WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

おやすみなさい。VEフランクルを読みながら。

2011-04-19 21:48:28 | 私らしく生きる。気づきと学び
人間というのは精神的な意味での崖っぷちの近くを
歩いている存在だと私は思います。

私の場合は崖っぷちキワキワにきているなと思うと、
VEフランクルの
「夜と霧」「それでも人生にイエスと言う」
を読むのが、一番のレスキューです。

「それでも人生にイエスと言う」より
----------------------------------------------------

私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、
はじめから誤っているのです。
つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。

人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。
私たちは間われている存在なのです。

私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、
「人生の問い」に答えなければならない、
答を出さなければならない存在なのです。
生きること自体、問われていることにほかなりません。

私たちが生きていくことは答えることにほかなりません。
そしてそれは、生きていることに責任を担うことです。

こう考えるとまた、おそれるものはもうなにもありません。
どのような未来もこわくはありません。

未来がないように思われても、こわくはありません。
もう、現左がすべてであり、その現在は、
人生が私たちに出すいつまでも新しい問いを含んでいるからです。

すべてはもう、そのつど私たちに
どんなことが期待されているかにかかっているのです。 

その際、どんな末来が私たちを待ちうけているかは、
知るよしもありませんし、また知る必要もないのです。 

-----------------------------------

VEフランクルは収容所の中でも、
精神的な高み、愛情、ユーモアを
忘れなかった。

絶望するしてあきらめるより、
人生が出す問いに応えられるよう、
希望を持ち、勇気を出して前に進もう。

何があろうが、私たちの人生は
「イエス」なんです。

それではおやすみなさい。

いい夢を!

それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル
春秋社

このアイテムの詳細を見る

「人の道」と「正直に言う勇気」

2011-04-19 21:46:45 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
成績が良い、頭脳明晰、仕事の手腕と、
善悪の判断力は必ずしも両立しない、
と主任検事の懲戒免職のニュースを聴いて、
以前、そう思いました。

また、同時に、
「人の道をはずれてはいけない」
という、会社での訓示を思い出して、
それがいかに難しく、
また大切なことであるかを
あらためて思いました。

それでも人は道を踏み外します。


つまらないプライドのために、
失敗を隠したいために、
ときには全くの無知から。

犯罪のほとんどは割にあわないと聴きます。
ハイリスクでリターンが少ない、
しかも罪の意識という、
重い重い荷物は一生残ります。

大小問わず、企業内でのルール違反も
全く割にあいません。

それでも人は道を踏み外ずすのでしょうか。

フロッピーディスクを改ざんした検事は、
懲戒免職になり、社会的な制裁を受け、
家族もどれだけ辛い思いをしているでしょう。

「こんなことやっちゃ駄目だ」
と途中で引き返す勇気
しかるべきところで正直に打ち明ける勇気
さえあれば、と思わずにはいられません。

どの時点であれど、
「引き返す勇気」
「正直に話す勇気」
は「本当の勇気」だと思いました。

検索ワード

2011-04-19 08:05:01 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨日のここへ来た方の検索ワード。


1 節電 買 OR はじめ OR やめ OR 止め OR 控 OR 増 OR ... 4 PV
2 マイアース・プロジェクト 4 PV
3 コワーク 4 PV
4 東京電力 人件費 3 PV
5 西村裕子 アクセサリー 3 PV
6 バイアスがかかる 3 PV
7 2万5千年の荒野 3 PV
8 和箪笥" リビング -送料 2 PV
9 緑のカーテンセット 2 PV
10 認証保育園 入園 2 PV
11 東電 人件費削減 2 PV
12 東電 人件費 2 PV
13 断熱材 ナンバーワン 2 PV
14 震災 自然エネルギー 2 PV
15 幸せ経済研究所

1が謎です。