎と、ホーム入口には巨大こけしが!!

東北地方の民芸品のこけし…
子供の頃はなんとなく怖かった記憶があるのですが、
大人になった今では、優しい表情をしているように思います



会津鉄道会津線・湯野上(ゆのかみ)温泉駅。

入口には、起き上がり小法師(おきあがりこぼし)も置かれています。



茅葺き屋根の駅舎は、日本でここだけだそうです。



向かい側からのホームから見た風景。

駅舎が自然に溶け込んで見えて、とても美しい~



「大内宿(おおうちじゅく)」へも行ってきました!

南会津郡下郷町にあり、江戸時代には宿場町としてにぎわったようです。

また、伝統的な建造物や、その周囲の環境が地域的特色を表していることから、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているそうです。
なるほど~



茅葺屋根の民家が軒を連ねており、まるで時代劇の雰囲気…
民宿や食事処、お土産物屋さん等が営業中。



小腹がすいたので、串団子を頂くことに

甘味噌をぬって炭火であぶってあり、おいしかったです!



お団子を食べたらよけいに食欲がわいてきて、夕食です。

「鶏せいろう」を頂いたのですが、
甘辛な鶏がおいしくて、ごはんもすすみました

今夜の豚汁

2009-09-29 21:17:30 | 美味しいもの
今夜は豚汁を作りました

先日会津へ行き、お土産に買ってきたお味噌が
おいしいの、なんのって~♪

味噌田楽で有名な「満田屋」さんというお店の田舎みそを使いました。

具材はお買得な豚バラ肉、季節のさつまいも、
楽チンな乾燥ゴボウや、にんじん、ネギ…などなど。

材料みんなが協力してくれて、良い味出してくれました

お鍋の収納

2009-09-28 20:29:02 | 日記
先日トラックバック練習板で、
私がやらなきゃいけないこと、という話を書きました。

棚の中に、お鍋やフライパンを重ねて置いていて
取り出しづらかったので、
上手く収納しなきゃいけなかった訳なのです

写真の収納ラックを組み立てて、早速
土鍋やフライパンを置いてみました。

お~取り出しやすい
スグレモノです~♪

やらなきゃいけない事が片付き、気分もスッキリして良かった

老いること

2009-09-27 23:14:57 | 日記
ものごころついた頃から結婚するまで一緒に暮らしていた祖母がいます。

本当によく可愛がってもらったので、私もおばあちゃん大好き!な孫でした。

歳をとってもシャキシャキした人で、
いつも年よりも若く見えるのが自慢のようでした。

しかし80歳前後から徐々に おや?と思うことが。

料理が好きで台所へ立つことが多かったのですが、
腕にやけどをしていたり、
ガス臭いな、と思うと消し忘れたコンロからガスが出ていたり…

そんなことが度重なり、大怪我&火事になるのが怖かった私達家族は
おばあちゃんに「台所禁止令」を出しました。

また、得意だったお裁縫も目が利かなくなって
徐々に出来なくなりました。

家中の電化製品の使い方も分からなくなり、
色々なボタンを押したりして、次々と壊してしまうようになりました。

「一人で行けるから」と大好きなお散歩へ出かけて
帰って来られなくなり、家族じゅうで探した事も。

老いるという事は突然ではなく、静かに、でも確実ににやってきていたのですね。

見た目は歳より若く見えていたのですが、家族の名前や住所を言えなくなってきた時、
これ以上痴ほうの症状を進ませないためにも、祖母をデイケア・サービスに預けようということになりました。

最初はどこへ連れて行かれるのかと嫌がっていた祖母ですが、
デイケアのスタッフの方々が優しくて安心したようです。
何ヶ月か経つと慣れてくれたようで、私たち家族も少し安心しました。

しかし、老化は確実に進行しており、
今では私たちを家族だとは思っていないようです。
(悪い人だとは思っていないのが救いです。)

とても可愛がられていた孫の私も、
「どなたですか?」
と言われ、ショックの日々でした。

そんな事が数年続き、私は結婚して今は一緒に暮らしてはいません。

しかし、今日は実家に行って祖母の おしも の事を久しぶりに手伝って、
改めて思い知りました。
母は、この介護から毎日離れられないで過ごしているのだと言う事を。

老いていく祖母に対しての切ない気持ちは、
ある程度、割り切りました。

でも今は、今までずっと介護をやってきた母が
この先どのくらい続けなくてはいけないのだろう…
と思ってしまう自分がいます。

「おばあちゃん、長生きしてね。」

昔、よくそう言いました。
その願いは今でも変わってはいけない…そう思いたいのですが、
自由に動き回れない母を思うと、
そう思えなくなってきている自分を、恐ろしく感じます。

老いる、って辛いことなのかな…



自分の気持ちが整理できていないのに、
こんな大事な事を書いて良いのかと悩みましたが、
今夜は書かずにはいられない気分だったので、書かせて頂きました。

これを読んで気分の悪くなった方、申し訳ありません。

北海道旅行 ~トマム~

2009-09-26 23:49:27 | お出かけ
早朝5時起きし、ゴンドラに乗り「雲海テラス」へ。

現地の人の話によると、この日は
見事な雲海、というほど霧は出ていないらしいのです。

けれども、こんな景色を見たことのない私にとっては、素晴らしい景色



山にかかる雲の流れがどんどん変わり、見ていて飽きません

奥に見えるのが日高山脈や大雪山連峰なのかしら。



違う方角をみると…なんとも幻想的な景色。

雲をつたってひょいひょいと歩けてしまいそうな気になります。



はがきを書くテーブルも用意されていました。



徐々に雲もなくなってきて下の方を見ると、
「アルファリゾート・トマム」が見えます。



ゴンドラで下り、あの気球に乗ってみることに。



近づいてみると、炎が出ています。
これで浮くんですね~ すご~い!



乗ってみました!!



気球から見える景色。
建物は四つともホテル。



雲海テラスがあった山も見えます。



おそるおそる下を向きました。
けっこうコワイ…



上を向くと、炎が出るバーナーと、カラフルな球皮(きゅうひ)が。

そもそも気球が浮くしくみが分からなかったのですが、
ガスを燃やし、外気との比重の違いによって発生する浮力により上昇するそうです。

今回は気球と地上をひもでつないでいたので、安心でした。

初めて乗る気球は、けっこう揺れてこわかったのですが、
同時に楽しかったです!!



宿泊したホテル、「ザ・タワー」は超高層の36階建て。

ちなみに私の部屋は32階で、眺めはなかなか良かったです



雲海テラスのあった山は、ホテルの目の前に。



「アルファリゾート・トマム」は、数多くのアクティビティが用意されていたようです。
はスキーはもちろん、夏もスパやゴルフコース、自然を学びながら楽しめるもの…etc.

しかしながら私たちは一泊のみ、翌日もあわただしく出発したので
満喫できなかったのが残念でした。
また来てみたい場所のひとつです