WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「なぜ?」への問いは。

2011-04-24 20:28:03 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
「毎週毎週、よく飽きないね」

と言われますが、飽きません。だって・・・。




先週足がなかったおたまじゃくしには足が生えているし、



カモが泳いだ後の水は船と同じだって、
次男がみつけたし(私もそう思った)



「石の下には虫がいるんだよ」
って長男が教えてくれたし、



「なんで、ここにだけ貝がらがたくさん落ちているの?」
という次男の疑問は解けないし、



自分で感じる、

じぶんでみつける、

なぜ?と思う。


「なんで海にいろんなものが流れるの?」



「カニさんはどこからくるの?」



「春になると葉っぱは増えるのはなんで?」



「なんで大きくみえるの?」




その「なぜ?」を大切にしていこうね。

そして、その疑問への答えは、
あなたたちががじぶんの人生の中で、じぶんでみつけてね。



ママも、いま、わからないことがたくさんあります。

すぐにはみつからかもしれないけれど、

ママなりに一生懸命考えて、

答えを探していこうと思います。























空が青い、子供たちが笑いながら走りまわり鳥の囀りが聴こえる。

2011-04-24 19:37:08 | 私らしく生きる。気づきと学び
恒例の公園行き。

いつも通り、寝ころんで、空をみました。

空は青く、時折鳥が飛んでいます。



子供たちは、笑いながら走りまわり、
一緒に寝ころびました。
この笑い声を、ずっとずっと、永遠に
聴いていたいと思いました。

「子供の笑い声」
って、この世で最も美しい音のひとつだと思います。






鳥の囀りが聴こえてきます。
鳥の囀りも美しいです。

この世はどうして、こんなに美しいのでしょう。

鳥も




虫も



草花も




本当に、本当に、美しいです。














原発問題と「囚人のジレンマ」~「必ずしも双方にとって最高の結果とならない選択」をするという現実

2011-04-24 12:33:48 | 私らしく生きる。気づきと学び
日経ビジネス[「東京電力の罪と罰」の中で
「原発推進派」と「反対派」の関係を
「囚人のジレンマ」と分析している記事をみて、
気になってずっと考えています。

囚人のジレンマは、
ゲームの理論に登場する最も有名なゲーム。
ご存じの方も多いかと思います。

犯罪容疑で警察に捕まっている二人の囚人が、
拘束されている件とは別の犯罪に関連した容疑で
尋問を受けることになりました。
2人が罪を犯した決定的証拠がないため、
2人を別々の部屋で尋問します。
AとBはそれぞれ、
「自白する」「自白しない」という選択肢があります。

2人の選択の仕方によって、
2人の刑の重さは次の表のようになります。

上の表を解説すると次のようになります。
①A,Bが両方とも自白する場合 → ともに懲役5年
②A,Bが両方とも自白しない場合 → ともに懲役2年
③A,Bが片方だけ自白した場合 → 自白したほうは無罪、自白しないほうは懲役30年

このゲームの面白いところは双方にとってベストの選択である
「双方とも自白しない」
があるにも関わらず、
双方が自白してベストの選択をしないところにあります。

このように双方が絶対優位な戦略をとっても、
双方にとってベストの選択とならないようなゲームを
「囚人のジレンマ」といいます。

私自身は、交渉力強化研修のあと、興味をもっていました。
いわゆるWINWIN関係を築くためには、
乗り越えなければならないものと思っていました。

囚人のジレンマやゲーム理論そのものは、
本もたくさん出ていますし、
突き詰めると非常に難しいものです。

原発に関しては、所謂、過激な反対ではなく、
心理的に追い詰めず、冷静に、
東京電力や政府を変えようとしていた人をみてきたので、
それが間に合わなかったことを残念に思いました。


「必ずしも双方にとって最高の結果とならない選択」
ことを人や組織は、「選択する」という現実や
構造これから考えていきたいと思います。

またときには、

生き残るためには
「双方にとって最高の結果」
を出さなければならない場合がありますが、
そこで、「囚人のジレンマ」に陥ると、
「全滅」
という結果が待っているというのもまた現実かと。