社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

日本の安全に不信感

2011-07-26 10:44:08 | 
セシウムに関する記事をあれこれ読んでいると、基準値を超えていても牛肉を数回食べた程度でそこまで心配することはないと記されているものがあった。しかし、私たちは牛肉だけを食べて生活しているわけではない。呼吸をすることで空中から取り込む。同時に野菜・果物も食べ、お茶や水を飲んだり牛乳を飲んだりもする。一つ一つはごく少量かもしれないが、日々様々なものから体内に取り込んでいる。蓄積されるというからには、全部あわせたら危険な水準に達するのではないか。以前問題になったほうれん草にしても、その時その時に問題となっている一つずつを取り上げて、基準値云々を超えているか否かを問題にしている。意味がない。そもそも何のための基準値なのか。生活をしていく上でどうなのかが問題だろう。「安全だ」という根拠は何もない。放射性物質の放出がとまり、除染をしっかり行って、空気や水、諸々食品などからの被曝を考慮せずにすむ状態になってから言えることだ。
何と呆れる。牛肉のみならず豚肉も汚染されたものが1万頭も流通しているとのこと。もう何と言ったらよいか分からない。福島県の養豚組合の担当者は「牛と違い豚には個体識別番号はないので、出荷地が生産地になる」と説明したとのこと。つまり、移送された豚は「福島県産」とはならず、食肉として出荷された地域からの「他県産」となってしまうということだ。政府や県はこの事実を知った上で、豚の県外移動を認めている。私たち消費者が頼るのは産地表示だ。だが、「○○県産」だから大丈夫、というような判断は信用できなくなっているということだ。一体どうなっているのか。何も信じられない状態だ。騙しではないか!!この国全体が汚染されたもので食をつなげていくということは、将来はないと言うことか!!

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