記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

卓上カレンダー

2010年02月25日 20時22分17秒 | Weblog
やっと届きました。
昨年の暮れには届くはずのカレンダーが先週実家に航空便で届きました。
こんなにてこずったのでおそらくこの印刷会社には二度と頼まないだろう

当然のことながら、1月はじまりのカレンダーである。すでに2月が終わろうとしている。昨年中にリストアップしておいた友人知人に今週の頭に一斉に送った。

カラーばかりの生活環境にポツンと現れたモノクロは控えめながら意外と引き立つと私は思う。

 そこで先着20名の方にカレンダーをお送りいたします
パリの写真ばかり集めたカレンダーです。
ご希望の方はコメントに①住所②氏名を入力してください
あるいは下記のアドレスにご連絡ください。

club-des-amis-des-chats@hotmail.co.jp

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fine ART photographer Masumi
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YES or NO ?

2010年02月25日 07時11分23秒 | Weblog
トヨタ自動車のリコール問題で日本時間の午前1時から行われている公聴会。

YES かNOの回答をアメリカ側から求められていた。

一般的に日本以外の海外はYESかNOでの回答が当たり前である。
実にシンプルだ。私がパリにいた頃、初めは慣れなくて物事に白黒つけるのが苦手だった。日本人特有の間(ま)だったり、曖昧さを身につけてしまったからなかなかそういった表現が出来ない。しかし、この煮えきらないとも言える反応は海外では全く通用しない。相手との親密な理解は生まれない。

パリの写真学校SPEOSに通っていた時の話。
今ではパソコンに1日10時間は向き合っている生活だが、当時はメールくらいしか出来なかった私。必須科目だったパソコンの授業はうんざりだった。
フランス人が話す聞き取りずらい英語と、理解し難い内容についていけなかった。ノートもとりたいけど、実際に手も動かしたい。
しかし両方は出来なかった。そんな時は授業が終わった後、友人に聞いて理解を補った。
でも講師からはとろい奴という目で見られていた
講義も後半に近づいた頃、やはりこの苦痛でしかない授業を変えるべく、勇気を出して担当の先生Remiにメールした。内容は、みんなと違って今の授業速度ではついていけないので、授業中はパソコンを操作せずノートだけをとらせてほしいというもの。実践は放課後にやりますと。

メールを送った次の講義ではいままで意地悪に見えたRemiが笑顔で話かけてきた。そしてクラスのみんなに私の行動を誉めたたえたのだ。
それからのパソコンクラスはとても居心地のいいものとなった。Remiも、黒板を消す前に私に消してもいいかを必ず聞くようになった。パソコンクラス以外の授業でも、私に確認を求めるようになった。
このことから学んだのは、日本とは違って海外では多少いいずらい事でも勇気を出して言うことだと。答えもYESかNOしかない。それが出来ないと、相手との信頼関係は生まれないのだ。日本にある、場の雰囲気や趣き、仕草などで判断は誰もしてくれないと考えを払拭しないといけない。
いいずらいと思っているのは本人だけ。聞いた側は聞きずらいわけでも何でもないことが多いのだ。言わないでいることのほうが誤解を生じる原因なのだから。

世界に通用する自動車にまで成長したトヨタが、どうやって納得させるかがこれからの信頼関係に繋がるだろう。


fine ART photographer Masumi
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