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WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

親も癒される「ベイビー・バッハ」

2007-08-28 16:40:10 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
『Baby Bach』は、ヨハン・セバスチャン・バッハの美しくて心和む音楽にあわせて、可愛いおもちゃやカラフルな物体が動くビデオ。
長男が生まれた6年前にいただき、そのお古を今度は次男にみせているが、4ヶ月の次男もお気に召した様子。

ビデオの製作者の談話では「バッハの音楽は創造性を向上させ、学術的な成績を改善し、不安を取り除いて精神的な認識を高める」とのこと。ちょっと言いすぎじゃないのって思うけど、落ち着くのは確か。
長男のときも今も、一緒にみていると私が癒されて、子供を差し置いて寝てしまうことも。

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ベイビー・アインシュタイン社が企画・開発した、0歳児から3歳児までの乳幼児を対象とした幼児向け知育シリーズをDVD化。人々を癒すために作られたバッハの名曲を赤ちゃんのために編曲、心身の健康と知能の発達を促す。
(以上、アマゾンより)

親の健康と知能の発達も促されるといいな。

ベイビー・バッハ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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安倍改造内閣の女性閣僚、大田弘子氏と上川 陽子氏

2007-08-28 13:12:21 | 時事問題
今回の入閣はおふたり。
留任された内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)大田弘子氏(おおた ひろこ、1954年2月2日 - )は、鹿児島県鹿児島市平之町出身の経済学者。内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)。専門は、財政学、経済政策。女性初、民間出身者としては2人目の内閣府政策統括官を経験。

実力もあり、バランス感覚に優れた方だと思う。政策は竹中平蔵のものをほぼ踏襲しているとのことだ。
あまりマスコミに露出されないが、顔や服装、しゃべり方なども実に安定感があり
いいかんじ。敵をつくらない調整役とのことだが、今後の牽引力に期待。

著作・編著
『リスクの経済学』 東洋経済新報社、1995
『日本的雇用と国民生活』(共著)東洋経済新報社、1998
『民からの改革』(共編著)清文社、1998
『「官」から「民」へのパワーシフト』(共編著)TBSブリタニカ、1998
『市場重視の教育改革』(共著)日本経済新聞社、1999
『良い増税 悪い増税』 東洋経済新報社、2002
『経済財政諮問会議の戦い』 東洋経済新報社、2006

今回初入閣の特命担当大臣(男女共同参画・少子化担当)上川 陽子氏は2000年の総選挙で静岡1区より、無所属で出馬し初当選。比例復活を経て現在3期目。 三菱総合研究所研究員、米国ハーバード大学大学院J.F.ケネディスクール政治行政学修士卒業 ボーカス米国連邦議会上院議員政策立案スタッフとして活動後、株式会社グローバリンク総合研究所代表取締役、自由民主党・女性局長 、総務大臣政務官を経験している。
ちょっとお飾り的な印象を持ってしまうこのポストだが、育児と両立しながら着実にキャリアを積み上げてきた上川氏の経験が生きるか。

さんまは目黒に限る!?古典落語にちなむ「第12回目黒のさんま祭り」07年9月9日開催!

2007-08-28 10:30:49 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今年の「目黒のさんま祭り」は、9月9日(日) 開催とのことだ。地元の人もみんな大好き「さんま祭り」。今年も気合が入っているのである。
12回目にあたる、今年2007年も太っ腹で、
■岩手県宮古漁港直送の新鮮さんま食べ放題&無料配布(5000匹用意)
■徳島県神山町産の豊潤すだち(10000個用意)
■栃木県黒磯市高林直送大根
を用意しているとのこと。

「さんまは目黒にかぎる!」のオチでおなじみの古典落語『目黒のさんま』にちなむこのイベントはJR・地下鉄目黒駅前の品川区『目黒駅前商店街振興組合青年部』(通称・め組)が平成8年にはじめた。
年々話題を呼び、いまでは15000人が集まる大イベント。おそるべし「め組」。
誰が言い出したのか知らないが、古典落語に発想を貰った、地元発のこのイベントアイデアと主催者の気合に拍手喝采だ。

3回目の平成10年、新聞の記事を見た岩手県宮古市から「め組」に連絡が。
「なぜ、そちらでは毎年宮古のさんまを使っているのですか?」とのことだったそうだ。当時、商店街ではお客さんに一番鮮度の良いさんまを食べていただく為に、南下するさんまが9月中旬で最も脂がのっておいしい宮古産を築地で仕入れていたとのこと。このことに感動した宮古市が第4回よりさんまを無料で提供、それが今に至るとのこと。
 毎年行われている入場無料の落語会『目黒のさんま寄席』も大盛況。
今年の寄席会場はさんま祭りの本陣・誕生八幡神社。落語「目黒のさんま」の名人・三遊亭吉窓師匠率いるレギュラー落語家陣と、誕生八幡神社を本拠地にする東西漫才研鑽会の競演。午前10時からの4部構成。


当日はFMで実況をするので、ラジオをお忘れなきよう。またペットボトルと駄菓子を交換してくれる(品川区より表彰されたことがある)。
場所はJR目黒駅東口を出てすぐ。サンマ食べるなら午前中(10時頃~)が確実よ。

落語『目黒のさんま』あらすじ

厚生労働大臣のお仕事~舛添(ますぞえ)氏の手腕に期待~

2007-08-28 10:27:05 | 時事問題
まずは、厚生労働省についておさらい。
厚生労働省は、平成13年の省庁再編で厚生省と労働省が統合されてできた職員数約10万人の巨大官庁。厚生行政、労働行政を司る。

医療、労働、雇用、年金、社会保険など私たちの生活や命に直接関係ある行政を受け持っている。組織は、医政局、健康局、労働基準局、保険局、年金局など11局に統廃合されいまに至る。

さて問題の社会保険庁であるが、厚生労働省の外局にあたる。社会保険事務所(は、厚生労働省設置法第30条の規定に基づき設置される国の出先機関。社会保険事務所を都道府県単位で統括するのが地方社会保険事務局。

今更いうまでもないが、これまでのつけがたまりにたまって、組織そのものの問題を抱えながら、その上、少子化、高齢化に基づく数々の課題があり、少子高齢化社会を念頭においた年金制度改革も求められている。

このトップが厚生労働大臣。
かつては、さして重要なポストではなかったが、今や政権の行方を左右する注目案件を抱えるが、あまりにも問題が複雑で、仕事が大変だから、引き受ける人には、能力とともに熱意が求められる。
そういう意味では「社会保険庁解体」を自らの政策とし、年金、介護といった問題に精通しており、能力も熱意も文句なくある舛添氏の就任は、歓迎すべきことだと思う。昨日書いた通り、年金、介護といった問題は、お年寄りにとっては、まさに目前に迫った、生活と命のかかったことだ。

昨日聞いた舛添氏の会見からは熱意が伝わってきた。ほかの方も書いていらしたが
安倍氏への批判以上に、重要な仕事をやり遂げようという強い決意を感じる。
手腕に期待する。

ディズニーチャンネル「ハンナ・モンタナ」のアイデアをめぐり訴訟

2007-08-28 02:41:34 | メディア・通信・IT・イベント
ディズニー・チャンネルで放映中の人気ドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」をめぐり、アイデアを盗用訴訟が起こっているとのこと。「ハンナ・モンタナ」は一見普通の生活を送っている14歳の少女が、秘密裏にアイドルとしての別の生活を送るという人気シリーズ
原告のモリス・テーラー・バディ・シェフィールド氏は2001年後半、ディズニー・チャンネルの幹部に対して、極秘でポップスターとしての生活を送る男子中学生を主人公にした子供向けテレビ番組を売り込んだと主張。同氏は、米テレビ局フォックスで放送されたコメディ「In Living Color(原題)」などの作家として知られる。
 
シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ サウンドトラック スペシャルエディション(DVD付)
TVサントラ,ハンナ・モンタナ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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ディズニーチャンネル大好きの我が家は、「ハンナモンタナ」も大好き。
面白いし、可愛いし、音楽も良い。
それだけにもしホントだったら残念。
やっぱり、「普通の女の子(学生)が実はアイドルだった」というところがウリなだからね~。
アイデアというファジーなものの取り扱いの難しさを感じた一件。

ディズニー、盗用疑惑というと「ライオンキング」を思い浮かべるが、あれは、もう似ているというレベルを超えて、そっくり。主要キャラはモチロンのこと、悪役のライオンさんの顔とか、かしこいお猿さんの顔なんて、私には全く同じにみえる。手塚プロ側が事を荒立てなかったからおさまったようだが。

8月28日皆既月食と月の神秘

2007-08-28 01:48:36 | 時事問題
明日は、およそ3年半ぶりの皆既月食とのこと。
日本国内で見られる皆既月食としては、前2回が天候により観測できなかったため6年半だそうだ。
天候がもし回復したら、子供達にも見やすい時間帯となるが、いまのところ関東地方では難しいようだ。


28日 16時52.2分 半影食の開始
28日 17時50.9分 部分食の始まり
28日 18時52.0分 皆既食の始まり
28日 19時37.4分 食の最大(食分1.309)
28日 20時22.7分 皆既食の終了
28日 21時23.8分 部分食の終了
28日 22時22.5分 半影食の終了

●各地の月出
札幌 18:13 仙台 18:09 東京 18:10 名古屋 18:24
大阪 18:28 広島 18:40 福岡 18:47 那覇 18:52

●各地の日没
札幌 18:13 仙台 18:09 東京 18:10 名古屋 18:24
大阪 18:28 広島 18:40 福岡 18:47 那覇 18:52
満月は、月の引力が最も強くなります。

月のパワーに関しては未だはっきりと原因はわかっていないが、様々な現象は言われている。満月の日に人の出生率が高くなり、出血量も増えるというのは良く言われていることだが、これは、月の引力が人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化するからではないか、とのこと。そのためか、満月の日は、普段よりも水分をはじめ、栄養素や薬物、添加物など、体が何でも吸収しやすくなるという説がある。また何を食べても「最も太りやすい日」だが、満月を過ぎれば徐々に吸収しにくくなり、ダイエットを始めるにはちょうど良い日という話も。そのほかホルモンバランスが崩れるためか、衝動的、攻撃的な感情が高まり、そうした事件などが怒りやすい(データ未確認)など諸説あり。
月のパワーは面白い。

8月28日、晴れるといいですね。

写真は上弦の月(イメージです)
PHOTO BY MIKIO KOMATSU(スタジオ・ミュー

舛添要一(ますぞえよういち)氏起用で進むか年金、介護問題

2007-08-27 15:19:21 | 時事問題
舛添要一氏が厚生労働大臣になった。

今日付けの公式HPに下記の談話が載っていた。

安倍改造内閣が発足する。
先の参議院選挙の大惨敗を受けて、大いなる反省がすべての大前提である。大臣の相次ぐ失言や不祥事の反省も必要だ。
しかし、最も重要なのは、政策の再検討である。全国を遊説して歩くと、地方から怨嗟の声が聞こえてきた。民主党の政策を歓迎しているわけではないが、自民党の政策はもう支持することができないというのである。地域の格差、貧富の格差などが、自民党を敗退へと導いた。小泉改革の負の側面が、真綿で首を絞めるように、じわじわと効いてきたのである。競争原理の裏には、国民連帯の精神が不可欠である。これまで会社が担ってきたセーフティネットは、今や政府が整備しなくてはならなくなっている。自民党が再浮上するか否かは、政策にかかっている(2007年8月27日)。

決意
介護体験から政治の道に入り六年がたちます。日々のご支援に深く感謝し、心を新たにさらなる前進をする決意です。まずは皆様の年金を守るため、全力をあげます。そして不祥事続きの社会保険庁を解体します。介護保険・医療制度などの見直し、バリアフリーの推進など、より充実した社会保障制度の構築を目指します。現在経験している子育てを通じ、必要な子育て支援策を積極的に打ち出し、経済負担の軽減、少子化問題などに積極的に取組みます。また、教育の大改革を断行します。公務員制度の抜本的な改革、特別会計・特定財源制度の本格的な見直しなど、行政の無駄遣いを厳しくチェックします。日米同盟を基軸とした国際協調による平和外交の推進、拉致問題の解決を目指します。安全保障基本法等を整備し、自衛隊の憲法上の位置付けを明確にします。私の強い決意をご理解いただき、暖かく力強いご指導ご鞭撻をお寄せ下さる事を祈念しております。
(以上、ますぞえ要一公式ネットより)

まずは年金。これで社会保険庁改革が進むことを期待。

それにしてもよく受けたものだ。
しかし、問題山積の厚労省をなんとかできるのはこの人しかいないような気はする。

私が舛添氏の著書で読んだのは唯一、下記の一冊。しかし、実体験に基づく良書だった。巷で言われている「頭がいい」というより、「なんでもよく勉強する人だ」という印象をうけた。
そして私の中では、舛添氏は「朝まで生テレビによく出ていた人」から「介護に詳しい親孝行な人」として記憶された。

「年金」「介護」といった問題はお年寄りにとってはまさに「いまそこにある危機」である。
ばっさりと素早くやってほしい。

親と離れて暮らす長男長女のための本―誰も教えてくれない親孝行・介護の知恵と儀礼の常識
舛添 要一
中経出版

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8月29日は焼肉の日。五反田の韓国家庭料理といえば「チェゴヤ」

2007-08-27 13:02:08 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
東急ストアのチラシによると、8月29日は「焼肉の日」だそうだ。
といいつつ、我が家はあんまり、肉を食べないので、身体にいい肉の食べ方を考えていたら、そうだ、韓国料理だ!と思った。五反田は韓国家庭料理が充実している。灯台もと暗しである。
韓国家庭料理は、肉だけでなく、野菜をたくさん使った大変ヘルシーな料理である。
昨日、おとといと、白金エリアのことを色々書いてきたが、私にとって一番地元感があるのは、五反田駅周辺。まだ独身で親元にいた頃、深夜バス(というのが当時はあったの)が出ている為、遅くなるとこの駅で降りて深夜バスで帰ったものだ。

五反田でとりわけ有名な韓国家庭料理は旧ソニー通りにある「韓国家庭料理 チェゴヤ」五反田本店。いつも満員で活気が溢れた楽しい雰囲気のお店。なんと120種類のメニューがあるという。
特製春雨、コッチョリサラダ、ねぎ和え豚トロ塩焼き、プルコギ、野菜チヂミ、プデチゲ、いまは、なぜか糖尿病に良いとうたってある冷麺なんかが人気。
長居はできない。速やかに食べて、並んでいる人に席を譲るのが、正しいこの店の利用の仕方。

並んでも食べる価値あり。本当に美味しいよ!

品川区東五反田1丁目25−19
AMビル 5F
03-3473-7821
chegoya.com

日経新聞社説「温暖化防止に金融機能生かす知恵を」を読んで

2007-08-27 11:25:52 | 環境全般
日経新聞 社説「温暖化防止に金融機能生かす知恵を」を読んだ。

金融機関は環境対策に関して地球温暖化対策に必要な資金や情報の提供など大きな力と機能を持っているというお話。
また、そうした環境ビジネスは金融機関の将来の重要な収益源にもなりうる。日本の金融機関の経営者はそのことをもっと自覚すべき環境対策に金融機能を生かすための仕組みを政府はつくるべきだという主張だ。

おカネと環境。
いま、一番重要なキーワードだ。
機能や力を持ったところが、そのパワーを生かしてほしいと思う。
トップが打ち水をするのはいいが、パフォーマンスではなく、むしろ本業の中で、その本業本来の機能を生かした取り組みが必要だ。

それはメディアにも言えることで、パフォーマンスの時代は終わった。
いまや正しい知識に基づく、システム構築、科学的かつ効率的な取り組みが必要な時代だ。

私たちはもっと学ばなければならない。

自殺防止にメディアが出来ること「WHOのマスコミ向け自殺報道ガイドライン」

2007-08-27 11:00:29 | メディア・通信・IT・イベント
WHOのマスコミ向け自殺報道ガイドラインが発表された。
興味深いのは、具体的に「するべきこと」と「してはならないこと」を明記していることだ。

○ 報道がするべきこと
・事実を提示する際は,ヘルスケアの専門家と協働する
・自殺が「成功した」という表現は用いない
・関連するデータのみを提示する
・自殺に代わる別の問題解決の選択肢があることに情報提供の重点を置く
・電話相談や地域資源の情報を提供する
・自殺のリスク要因や警告のサインを提供する

○ 報道がするべきでないこと
・写真や遺書を掲載あるいは出版しない
・方法の詳細を伝えない
・自殺の理由を単純化して伝えない
・自殺を名誉あるものとして報じたり,センセーショナルに扱わない
・宗教的/文化的なステレオタイプを用いて説明しない
・自殺(者)を非難しない

自殺防止に関して、メディアの果たす役割は大きい、と私は思う。伝え方次第で、次の自発を誘発するが、全く逆に、適切な報道がなされた場合「死ぬ以外の選択肢がある」ことを気付かせ、また自殺者の周辺の方々にその兆候を伝えることで、最悪の事態を回避することが出来る。

いまの社会で「死にたい」と思った人が、ぎりぎりの瞬間に相談できる場所は非常に少ない。そういった方々を救える力がメディアにはあると、私は思う。もう少しできることはあるのではないか。

「防衛省騒動」について考えてみました。

2007-08-26 20:15:41 | 時事問題
竹中平蔵教授のオフィスアワー「防衛省騒動 おかしいのは官僚」を読んだ。
竹中氏の書かれていることに私も同感。
また、本質をとらえているとも思った。ぜひ一読をお奨めする。

一部マスコミが、防衛省幹部の談話を面白おかしく伝えていたのは、なんだか、嫌な気分がしてた。
マスコミは政治家の行動をチェックし時には批判するのが仕事だが、官僚の言うことを鵜呑みにして、騒ぎ立てるのはいかがなものだろう。
何故、同時に、「イージス艦機密漏えい」に関して、触れないのだろうか。

防衛大臣と仲が悪いとされる官房長官のところへ直訴した次官の狡猾さに、総理大臣も官房長官はまんまとはまったとしか言いようがない。
そんな官邸を防衛大臣は見限ったのだと、私は思う。

それにしても、今回勉強になったのは、シビリアンコントロール(文民統制)がいかに民主主義国家において大切かということだ。
文民統制・シビリアンコントロールとは民主主義国における軍事に対する政治優先または軍事力に対する民主主義的な政治統制をいう。
日本においては、自衛隊の予算、人事、そして行動の「最終的な」命令権が、自衛隊そのものにはなく政府や国会にあるということだ。
今回のケースでは、防衛省事務次官はまぎれもなく自衛隊員であるから、次官は当然、シビリアン(文民)の防衛大臣の命令に従わなければならない。

防衛大臣が手作り弁当を作ったとか、犬の名前なんかはどうでも良い。
本質はそこなのだと思った。


組閣前夜「官邸崩壊 安倍政権迷走の一年」に思う

2007-08-26 12:03:19 | 時事問題
いよいよ組閣。
小泉さんのときほどではないが、選挙なみに興奮してしまうのが組閣である。
若い頃は、新聞記事の内閣一覧を切り抜いて、手帳に貼っていたっけな。

それにしても、安倍内閣では、不祥事の連続で努力せずして内閣の方々の名前が刷り込まれたような気がする。
あまり良く知らなかった久間元防衛大臣の名前も頭に刻み込まれたし、亡くなられた松岡元農水大臣については、やはり辞めさせてあげなかった安倍さんが死に追いやったように思う。

そして金曜日に小池防衛大臣が「続投せず」明言。
「安倍さんが小池さんを切る前に、小池さんが安倍さんを見限ったのだな」
と思った。

そういえば、参院選のときに、「あのマスコミ対策の人、広告代理店みたいな人、あの人、何しているの?」(セコウさんのこと)と言っていたら、世耕氏はちゃっかり当選してた。

そんな中で、日経新聞で、「官邸崩壊」の広告を発見。

この本は参院選惨敗後、安倍総理が辞任することを想定して書かれたのかな、と思った。
結果的には安倍さんが居座り、内閣改造となり、このタイミングでの出版となったのだろう。

著者の上杉隆氏は元ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者のフリーのジャーナリスト。
主な著書
「石原慎太郎五人の参謀」(小学館)
「田中真紀子の恩讐」(小学館)
「田中真紀子の正体」(草思社)
「議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている」(小学館)
「小泉の勝利 メディアの敗北」(草思社)

以下、アマゾンより
「官邸崩壊」(新潮社)
内容紹介
歴史的惨敗! 支持率70%で船出した安倍政権に、一体何が起きていたのか――。気鋭のジャーナリストが描く、瓦解する「首相官邸」驚愕の内幕。

内容(「MARC」データベースより)
手柄争いに明け暮れる「チーム安倍」。自殺、辞任、更迭、次々と「脱落」していく閣僚たち。そして迫り来る危機に何一つ有効な手を打てない首相。颯爽と登場した安倍政権で一体何が起きていたのか。驚愕の内幕ドキュメント。

出版社からのコメント
塩崎(官房長官)は、調整しなかった。
世耕(広報担当官)は、戦線を離脱した。
井上(秘書官)は、ごまをすり続けた。
そして安倍(首相)は、何も決断しなかった----。
手柄争いに明け暮れた「チーム安倍」。彼らこそ、真の「戦犯」だっ!
「戦後レジームからの脱却」を高らかに謳い上げた首相官邸の深淵で、一体何が起きていたのか?気鋭のジャーナリストがその真相を炙りだす、驚愕の内幕ドキュメント。
瓦解した官邸の「本質」が変わらない以上、内閣改造などしても無駄である......。
(以上、アマゾンHPより)

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
上杉 隆
新潮社

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それにしても、いくら「鈍感力」といっても、「お友達」が去ったら安倍さんは、いま以上に過敏性大腸症候群が悪化するのではないかと今から心配だ。
また、この人にとって「続投」という決断が果たして、自分自身にとって良かったのだろうか。
やはり総理をやれるチャンスとは、運よくめぐってきたとしても一生に一度だということを父の姿をみて思ったのだろうか?

Shirokanetei(白金亭)のケーキ食べました。

2007-08-26 08:15:42 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨日の夜、長男と一緒に母と弟の家に遊びに行った。急遽決まったので、夜遅くまで空いていて、母の好きなモンブランがあるShirokanetei(白金亭)でケーキを購入。母には天津甘栗のモンブラン、私と長男はココナッツレアチーズケーキ(美味しかったよ)弟には、お店の人が薦めてくれたジュレ・シャンパーニュというフカヒレ入りのシャンパン味のジュレ、を買っていった。(ジュレは弟が食べなかったので結局、旦那と長男が食べた)
「フカヒレ」でわかるように、ここの特色は、さりげなくチャイニーズが混ざっているところ。カフェでは、中国茶が楽しめる。併設の中国料理店も美食同源で有名。

詳しいメニューは、HPに詳し~く載ってる。シェフもパティシエも経歴が凄いよ。
ケーキは写真つきで、じゅるるんです。

店舗名 Shirokanetei
 ■1F CAFE&SHOP
 ■営業時間
   AM11:00~PM10:00(LO PM9:30)
 ■定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
 ■所在地 〒108-0071
        東京都港区白金台4-19-13白金TFビル
 ■TEL  03-3280-1237 FAX  03-3280-1238
 ■E-MAIL info@shirokanetei.com


「オプラ・ウィンフリー」に、セレブリティの意味について考えさせられる

2007-08-25 12:03:02 | 時事問題
「バーバラ・ウォルターズ」について調べていたら、「オプラ・ウィンフリー」がもっとも尊敬しているのがバーバラだという話が出てきた。

私の中では、オブラは映画「カラーパープル」に出ていた人である。(ちなみにこの映画はオブラはいいけど、出来はいまいち。原作は名作なのであとで紹介する)
それが、いまやアメリカでもっとも影響力のある女性のひとりとなり、米国セレブリティの代表であるというのであるから驚いた。

貧しい家庭に生まれ、地元の小さな街の”ミス”になった後、女優として史上空前のヒットテレビドラマ「ルーツ」(あの”クンタキンテ”のやつね)、映画「カラーパープル」に出演後、昼間のトークショー「オプラ」がスタート。この番組でオプラは茶の間の主婦にカリスマ的人気を誇り、ゲスト出演したセレブたちはオプラの前で悩みを告白し、最後は「泣き」で終わる(ジョン・トラボルタやメアリー・Jブライジ、ジェニファー・アニストンなど泣いたセレブは数知れず)とのこと。トークショウの司会以外にも、雑誌「オプラ」を発行したりするHarpo(Oprahの逆つづり)プロダクションを運営する経営者である。

そもそも、セレブリティ(celebrity)は、元来著名人・名士を表す言葉で、特別な権力や財力をもつ人間、もしくはそういったグループのリーダーや役職者を表したとのこと。

で、オブラであるが、「フォーブズ誌」によると、20世紀において、アフリカ系アメリカ人の中では一番のお金持ちとなり、2004年までの時点で黒人唯一のビリオネア(10億ドル以上の資産家)である。同誌が2007年1月に発表した「お金持ちの女性セレブリティランキング」に資産約15億ドル(約1800億円)で堂々の1位となった。2007年に同誌が発表した「セレブ100人番付」でも1位となった。

彼女が司会を務める人気TV番組「The Oprah Winfrey Show」の1年間のギャラは驚愕の2億6000万ドル(約315億円)で、アメリカTV界断トツの高給取り。
また、紹介した本は必ず大ヒットしたり「タイム誌」が世界で最も影響力のある人物の1人として彼女を取り上げてもいたとのこと。

抹茶クリームフラペチーノ

2007-08-25 11:13:29 | 経済とか経営とか
再び日経新聞ネタ。
朝から、息子が日経新聞の「抹茶クリームフラペチーノ」(スターバックス)の写真に大反応をして、
ごっこ遊びで
「はい、どうぞ」
「美味しいね~」
「ムシャ、ムシャ、ムシャ」
とやっている。
つきあって、食べるマネをして、
「いただきます」
をさっきから何回もしている、私たち夫婦である。
(実際、すごく美味しそうなのよね)

記事そのものは、抹茶、アズキ、黒糖といった和風味の涼感あふれる飲み物が増えたというもの。
(おそらくNIKKEI NETにも載ると思う)
そういえば、会社の差し入れに持って言ったアイスも、流行っているということで
抹茶味にしたっけな。

ホンモノのお抹茶もしばらくいただいていない。
昨年、天に召された大叔母がよくたててくれたのを思い出す。