記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ザ・カンニング

2011年02月28日 10時20分28秒 | Weblog
私が中学生くらいのころ、こんなタイトルの映画があった
予備校に通う生徒があらゆるカンニングの手段を駆使してテストにのぞむというもの。
あり得ない方法、そこまでしたら記憶出来てるんじゃないかと思う位、バカ笑いできるコメディタッチの仕上がりだった

今朝の「とくダネ!」を見ていたら最先端のカンニング術を調査していた
京大の入学試験中に、携帯からネットの知恵袋という質問コーナーへ試験問題を投稿し、解答を得るという手段だ。詳細

時代が変わってもカンニングは健在、その時々の最先端技術をうまく利用した方法が産み出されるというわけだ

八百長問題と変わらない。いつの時代にも存在し続けるのだ。

大学に限らず入社試験も同じだと思う。
人材を発掘する際、どこで人間性を判断するかだ。ペーパーテストから得られる情報は実際問題とるに足らないことなんじゃないだろうか。EQではなく単なる知識だけを求めるのなら、こういった違反行為はなくならないんじゃないかな。
だから入学試験だけでは判断不可能だということ。
いずれ社会に出たとき、自分はもちろん、社会が判断を下すのだ。

遊びのゲームから紳士的なスポーツに対しても同様。
ルールを犯して利益を得ようとか、手段を問わずに勝利を勝ち取ることに躍起になっている心が病気だ。いい大人になっても結構いるもの。
ウソでつくり上げた自分で心が満たされること自体、貧しい人生なのだ。

心の底から湧きあがる充足感、感動を知っている人には決して出来ない行為だ。


ぜひ試してみてEQ検査

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