もう秋・・・

　今日は眼科へ事務所から歩いて行った。　予約の電話をして順番が21番。　「えっ？午前中なの？」　「そうよ。」

　10時ごろに来てくれと言うことで、テクテク散歩がてら眼科へ。　事務所近くの川は海が近く、ちょうど海水と真水が混ざっているあたり。　川を何となく眺めていると何やら黒い大きな魚。　また見ていると普通に鯵のような色合いの大きな魚。　2メートルくらい飛び跳ねている魚もいる。　何と言う鳥なのか・・・くちばしを川へ入れては何かを食べている？？？　　

　空が高く、一気に秋の空になり、日差しは運動会が似合う程のきつさ。　子供たちが小学生のころの運動会を思い出す。　そんなことを考えながら　テクテク・・・眼科に到着。　待合室の患者の服装が一気に秋に・・・。　そう言えば私も今朝方、長女に「秋の服装らしくなったねえ・・・いいよ。」と言われた。

　そう言えば明け方の気温はずいぶん下がってきた。　次の休みにはそろそろ秋支度。　いや、去年は秋が実に短かったなあ・・・。　さて今年はどうなのかな。


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よ～く頑張った・・・

　私の「悪い癖がまたまた出てきたあ～」と娘達が言う。　「たしかにたしかに」と頷きながら、それでも・・・。
　
　自身でも気付いているが、夢中になると無我夢中、何はさておきで物事をしてしまう。　そして草臥れると言うもの。

　ここのところデング熱の件が気になり、やはり免疫力の低下しているであろう人は、いわゆるやぶ蚊にも負けるのかな？と思い、庭の草抜いて、花の準備をしたいし、玄関のくろがねもちも伸びたので切りたくてしょうがないが、そこをぐっと堪えている。　と言うのももう7月頃のことになるが右足のすねをブトに噛まれて以前として傷が癒えずにいるのだ。　目にはブドウ膜炎再発。　こうなるとやはり免疫低下・・・。

　そんな風に娘たちに言われて納得。　どれほど草が伸びようが木が伸びようが「ダメ！！」
　まあ来週には作業して綺麗にするつもりでいるのだが・・・。

　そこで何と今度は縫物。　この連休は思い切り縫物をした。　本当に久しぶりのことである。　日中は事務所に出るためなかなか気になることがあってもできない。
　
　居間に何やかや広げまくって縫物三昧。　大物から小物まで・・・縫いまくった。　この日・月曜日で仕上げたのは、神の間の縁側廊下のレースのカーテン。　長女のピアノカバー、次女の部屋のレースのカーテン、その合間に次女の要望にこたえてテイッシュカバーを2つにシュシュ2つ、そして私の一面鏡のカバー。　好みのデザインで、好みの布地を買ってきて・・・とかなりこだわったため、仕上がりの満足度は素晴らしい。　娘たちに褒められその気になるともう大変。

　当分はもういいかな？！と思えるくらい縫物をした。　昔から手芸屋さんへ行っては、手芸用品や布類を購入。　ついつい貯まっていたが、それもいつの間にやらじわじわ減っている。　今度は義母と母の和装小物や着物を何とかしなきゃあ・・・ね。

　縫物が楽しめるなんて・・・本当に幸せなこと。　次女がそばでずっと何やらやりながら、テイッシュカバーとシュシュを作る準備をしている。
　「きっと幼い時分にこんな時間をあまり持てなかったから、今こんな幸せな時間を共有してくれるのよねえ・・・。」　と思いながら作業した。　ああでもないこうでもないと頭で考えなからミシンを進めていると「母さん、見て見て。」と言う。作業途中であろうとお構いなし。　心のうちで「あらまあ・・・幼い子供と変わらないねえ」と思いながら「どれどれ？」

　保育園に預けて教師で奔走・・・。　もっと大切な時間を一緒に過ごしたかったなあ・・・という私の気持ちを理解してくれているように、こんな時間を共に過ごしてくれる。　同時に娘も幼い時分にこんな時間が一緒に持ちたかったのかもしれないなあと思うと、やり切れなくなるから前に進めない。　

　だから今一緒にこうして過ごす時間を思いきり大切にしたい。


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踏ん張れ、お母さん・・・

　先日教え子から子育てに悩んでいると相談された。　共稼ぎでご主人が家事には一切協力しない中、仕事との両立に苦慮しているとか・・・。　ウ～ンわかるわかる・・・。　どれほど昔に比べて、社会的に子育てに関心が持たれてきていても、現実的にはまだまだ。　まあそれでも私が踏ん張った当時よりはマシ！！　になったかと思うのだが・・・。　今思えば子供達は戦友のような存在。　どれほどお母さんが恋しくってもおそらく我慢していたことがあったと思うと涙が出そうになるのだが・・・。　

　その子（もう立派な大人なのに、私の中ではいつまでも可愛いセーラー服姿）曰く、私がこんなことを言っていたと言う。　「子供っていつかは抱っこを嫌がるようになるよ。　だからそれまでは思い切り抱きしめることだねえ。　そんな風にして育てられた子は間違いは起こさない。　きっと軌道修正してもとに収まるんじゃないかな。」

　たしかにそんな話をしたように思う。　今もって覚えていると言うのがすごいねえ…などと言ったが、今でも正しいと思う。　子供が健全に育つには大人が愛することを教えることがまずは一番だと思う。　その一番大切な役割は母親そして父親、そして身の回りの大人たち。　血縁関係があろうが無かろうが日々の生活の中で本物の親子に、家族になって行くのだと思う。　さまざまなやり取りに、喜んだり悲しんだり、苦しんだり、戸惑ったり葛藤があったり・・・。　そうした積み重ねの中で本当に親としての自覚もでき、親も育てられる。　子育てをする中で親も人間として育てられる。

　「”24時間一日中いつでも開店してるよ”と言葉をかけて、子供に寄り添えばいいんじゃないかな・・・。　子供はきっと親の愛情を支えに踏ん張れるよ。」

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もしも手紙が出せるなら・・・

　先日娘と話をしていて、小学校の今では埋め立てられた場所にタイムカプセルを友人達と埋めたとこと。　「もう掘り出せないのだろうかあ・・・。」と言いつつ、見てみたいなあと思う。　

　私にも覚えがある。　友人たち数人で何やら自身では大切なものを空き缶やプラスチックの入れ物を工夫して中に入れ、土中に埋めたことがある。　そして上からガラス（空き瓶などの壊れた物）をひらって来て置き、そお～と土をかけていく・・・。　その時の気持までが思い出される。　ガラスの上に土が掛けられていくさまが、あたかも自分が今やっているように思い出される。　不思議なものだ。　ほとんどの人にそんな思い出があるのかしら・・・。

　よく小学校などで「10年後の自分へ」とか「20年後の自分へ」などという作文を書かせてタイムカプセルに埋めると言うが・・・。

　私にとっての今後は「老後の計画？！」などと言うことになる。　まあそれでも平均寿命から考えたら案外？などと思ったりもするが、やはり学生時代の将来とは全く違う。
　
　最近思うことは「あの時こうしておけば、ああしておけば良かったのに・・・。」と言うようなことばかりが浮かんでくる。　当時としては自分なりに必至だったのだろうが、この年になって考えると、かなり愚かだと思えるようなことも多い。　10年前、20年前、30年前・・・振り返ると人生経験を積んだ現在からその当時の自分にとって役立ちそうなアドバイスもできそうな気もするが・・・。

　「とにかく我武者羅」その一言に尽きる。　くよくよ悩んでは目の前に与えられた道をただただひた走った気がする。　でも50歳前くらいになってようやく「深呼吸をしてみてはどう？」「そんなに突っ走らないで！」と思えるようになった。　

　今、過去の自分あてに手紙が書けるなら「立ち止まって深呼吸をしてごらんなさい。」「そんなにアタフタしてどうなるの。　周りをゆっくり見てご覧。　今まで気付いていない嬉しいことや幸せなことが沢山有るんじゃないかしら。」　こんなことを書いてやりたいなあ・・・。


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えっ！！！！！そう言うものなんですか

　出勤時にいつもの八百屋さんに立ち寄った。　おじいさんが対応して下さり「もうすぐじゃけねえ・・・野菜ももうすぐ安～うなるけーねえー。」と言いながら私が購入する玉ねぎとイチジクの会計をして下さる。　

　そしてお喋りになり、「この辺りは昔は、桑畑じゃったんよ。　自分らあ～は昔はベースのあたりに家があり、洪水にも2回ほどあったね。　子供心にももの凄いストレスじゃったよ。　じゃけ～広島の被災地の人の気持ちはわかるねえ。　年をとったら、なかなか新天地への引っ越しはできりゃあせんよ。　じゃけえ被害の有ったところに住みたいじゃろうけど、ストレスが大きいじゃろうねえ。　気の毒じゃいねえ・・・。」　

　その後、いつも草抜きをして綺麗にしておられるバイパスへの歩道の芝生の話になり、私はびっくり。　犬の散歩をして、ワンちゃんにウンチをさせる人がいるのだそうだ。　まずはこの点にビックリ！！。　そして犬や猫と言うものは同じ場所にするようになるのだとか・・・。　ウン、そう言えば用をたすための砂を家の中に置いているなあ・・・あれはその習性を利用してるのかなどと思いながら、その話しを聞いた。　ウンチをさせているのを見ると「そこはさせちゃあイケんよ。」と注意するのだとか・・・。

　私は栄養になっていいのかな？？？と思っていたが、草も生えなくなるのだとか・・・。

　「天気のええ日はビニル袋で除けるけど、雨の日がイケんいいねえ。流れてしもうてねえ・・・。」単純に草抜きだけをして綺麗に保っておられるんだと思っていたが、そんな御苦労もあるんだあ・・・。

　岩国弁でおしゃべりして下さる方も珍しく、とっても和めるひと時。　いいなあ・・・。　和みながら出勤。　あのおじいさんの人柄でお客さんも多いのかなあ・・・。　



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わあ ありがたないなあ

　スーパーで買い物中に声をかけていただいた。　教え子のお母さんからである。　

　「もしかして・・・」　「はい、そうですが・・・。」に始まり、その教え子の顔が浮かんでくる・・・。　とっても懐かしい。

　結婚して、二人の娘さんの母親になっておられるとか・・・。　あれから何年になるんだろう。　あの笑顔が浮かんでくるなあ・・・と思いつつ、お喋りをひとしきり。　エネルギーをいただいた。　元気な娘さんに囲まれて幸せに頑張っているんだと聞いて、やはりうれしい。　こんな朗報が今の自分には何よりのエネルギーになる。　ありがたいなあ・・・。


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反省！！

　今日は市の介護関連の企画で市の総合体育館へ行き、ヨガのような柔軟体操を習ってきた。　参加者は１００人近くおられたように思う。　

　やっているうちに大反省。　と言うのも、私は子供のころから身体は柔軟な方で不安は抱いていなかったが、今日は老化硬化を感じた。　「これでころんだら大変！！」ウオーキングだけではいけないなあと痛感。　朝、起きた時に柔軟を多少するがもっとやらないといけないと反省。

　メモを取ってきたので、今日から早速実施したいと思う。


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へ～・・・そんなことしてたの？？？

　「ここのところ、小学生が体操着で笛を持って帰宅する姿を見かける」とわが家で話したところ、小学生の体操帽の話題になった。　小学生の間は赤白帽で、毎年運動会前に色分けをしたものだ。・・・わあ何だか懐かしい・・・。　そうだったなあ・・・そんなことをしていたなあ・・・。

　徒競走で走るのが嫌で嫌でしようがなかったけれど、選手にもなりたかった。　そうすると出番が１つ増える。　選手競走に出れるからだ。　母が喜んでくれるのがうれしくて、必至に選手になるように頑張ったものだ。

　中高生になると、はちまきに代わる。　これが何だかお兄ちゃんお姉ちゃんになったようで、照れ臭かったような、嬉しかったような・・・。

　そんな話をしていると、娘達が「ウルトラマンをやっていたよねえ・・・。」などと言い始め、「えっ？？？それ何？？？」「えっ？知らないの？」と反応が来て、またまたビックリ。　冗談だろうかと思っていたが、小学生の赤白帽は、赤と白でリバーシブル。　それぞれが別布になったいるため、帽子前のつばの部分を頭の中央に立てるようにして、ウルトラマンの頭の形にして遊ぶのだとか・・・。

　子供の創造力って本当に素晴らしい！！の一言だ。　感心した。


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家族総動員で・・・電話はどうなっているの？

　これも考え方一つなのだろうが・・・。

　目の調子が悪くて月曜日に行き、そして本日も通院することに。　溢れるほどの患者さん数で、９時ごろに行ったら２時ごろに終了と言うこともあった。　待ち時間を考えると具合が悪くなるほどだ。　それで医師は「調子が変だなと少しでも思ったらすぐに来て下さい。」とおっしゃるがなかなか・・・。

　今回もここのところ、水から上がった時のような目の感覚が数週間続いたが、いただいている目薬で対処していた。　でも左目の表面が何だかヒリヒリし始めて、「これは大変なことになった」と思い通院。　医師は「炎症を起こしていますね。」　「えっ？ブドウ膜炎？？？ですか？」　「ハイそうですね。」とのこと。

　おやまあ・・・。　怖いことになったいたんだ。　長女曰く「母さん、平素水から上がった時のような目の感覚なんてないでしょ。　早く行かなきゃ。」と叱られてしまった。　たしかに言われてみたらそうなのだ。

　今回思ったのは、「慣れ！！！！」そうだろうと思う。　年をとると普通に思えてくるのではないだろうか・・・。　怖い現象である。　下手なことになると失明するとも言われるのに。　今後は気をつけなきゃ。

　でも待ち時間を考えると気が重い。　やはり同じように皆さんも思われるのだろう。　「電話で予約」と言うのが始まった。　まあそれでも待つ時間は変わらないから何ともなのだが、順番のカードを取りに行かなくて済むのがよいのかな？？？　　効果はそのくらいかな？と思うのだが・・・。

　わが家は家族全員目が悪く、お世話になることが多い。　カードを受け取りに一度行き、またそのカードを持って行って、数時間も待つのは堪らない。

　そこでせめて行くのが一度で済めばと言うことで電話予約を入れる。

　しかしだ・・・。　もの凄い！　学生時代に宝塚のチケットを手に入れるために友人から「電話予約をして取るんだけど凄いのよ」と聞いたことがあったが、電話してもなかなか通じないのだ。　この年になってこんな経験（まあ病院の予約だが）をすることになろうとは考えもしなかった。　予約を入れる日は大変。　娘達がそれぞれ携帯を手にし、私は固定電話を手にし、「せ～の～」で受け付け開始時間２分前位から待機。

　今朝ほども３人で「せ～の～」をしてきた。　毎回思うのだが、開始時間前にかけると「まだ受け付けておりません。」との返事が帰って来る。　開始時間に３人でそれぞれ掛け始めてもなかなか通じず、ようやく通じて毎回６番。　しかも午後になる。　「一体電話の仕組みって如何なっているんだろう」と思ってしまう。　おかしいなあ・・・不思議だなあ・・・。


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そのままで・・・

　私には大先輩で尊敬する女先生が２人いらっしゃる。　教師時代に「あの方なら、こんな時どうなさるかしら」と考えては対処したことが多々あった。　そのお一人から懐かしい声の便りがあった。　手紙やメールでの連絡はあるものの、やはり生の声はいいものだ。　一瞬で御一緒させていただいた当時に戻る。　何かと公私ともどもについての相談にのってもらっていた。　さまざまなことで励ましてもいただいた。　だからその先生が辛いと言われること苦しいと言われることは、自身にも辛く苦しく思えたものだ。　このお電話でのお話の中で初めて知ったことだが、ひと回り、１２歳の差があるのだとか。　「年取ったのよ。」とおっしゃるが、電話のこちらではいつまでも紫色のパリッとしたスーツ姿の似合う女先生のままだ。

　４０分もの長電話になり、申し訳なかったが、懐かしい声に元気をいただいた。　私にとってはこうしたやり取りが大切な宝物だ。　　


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