スペースシャトル打ち上げ成功・「先生」飛行士乗せ
【ワシントン=藤井一明】米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の8日午後6時36分(日本時間9日午前7時36分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースシャトル「エンデバー」を打ち上げた。シャトルは地球を周回する予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。
シャトルには教員から転身した女性飛行士、バーバラ・モーガンさんが搭乗。地上にいる生徒たちの質問に答える「宇宙授業」も予定する。モーガンさんは1986年、打ち上げ直後に空中爆発したシャトル「チャレンジャー」に乗り組んで亡くなった女性教員、クリスタ・マコーリフさんの交代要員として一緒に訓練していた。約21年を経てマコーリフさんの遺志を継ぐ飛行になる。
今回の宇宙での滞在は最長2週間。国際宇宙ステーションの組み立てを主な任務としている。(NIKKEI NET 10:44)
チャレンジャー爆発の瞬間の映像は、9.11とともに深く脳裏に焼きついている。
怖かった。
私は「ライトスタッフ」「アポロ13」を観て、宇宙開発の虜になった。
スペースシャトルも大好きで、日本人宇宙飛行士が選ばれるたびに心躍ったものだ。そして、当時はアジア初の女性宇宙飛行士となった向井千秋さんのファンでもある。
チャレンジャーの事故は、向井さんたち日本人宇宙飛行士が選ばれた直後に起こり、これにより実際に宇宙に行くまでに長い時間がかかることになる。
向井さんはあまりにも服装にこだわらないこと、表面的には体育会系の中性的なキャラだったためか、当時はマスコミから揶揄されたものだが、私はその飾らないところが好きだった。そして、姉から薦められて読んだ旦那様のマキオちゃんが書いたエッセイの大ファンでもある。
この本を読むと、おふたりの人柄が伝わってくるとともに、向井さんがいかに人間として素晴らしく、素敵な女性であるかがわかる。そしてその強い意志と努力で宇宙飛行士という夢を掴んだこと、宇宙飛行士の方々がどれだけ凄い人達かがよくわかるのだ。そしてその夢を理解し、応援しつづけたマキオちゃんの優しさ、おふたりの夫婦としての素晴らしさが伝わってくる。
すごく笑えて、元気になる本。
【ワシントン=藤井一明】米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の8日午後6時36分(日本時間9日午前7時36分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースシャトル「エンデバー」を打ち上げた。シャトルは地球を周回する予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。
シャトルには教員から転身した女性飛行士、バーバラ・モーガンさんが搭乗。地上にいる生徒たちの質問に答える「宇宙授業」も予定する。モーガンさんは1986年、打ち上げ直後に空中爆発したシャトル「チャレンジャー」に乗り組んで亡くなった女性教員、クリスタ・マコーリフさんの交代要員として一緒に訓練していた。約21年を経てマコーリフさんの遺志を継ぐ飛行になる。
今回の宇宙での滞在は最長2週間。国際宇宙ステーションの組み立てを主な任務としている。(NIKKEI NET 10:44)
チャレンジャー爆発の瞬間の映像は、9.11とともに深く脳裏に焼きついている。
怖かった。
私は「ライトスタッフ」「アポロ13」を観て、宇宙開発の虜になった。
スペースシャトルも大好きで、日本人宇宙飛行士が選ばれるたびに心躍ったものだ。そして、当時はアジア初の女性宇宙飛行士となった向井千秋さんのファンでもある。
チャレンジャーの事故は、向井さんたち日本人宇宙飛行士が選ばれた直後に起こり、これにより実際に宇宙に行くまでに長い時間がかかることになる。
向井さんはあまりにも服装にこだわらないこと、表面的には体育会系の中性的なキャラだったためか、当時はマスコミから揶揄されたものだが、私はその飾らないところが好きだった。そして、姉から薦められて読んだ旦那様のマキオちゃんが書いたエッセイの大ファンでもある。
この本を読むと、おふたりの人柄が伝わってくるとともに、向井さんがいかに人間として素晴らしく、素敵な女性であるかがわかる。そしてその強い意志と努力で宇宙飛行士という夢を掴んだこと、宇宙飛行士の方々がどれだけ凄い人達かがよくわかるのだ。そしてその夢を理解し、応援しつづけたマキオちゃんの優しさ、おふたりの夫婦としての素晴らしさが伝わってくる。
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