舛添要一氏が厚生労働大臣になった。
今日付けの公式HPに下記の談話が載っていた。
安倍改造内閣が発足する。
先の参議院選挙の大惨敗を受けて、大いなる反省がすべての大前提である。大臣の相次ぐ失言や不祥事の反省も必要だ。
しかし、最も重要なのは、政策の再検討である。全国を遊説して歩くと、地方から怨嗟の声が聞こえてきた。民主党の政策を歓迎しているわけではないが、自民党の政策はもう支持することができないというのである。地域の格差、貧富の格差などが、自民党を敗退へと導いた。小泉改革の負の側面が、真綿で首を絞めるように、じわじわと効いてきたのである。競争原理の裏には、国民連帯の精神が不可欠である。これまで会社が担ってきたセーフティネットは、今や政府が整備しなくてはならなくなっている。自民党が再浮上するか否かは、政策にかかっている(2007年8月27日)。
決意
介護体験から政治の道に入り六年がたちます。日々のご支援に深く感謝し、心を新たにさらなる前進をする決意です。まずは皆様の年金を守るため、全力をあげます。そして不祥事続きの社会保険庁を解体します。介護保険・医療制度などの見直し、バリアフリーの推進など、より充実した社会保障制度の構築を目指します。現在経験している子育てを通じ、必要な子育て支援策を積極的に打ち出し、経済負担の軽減、少子化問題などに積極的に取組みます。また、教育の大改革を断行します。公務員制度の抜本的な改革、特別会計・特定財源制度の本格的な見直しなど、行政の無駄遣いを厳しくチェックします。日米同盟を基軸とした国際協調による平和外交の推進、拉致問題の解決を目指します。安全保障基本法等を整備し、自衛隊の憲法上の位置付けを明確にします。私の強い決意をご理解いただき、暖かく力強いご指導ご鞭撻をお寄せ下さる事を祈念しております。
(以上、ますぞえ要一公式ネットより)
まずは年金。これで社会保険庁改革が進むことを期待。
それにしてもよく受けたものだ。
しかし、問題山積の厚労省をなんとかできるのはこの人しかいないような気はする。
私が舛添氏の著書で読んだのは唯一、下記の一冊。しかし、実体験に基づく良書だった。巷で言われている「頭がいい」というより、「なんでもよく勉強する人だ」という印象をうけた。
そして私の中では、舛添氏は「朝まで生テレビによく出ていた人」から「介護に詳しい親孝行な人」として記憶された。
「年金」「介護」といった問題はお年寄りにとってはまさに「いまそこにある危機」である。
ばっさりと素早くやってほしい。
今日付けの公式HPに下記の談話が載っていた。
安倍改造内閣が発足する。
先の参議院選挙の大惨敗を受けて、大いなる反省がすべての大前提である。大臣の相次ぐ失言や不祥事の反省も必要だ。
しかし、最も重要なのは、政策の再検討である。全国を遊説して歩くと、地方から怨嗟の声が聞こえてきた。民主党の政策を歓迎しているわけではないが、自民党の政策はもう支持することができないというのである。地域の格差、貧富の格差などが、自民党を敗退へと導いた。小泉改革の負の側面が、真綿で首を絞めるように、じわじわと効いてきたのである。競争原理の裏には、国民連帯の精神が不可欠である。これまで会社が担ってきたセーフティネットは、今や政府が整備しなくてはならなくなっている。自民党が再浮上するか否かは、政策にかかっている(2007年8月27日)。
決意
介護体験から政治の道に入り六年がたちます。日々のご支援に深く感謝し、心を新たにさらなる前進をする決意です。まずは皆様の年金を守るため、全力をあげます。そして不祥事続きの社会保険庁を解体します。介護保険・医療制度などの見直し、バリアフリーの推進など、より充実した社会保障制度の構築を目指します。現在経験している子育てを通じ、必要な子育て支援策を積極的に打ち出し、経済負担の軽減、少子化問題などに積極的に取組みます。また、教育の大改革を断行します。公務員制度の抜本的な改革、特別会計・特定財源制度の本格的な見直しなど、行政の無駄遣いを厳しくチェックします。日米同盟を基軸とした国際協調による平和外交の推進、拉致問題の解決を目指します。安全保障基本法等を整備し、自衛隊の憲法上の位置付けを明確にします。私の強い決意をご理解いただき、暖かく力強いご指導ご鞭撻をお寄せ下さる事を祈念しております。
(以上、ますぞえ要一公式ネットより)
まずは年金。これで社会保険庁改革が進むことを期待。
それにしてもよく受けたものだ。
しかし、問題山積の厚労省をなんとかできるのはこの人しかいないような気はする。
私が舛添氏の著書で読んだのは唯一、下記の一冊。しかし、実体験に基づく良書だった。巷で言われている「頭がいい」というより、「なんでもよく勉強する人だ」という印象をうけた。
そして私の中では、舛添氏は「朝まで生テレビによく出ていた人」から「介護に詳しい親孝行な人」として記憶された。
「年金」「介護」といった問題はお年寄りにとってはまさに「いまそこにある危機」である。
ばっさりと素早くやってほしい。
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