寒くなって・・・

　日中日差しのある場所は暑いくらいだが、夕方はぐっと冷える。　スープ類が欲しくなる季節。　ここのところシチュー、具だくさんの中華スープ、さつま汁が交互に夕食に。　でも今夜はついに鍋の登場。

　「わあ、こんな季節になったんだねえ」と皆が言い食卓を囲む。　温かいお茶、汁もの、その他温かい料理で身体も心も温める季節。

　柿や栗、みかんも美味しくなってきた。　リンゴも毎夕食後の食卓にのぼり始めた。　いつも行く八百屋のおじいちゃんによると「今年はみかんと栗は大豊作じゃが、柿はあんましらしいよ。」とのこと。　でもでもしあわせ。　いろんな美味しいものがいただける季節になってきた。　寒い冬に備えてしっかり食べておかなければ・・・。　





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何だか付いていけてない

　「はて昨年はいつだったんだろうか・・・」　手帳を見ると、１０月１３日に作業したと書いてあるのだが・・・。　今年は何となく体調がすぐれず、気分も今一つ。　それでも今日は庭に一列ずつ、春菊とミックスサラダ菜の種を撒いた。　それも実にいい加減。　ただただ空いている場所に撒いた。　木々は手に負えなくなるので、少しずつ切り倒し減らしている。　それでも多少はあり今では実利をとって、レモンとゆずの木、それに加えてブルーベリー。　

　空いている所に花を植えては楽しむ。　

　でも私のように手抜きで放っておこうができるわけぎ（友人から苗を毎年のようにいただく）、三つ葉（これはまた違う友人に貰った苗が毎年のように活躍）、ねぎ（お店で買ってきた物の根を植えておいたもの）、にら（水仙などと間違いそうなので植えっぱなしのプランター栽培）、これだけでも実に重宝する。　加えて夏はバジルと紫蘇。　冬は春菊。　もう定番のものだが、あると実に便利。　ねぎの根を植える時にはある教頭先生を思い出す。「ねぎの根を植えて育て、料理に添えるようなお嫁さんは節約型でいいお嫁さんじゃよねえ。　ハハハ・・・。」と笑いながら言っておられた・・・あの笑顔も一緒に思い出す。

　手のかかる事はできないが、こんなちょっとした楽しみ程度のことはいいなあと思う。　土（つち）が生活の中で手近にあるのはいいものだ。　それもほんの少し・・・。

　まあそれにしてもあっという間にもう１０月も後半に。　まあ忙しいこと。　一生懸命季節について行こうとしているけれど、なかなかと言うのが現実。　


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来年の干支・・・

　用事で郵便局に行くと「年賀状を今年もよろしくお願いします。」と言われて「もう、そんな季節なんですねえ・・・。」

　いとこが知人に頼まれて「年賀状を少しでもいいから買ってね。」と言う。　ああ大変なんだなあ・・・。

　ところで来年は・・・「羊」なんだあ・・・。　そう言えば、オーストラリアの島で、６年前に牧場から脱走し、行方が分からなくなっていた羊が毛むくじゃら状態で見つかったとのこと。　生後初めて毛を刈り取り２３．５キロもの羊毛が収穫されたとか。　普通に刈り取る場合の5倍くらいの量になったとか。　さぞかし重かったであろう。　そして楽になった事だろうと想像しながらも「そんなことがあるんだねえ。」とひとしきり。

　まあそれにしても、あっという間に1年が過ぎてしまう。　こうして年を重ねていくんだなあ・・・。　


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大好きな季節に・・・

　今朝は炬燵を作ろうと思って、炬燵用の上掛け毛布や布団を干し早朝からパタパタ。そしてゴミ出しに行きそのまま友人宅へ。　料理教室の最年長（長女で）（ちなみに10人中私は一番下）。　ピーチくパーチクして、お花を沢山貰い、花の苗もいただいて帰宅。　苗をもらうと植えたくなる。　そんなこんなで今朝は出勤が多少遅くなってしまった。　

　春咲く花をあれこれ思案し、植えて楽しむそんな季節だ。　いい季節。　日中はめちゃくちゃ良いお天気で雲ひとつないと思えるときもある。　
そんな中、帰宅する前にウオーキングを楽しむことができる時期になった。　自然を眺めながら小一時間歩く。　早く歩いてみたり、ゆっくりになってみたり・・・。　木々が多少色付き、すすきが枯れて風に流れていたり・・・。　若いお母さん方が小さな子供を遊ばせている景色は微笑ましい。　ランドセルをカタカタさせて走って帰る小学生の子供たち・・・。　知らない子供たちも「こんにちわ」と挨拶してくれる。　

　いいなあ・・・和める原風景・・・。

　この土・日は岩国まつりがあるらしい。　お祭り大好き人間の私・・・。　主人はお祭り大嫌い人間。　友人たちはご主人と行くと言う。　誰も一緒に行けないなら、一人で散策してみようかしらなどと思っている。

　夜は寒くなってきたが、いい季節・・・。


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残暑もなく・・・

　今回の台風で一気に秋、しかも晩秋の気配も・・・。　昨夜の冷え込みはかなりなものだ。　主人が早朝の温度が１３度とか言っていた。　昨夕帰宅した時が１４度。　寒くて何を着ようかしらと思うほどだ。　毛布に羽根布団を着ているがそれでも朝方は寒い気がした。

　家族によく言われるが「３度くらい人と温度差がある」と。　「そうかしら？」と思いつつ寒がりの暑がりだ。　次の休みには仕事ができた。　冬物との入れ替え、炬燵も準備しておく方がよいかもしれない。　ふと気付くとこんな季節に・・・と言う気がする。　「そうだねえ。」秋祭りころの夜の寒さは覚えがある。お神楽を見に行くのに、厚手のコートを来てマフラーもしていたような・・・。　これだけ日中との温度差があると言うことだろう。

　いつの間にか・・・どんなことがあっても自然は変わらず変化している。　日常に追われてどれだけアタフタしていようが、まったくお構いなし。　追いつ追われつで年を重ねていく。


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今年もちらほらと・・・

　今年も、来春楽しめる花の苗が店頭に並び始めた。　先日友人からサクラソウの苗を３ポット貰った。　それに加えて今日は　ストック３ポット、ガーデンシクラメンを一鉢購入。　玄関先に色とりどりの花が咲いているのを見るのは実に幸せなこと。

　昨年、多年草や株ものを来年も楽しめると思って買いそろえたが、可哀そうなことに枯らしてしまった。　エリカ、ガーデンシクラメン、四季咲きなでしこ、ユリオプスデージー、マーガレット、ブルーデージー、ゼラニウム、クロッカス・・・。

　水仙（３種類）、ムスカリ、フリージア、マーガレット（１種類）、ランタナ、バンマツリは元気そうだ。　さてどんな苗が手に入るかしら。　来春の楽しみのために少しずつ買いそろえようと思う。　目で見て楽しみ、心の栄養にもなる。　


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何よりも命・・・

　かなり大きな台風が日本列島を総なめするように動いていくのだとか。　18号に続いて猛威をふるわれたのでは堪らない。　とにかく自宅周辺の鉢物などが飛ばないように片付けた。　
　それでももしも本当に正面からやってきたらと思うとぞっとする。　ありがたいことに、わが家周辺は、多少風雨に見舞われたものの、さしてひどくならずに済んだことに感謝である。

　最近の台風は昔とは異なり、竜巻が起きたり、台風から遠い場所で大きな被害が起きたり・・・何だか妙な影響が起きる。　何はともあれ、まずは命を一番に考えなければ・・・。


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まあ・・・そうなんだあ・・・

　今日、テレビを見ていてビックリ！！　荒れて草が伸び、害虫が多くて大変と言う庭に、楠木のチップを撒くことで害虫対策ができると言うのやっていた。 「へえ、楠木が害虫対策になるんだあ・・・」とポツリ。

　するとテレビを見るなんてことが珍しい主人がひと言。　「辞書ある？」　「あっ。 あるねえ。 やっぱりそうなんだあ・・・。」との声。

　「樟脳」の「樟」は「くす」と読むのだそうで、この樟と楠は同じなのだとか・・・　。　つまりは樟脳は楠木のエキスを入れて害虫予防になっているのだとか・・・。　もの凄くかしこくなった気分・・・に。　

　でも楠木のチップはどこへ行けば手に入るのかしら。　自宅の庭にも欲しいなあ・・・。　


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初挑戦・・・ふるさと納税

　今朝、買い物に出かけようとしているところに届いた。　何と何ともの凄く大きなハッポウスチロールの箱が届いた。

　今年初挑戦してみたのだ。　「ふるさと納税」！！
　
　額面は何やら長女が昨年の申告内容を見てはじき出してくれたものを参考にした。　早速何がよいかをネット上で検索。　以前テレビで偶然ふるさと納税をして品物が届いたと言うのを見ていて、「いいなあ・・・」と思っていたものがあり、それを探して詳細をチェック。　

　「ふるさと納税」に関しては、ネットにあれこれ説明してあるがよく理解できず（あまり本気に読まないためもあって）いたが、長女が「やるべきよ」とひと言。　その言葉に押されて真剣にチェック。

　その結果、魚類とお米にすることにした。　まずはそのお魚が届いたのだ。　

　もの凄い種類と量にびっくり！！　天然もののとれたて・・・。　伊勢海老、はまち２尾、鯛２尾、太刀魚、鰹。　たっぷりの氷の中に入れてあった。　午後３時過ぎから格闘することになり、初体験・・・。　これまで台所で一度にさばく魚は大きいものはせいぜい１匹。　兄から関アジが沢山届いたことがありお刺身にしたりもしたが、大きさが全く違う。

　はまち、鯛、カツオはお刺身にした。　大格闘の末どうにかこうにか食べれるまでになった。　昔、教職で島に３年勤務したが、そこで島のおばあちゃんに習ったのは、たことナマコの料理の仕方だけだった。　あとは大家さんのお母さんに「お願いしま～す。」だったのだ。　結構いろんな方からいただいていたが、自分では調理しきれなかった。　恥ずかしながら正式な調理方法は本やネットで・・・。　結婚後すぐに母が他界したため、落ち着いて母から習うなんて時間はなかったなあ。　

　と言うことで大きな魚をしかも３種類も一度にさばくと言うのは、私にとっては一大事。　昼食後しっかり英気を養って、休憩してからとなった。　

　しかも何と何と、情けないことに片付け過ぎて出刃包丁やお刺身包丁がすぐ出て来ない。　平素使用しているような小さな出刃包丁では歯が立たない。　昨年暮れら今年にかけて大掃除の際に「平素はこんなに包丁もいらないから」ときちんと磨いて丁寧に片付けたのだ。　よりによってこんなことになろうとは・・・。　

　もう待ったなしなので小さな出刃と万能包丁で調理。　もう大変だった。　包丁がいいかどうかで出来栄えはぐっと違う。　でも悪戦苦闘の末、何とかお皿に盛った次第だ。

　あとにも先にもこんな大きな魚を一度に調理することはそうそうないこと。　お陰で美味しい新鮮なお魚を「これでもか」と言うほど食べて、夜はぐっすり眠れそうだ。

　あとは１０月後半に届くであろうお米が楽しみだ。　今回の品物をいただき、来年は「さて何にする？」と家族で話している。　聞くところによると、ふるさと納税で賄っていると言う人もいるのだそうで・・・。


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まだ気力が・・・

　主人の研修があって、熊本へ行った。そして研修当日の朝連絡が入った。
　
　主人にとって父親代わりのような存在である大切な人が亡くなった。　私たち家族を気遣って下さり、いつも笑顔で迎えて下さっていた。　またさびしくなった・・・。

　主人がポツリと言った。　「私にとって大きな砦のような存在だった」と。　

　このようなことがなければ会うことのない親族との語らいの中で、「あなた方が結婚すると言うことになり、とても喜んでいたのよ。」と言われ、あらためて主人への愛情の深さを感じる。　その気持にこたえるためにも、主人を大切にしなければとあらためて思う。

　大きな天理教の教会なので、信者さんも多く、心をこめた御霊遷しと告別式でお別れができた。　

　いつも思う。　通夜や葬儀がバタバタして、その準備や片付けにおわれた後に、塩が引いたような静寂の中で寂しさ、悲しさがやって来る。　ひと一人がこの世から去ると言うこと・・・。　　時間をかけてその現実を受け入れて生きていかなければならない。　容赦なく世間ではいつものように日常が流れている。　まぶしい程の日差しの中、車も人もせわしく動いている。　　

　置いてきぼりをくったような、一空間に残されているような妙な感覚にとらわれているが、それでもまた元の流れに戻って行くことができる。　　

　私にとっては「この世の中で一番尊敬する方だった」　遠く離れていても、大きくて、そして有難い存在だった。　まだ何をするにも気力が今一つ・・・。　まだいつもの流れに乗れないでいるような・・・。　こんなことではいけないと思いつつ、ふと元気にしておられたころの笑顔を思い出す・・・。　


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