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WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「今日一日のアファメーション」自分を愛し、肯定すること

2007-08-16 12:30:32 | 心と身体の健康・医療
この本は私のバイブルのひとつだ。
(バイブルってひとつだっけ?たくさんありすぎるね)
もともとは機能不全家庭に育った人、アダルトチルドレンの人のための本だが、一般の人にとっても大切なアドバイスが1年366日分載っている。

昨日たまたま「相手のHATSに注目する」という視点がとても役立った。

HATSとは、Hungry,Angry,Tired,Stressedのことで、お腹がすいているとき、怒っているとき、疲れているとき、ストレスがあるときのこと。著者はそれを「ぼうしをかぶっている」と表現している。
HATSをかぶっているときは、それに気付き、大事な決定をしないということが大切。また、相手のHATSに気付くことも必要。

私は相手がイライラしていたり、ヒステリックだったり、一方的だったり、大きな声を出すと、本能的に怯えて固まり、おそらく普通の人以上に敏感に反応する。
しかし、そのとき
「ああ、この人は、疲れていて、怒っていて、ストレスがたまっているんだなあ」と思えば、距離をおき、落ち込むことも、おびえることもなく、感情的な対処もしないでいられる。
最近、少しづつではあるが、そういうことが出来るようになってきた気がする。

「自分を愛する」といっても、不健全な自己愛ではない。
自分をふりかえり、反省することの大切さもちゃんと書いてある。

自分を肯定するのも、反省するのも、建設的なやり方と不健全なやり方があり、前者を続けることによって、安定した健全な心を育てる本。

出版社/著者からの内容紹介
「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるために
毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われる!自分を肯定し、自分を愛し、大切にしよう。道はひらけてくる!!


心の傷を癒すカウンセリング366日―今日一日のアファメーション (講談社プラスアルファ文庫)
西尾 和美
講談社

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「ヒラリーとビルの物語」

2007-08-16 07:36:31 | 読書感想文
先日紹介した「ヒラリーとライス」を読み終わった。
なかなか面白かった。
どちらも、私には手の届かないエリートだけれど、特にヒラリーに関しては、人間味溢れる彼女の言動からか、なぜか等身大に感じた。
そしてヒラリー&ビル・クリントンという夫婦のあり方に興味を持った。「人生のパートナー」と同時に「政治のパートなー」。

よく語られる「辣腕ヒラリー」も彼女だが、一方ではビルの女性問題で傷つき、それでもスキャンダル対策の陣頭指揮をとり、ビルには怒り狂ったのちに結局許してしまうヒラリーはかわいい。
ヒラリーのことはなんでもゆるしちゃうビルもかわいい。

というわけで、早速「ヒラリーとビルの物語」を注文。

それにしても、どんなに叩かれても、傷ついても、不屈の精神で再び立ち上がるヒラリーは凄い。

内容(「BOOK」データベースより)
クリントン政権はふたりのものなのだ。もうずっと昔に決定されたヒラリーの人生戦略は、この利発な傷ついた心と野心を持つ善良な少年を材料にして、彼を政界の星に仕立て上げることだった。ヒラリーとクリントン大統領を赤裸々に描いた第1級の評伝。

内容(「MARC」データベースより)
クリントン政権はふたりのものである。もうずっと昔に決定されたヒラリーの人生戦略は、利発な傷ついた心と野心を持つ善良な少年を政界の星に仕立て上げることだった。ヒラリーとクリントン大統領を赤裸々に描いた一冊。
(以上、アマゾンより)


ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔 (PHP新書)
岸本 裕紀子
PHP研究所

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ヒラリーとビルの物語
ゲイル シーヒー,Gail Sheehy,櫻井 よしこ
飛鳥新社

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