震災・原発事故で、お子さんへの影響を心配されている方々が
たくさんいらっしゃると思います。
身体もさることながら「心」への影響が気がかりです。
今週末、息子たちを話してみて、とりあえず、我が家に関しては、
いまのところ笑顔もあり、ユーモアも変わらず、活発で、
いたずらもいままで通り。
震災についても、受け入れるべきことは受け入れ、前向きに
生きているように思えました。
ただ、震災の報道は、あまりに長時間みせないようにすること、
悲惨な現実には、救いや希望を添えて告げるようにしています。
今日は、ふたりが好きな「きかんしゃトーマス」をいっしょに観ました。
さて、少しずつですが、子どもへの影響に関する情報を掲載していきます。
いろいろな情報を知ったうえで、それぞれでご判断いただければ幸いです。
今頃ですが、下記は、イーズの震災情報で知りました。
●幼い子どもたちが避難する際のケアについて
深津高子氏(国際モンテッソーリ教師/幼い難民を考える会理事)
http://www.windfarm.co.jp/2011sinsai/children/
もくじ
【新しい避難場所が決まり、移動する時】
「0歳から3歳 穏かに安心感を伝えましょう」
「3歳から6歳 具体的に伝えましょう」
「6歳から12歳 大切な価値を伝えましょう」
【避難先へ向かう準備】
「自分のことは自分で」
【避難先に着いたら】
「0歳から3歳 場所や順序を保ちましょう」
「手や身体を動かしましょう」
「お手伝いもしてもらいましょう」
【地震のときの対応】
「言葉以外の表情や仕草にも配慮をしましょう」
「怖さを軽減してあげましょう」
「言葉をいったん受け止めましょう」
【被災地での本や話しの内容】
「現実に即した絵本を読んであげましょう」
「Good Newsを子ども達に!」
「安心感を与えるためにできること」
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●子どものための原発解説ムービー 「おなかがいたくなった原発くん」
小さな子どもに、世の中が騒いでいる原発事故をどう伝えたらよいか……
悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
我が家では、知的障害のある9才の長男は、原発のことはわかりませんが、
3歳の次男の方が、「放射能って何」と聴いてきました。
1つの伝え方として下記を参考にしました。
よかったら見てみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=ZUzBvxdnCFM
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●ソリューションフォーカスコンサルティング「安心のための行動ポイント」
「自分の心を静めたい」「まわりにいる子供を安心させたい」と願う方へ
阪神淡路大震災の時に被災地で活躍された心理士の方が書いてくだ さった安心のためのいくつかのポイントをお伝えします。
○子供の周りの大人たちへ
http://www.solutionfocus.jp/
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また、この先、震災遺児となった子供たちへの「心のケア」が大きな課題に
なっていくことでしょう。
そうしたことに情報をおもちの方がおられましたらお寄せいただければ幸いです。