社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

いざ お神楽へ・・・幸せ!!

2013-10-19 19:08:22 | 楽しく楽しく
 行ってきました。 秋祭り。 お神楽が目的だ。 何やら聞くところによると、お神楽の「おっかけ」と言うのもあるぐらいなのだとか・・・。 幼い時分から大好きで機会があれば一生懸命に見に行ったものだ。 太鼓、小太鼓、笛、名前も知らないチャッカチャッカなる小さなシンバルのような楽器。 この音楽を聴くと興奮してしまう。 わくわくしてしまう。 なんだか「自分はやっぱり日本人なんだなあ」と改めて思う瞬間でもある。 そのチャッカチャッカをならしているおじさん(お酒で酔っていたのか顔が赤った)がなんと興に乗じ過ぎてステージから転げ落ちたのを心配しながら母と見た記憶がある。 昨日のことのように覚えているから不思議である。 お神楽を見るたびにその時のことを思い出すのだ。


 今日は岩国錦帯橋のすぐ近くにある「椎尾八幡宮」 (しいのおはちまんぐう)のお祭りだ。 33年に一度行われる神幸祭が特徴だとか・・・。そして今日は第11回の大祭にあたったのだとか。「椎尾八幡宮」 は1626年 (寛永3年) 、岩国藩主吉川広正により建立されたと伝えられており、現在は西岩国地区の氏神となっている。 錦帯橋へのバス道路に面しており、駐車場も平素はすぐそばにあり利用ができるが今日は多いと思い錦帯橋の河原へ乗りつけてそこからお散歩。 ものすごく幸せな気分だった。 歩いて行く道々、風情のある秋の景色を楽しみながらテクテクテク。 八幡宮が近づくにつれて、音楽が聞こえてきてもうそわそわ・・・。 途中のお稲荷さんで拝んで長い階段も一気に上るとすぐにお神楽が見えてきた。


 この八幡様には高校受験をした帰りに、合格祈願のためにお参りした。 一緒に受験した友人5人で、いくつもある鳥居にすべて石を放り上げて祈願した。 そんな思い出がある・・・。

 あれから何十年経ったのかしら・・・。 さまざまなことを思い出しながらお参りして、最後の演目「大蛇」を見た。 広島で大々的なのを以前見たが、決して負けてはいない。 まあステージがウンと小さなものだから、蛇の数は当然少ない。 それでも4匹。 見ごたえのあるものだ。 しかしあの大きな長い蛇をステージで扱うのは至難の業であろう。
 

 境内は昔ながらの風情があり、とても神聖な気分になれる良い雰囲気だ。 昨今は結構、商売に走り風情も何もない神社仏閣も増えている。 お参りしてみてゲンナリするものも多い中、良かったあ・・・。 娘とひとしきりその話題で盛り上がりもした。

 素晴らしかったなあ・・・。 だんだん娘たちにお神楽の良さ素晴らしさが伝わっているようである。


**************  
岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒山口県岩国市岡村不動産鑑定事務所 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする