週末に“あるブツ”を求めてあちこちの店を彷徨った時に発見したお菓子。
今年の秋に松本市にオープンしたドンキホーテで捕獲。
トーステッド・ココナッツ(150g)は417円、フライド・シュリンプ・クラッカー(100g)は360円で、両方ともタイ産のお菓子。
トーステッド・ココナッツはココナッツの実を割り、内側の胚の部分を薄く削り取って炙ってから塩と砂糖で味付けをしたお菓子。
タイやフィリピンなど、東南アジアでは比較的ポピュラーなお菓子で、ビールのつまみとして食べたりもする。
@幕張が初めて食べたのが10数年前。
当時在籍していた外国人旅行部で、フィリピンから来た団体のお客様をアテンドした時にお客さんからもらって食べたのが初体験。
最初は数枚、欠片を摘まんで食べたら、ほんのり甘くてしょっぱくて不思議な風味。
思わずもう数枚もらったら、他のお客さんが一袋譲ってくれた。
結構クセになる味で、その夜、他の通訳ガイドさん達と部屋で飲んでいた時に出したら評判も上々。
翌日、お菓子をくれたお客さんにお礼のお土産を手渡しながらお菓子の事を聞くと、フィリピンでは子どもから大人まで食べているんだそうだ。
その後、タイへ旅行した時にも地元の店で同じお菓子を見つけて買い込んだりもした。
< *左側がトーステッド・ココナッツ、右側がフライド・シュリンプ・クラッカー >
そして右側がフライド・シュリンプ・クラッカー。早い話が『えびせんチップス』だ。
一般的なえびせんに使う小麦粉の代わりに、このチップスはタピオカ粉を使っている。
割と濃いエビの味と共に、ガーリックとコショウの強い風味が効いていて、そのまま食べるとかなり咽喉が渇く。
もうビールを飲むためにあるようなお菓子だ。
冷たく冷えたビールの供として食べるのも良いけれど、こんなお菓子には室温にしておいたビールに氷を入れても良く似合う。
もちろん、ビールとしては冷やしておいた方が美味しいのだけれど、氷を浮かべた生ぬるいビールは懐かしい東南アジアテイストだ。
東南アジアにはエビを使った有名なお菓子が他にも、もうひとつ。
シンガポールやタイなどの免税店でよく見かける『フライド・シュリンプ・ロール』がある。
長さ5㎝位の細長い小さな春巻き状のお菓子で、包みの中にはスパイスの効いたエビのすり身が入っていて、これもビールのつまみには最高の一品。
大好きな映画を見ながら、この“えびせんチップス”を肴に飲むビールは最高。
キャベツ&リンゴダイエットで11月から-4kgを達成しつつある@幕張、このお菓子を食べ始めたらダイエットの危機かもしれない。
でもがっつりはいってたので、購入断念・・・
買えばよかった~ おいしそう・・・
DVD見ながらポリポリ食べてます。
ほんのり甘くて、微妙に塩味効いていてマ・イ・ウ・~
今度試してみてくださいね。