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@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

ホンダ、NSXの生産終了を決定。 (前編)

2005-07-26 18:28:28 | 大好きな車、ドライブを語る
 一週間ほど前のニュースでホンダが生産している国産で唯一のスーパーカーと言われたNSXの生産を年内一杯で終了するという記事を読んだ。

なんでも現行モデルは2006年から始まる欧米での環境規制に対応ができないのだとか。1,000万円を超える高級車なんだけれど、環境には優しくなかったという事らしい。

ホンダのNSXは15年前の1990年に販売を始めた。
1990年の前後といえばF1グランプリのブームが最高潮の頃で、ホンダがエンジンを供給するHONDA Marlboro Maclaren チームが“音速の貴公子”Ayrton Senna と“プロフェッサー”Alain Prostを擁してまさに天下無敵だった頃。バブル経済の弾ける前で、メーカー各社もやたらと豪華な装備をつけた車を市販していた。

そんな頃に発売された車のせいかマイナーチェンジでも走行パフォーマンスの向上だけが行なわれて、時代の趨勢に合わせた環境面への配慮は考慮していなかったとみえる。もっとも、当時はスーパーカーといえばリッター2kmとか3kmとかしか走らない、というイメージがまかり通っていた時代で、実用車としてのスポーティーカーもオモチャのようなメカのリトラクタブル・ヘッドライトが全盛で、トヨタまでセリカ、MR-2などの今では名前も残っていない車が幅を利かせていた。

そんな時代に作った車がよくも15年間も生き残っていたと思うのだけれど、15年も生産し続けた車種が「売れない」という最も基本的な要因以外の外部的な理由によって販売を終了するのは今までの戦略が失敗だったとわざわざ認めるようなもの。それって企業として危ないんじゃないだろうか。いっその事、「販売不振の為に生産終了」とした方が良かったはずである。

 …などと考えて調べていたら、実はしっかり後継車が用意されていた。

2003年の東京モーターショーで次期NSXのスタディモデルのひとつとして「HSCコンセプト」が発表されているが、NSXの後継車種はV10エンジンを搭載して3~4年後に市場投入されるらしい。@幕張的にはホンダはすでに数多くのワンボックスカーやスペシャリティカーを製造して若年世代向けのファミリーカーメーカーとしての地位をとっくに確立しているのだから、今さらスーパーカーにこだわる事もなかったと思うのだが。 (続く)

ホンダ、NSXの生産終了を決定。 (後編)

2005-07-26 18:28:27 | 大好きな車、ドライブを語る
 閑話休題、長期戦略と言えば今のホンダのF1戦略・目的ってなんだろう?
1992年にF1を撤退するまでのホンダは確かにF1に対して明確な戦略や目的を持っていた。1980年代に小型車のシティがスマッシュヒットして若年層への販売が拡大し、更なるヒットを放とうとプレリュードやクイント・インテグラを販売してクーペ路線を開拓し、“ドライブシアター・カー”“コミューター・カー”としてのイメージから更にスポーティなイメージへ成長させる戦略をもってレースの臨んでいたはずである。もちろん、欧州など海外進出への足がかりと考えていたことも否めない。

レースに勝つための戦略、販売ターゲットとする国内外の若年層への売り込みと企業像のアッピール、レース技術を市販車にフィードバックしたACURA NSX 、etc. etc.

Williams HONDA 、Marlboro Maclaren HONDA としてコンストラクターズ・チャンピオンを獲得した15年前のホンダの技術は1.5リッターのターボエンジンが1cc当たり1馬力の領域にまで達していて、そんな技術を注ぎ込んだF1の成績が市販車の販売とリンクしてホンダのF1での目的は達せられたはずなのである。

ところがF1復帰後の現在のホンダは佐藤琢磨ばかりに囚われ過ぎ、という気がする。何故そこまで日本人ドライバーにこだわるのか。

@幕張の正直な感想として、残念ではあるが彼はまだF1ドライバーの器ではないと思っている。なぜなら、あまりにも不用意に車を壊しすぎる。完走が少ない。つまるところチームやスポンサー、メーカーが最も期待する「レースに勝ち、最大限に露出をしてアッピールをする」という要求に応えられていない。レースに出て猪突猛進に突っ走ってはリタイアし、「ホンダエンジンってヤワじゃん」などと観客にマイナスイメージを抱かれかねない実績しか残していない。クラッシュした時の言い訳もいつも同じだ。F1ドライバーになって何年も経つのに未だに結果が出せないのであれば、外国人ドライバーならとっくにクビである。

フジTVの意向もホンダ上層部の思惑もあるんだろうが、僚友のJenson Buttonの好成績を見るにつけ、まるでピエロを見ているようだ。

ところで、スバリストにしてアウディファン、アンチ・メルツェデス、アンチ・ホンダの@幕張が何故にホンダ車の話題を振ったかというと…。

長野市に@幕張が贔屓にしているラーメン屋さんがあって、そこのマスターとその奥様がNSX大好き人間だったからなのだ。@幕張はここの味噌チャーシューメンがとってもお気に入り。「太る、太る」ともう一人の自分がヒステリックに叫ぶのも構わず、必ずドンブリご飯と一緒に注文してしまう。

@幕張にとって、ここの味噌チャーシューメンは主菜であり味噌汁でもあるのだ。あまり他人には見せられないのだが、酢をたっぷり、それもテーブルの小瓶の半分くらいを入れて酸味を利かせる。そうすると細麺やキャベツに酸味の絡んだスープが合わさって何ともいえず美味しくなる。なぜか、他の店のラーメンではスープが酢と合わない。ここのラーメンしかたっぷりと酢を入れる事ができないので、長野に来るたびに立ち寄ってしまうのだ。

で、ここの店の名前が「赤兎馬」。名前の由来は中国の故事に出てくる駿馬らしいのだけれど、それもマスターが赤いNSXに掛けて名付けた店名。店内にはNSXのプラモデルや写真、レーシングドライバーの写真が所狭しと並んでいる。ラーメンの器もNSXをイメージしたオリジナル。

昼時はかなり混み合うけれど、ラーメンの他にも生姜焼き定食とかもお勧め。長野オリンピック組織委員会にいた頃は、味噌チャーシューと生姜焼きを交互に食べていた事もある。日赤病院の向かいにあるから、長野に行ったらいってみそ。ちなみに日曜日が定休。

たま~に店の前に停めた、マスターのお友達で大宮ナンバー(…だったと思う)のブルーとイエローの超ドハデなデカールに身を包んだGT選手権仕様のNSXに出会えるかも。 (笑
     

週末の大垂水峠

2005-07-24 12:53:19 | 大好きな車、ドライブを語る
 一週間振りに実家に帰った。
洗濯物が乾かなくて、土曜に出発する予定が日曜にずれ込んでしまったのだ。

ドライブに使う6~7時間がちょうどいい気分転換になるので最近の移動にはずっと国道を使っている。朝夕や昼間は混み合う都内や甲府近辺も、夜間はとてもスムーズに移動できるのだ。

ただ問題がないわけでもなく、高尾から大垂水峠、大月市まで至る細い国道では対向車線のセンターラインをはみ出してカーブを曲がってくる10トントラックに神経をすり減らし、大垂水峠ではローリング族のキチガイヴァカ共の自爆事故に巻き込まれないように注意しなければならない。最近は峠のカーブのあちらこちらに強制的に減速させる凹凸をつけた舗装やセンターラインにキャッツアイなどの反射材やセンターラインのはみ出し防止装置を設置して二輪や四輪の暴走を規制しようとしているが、あんまり効果がない。

それどころか、わざわざ走りにくくしている道路を無理矢理に暴走する奴もいて始末が悪い。腕の悪いヴァカがイキがって無理をするものだから、凹凸やキャッツアイにハンドルを取られて反対車線にスピンをする車や転倒するバイクが@幕張や他の一般ドライバーをビビらせるのだ。

いっその事、そんなバイクや四輪車は10トントラックに踏み潰されてくれればスッキリするのに。目の前でヒキガエルのようにペチャンコにひき潰された仲間を見れば、峠で暴走なんて絶対にしなくなるに決まってる。

そう言えば、@幕張はナゼか大きな事故の現場に通りかかる事が多い。
暴走の果てに分離帯に激突して宙を舞い、ひっくり返って人間ごとキャビンが丸々潰れてしまった車とか、トラックに正面衝突したバイクとか…。
特に昨年春に霞が関の交差点でトラックに正面から突っ込んだバイクの事故は悲惨だった。@幕張が通りかかった時にはすでにバイカーは救急車で運ばれた後だったが、正面が人型に大きく丸く凹んだトラックと周辺に飛び散ったバイクの部品でだいたいの結果は想像できた。特に、横断歩道の上に血飛沫と共に落ちていた半透明の物体、イチゴジャムのようにキレイなゼラチン状の丸い物体が脳の一部だと気づいた時は。

そんな事故を目の当たりにすれば、交通量の多い峠で一般車両の脇をすり抜けて暴走するようなマネをしようとは思わないはずである。まあ、それでも走りたいと言うキチガイは即座に周囲への見本となるような無様な姿(=潰れた蛙)で逝ってくれて構わないが。

いつもは深夜に移動するのだが、洗濯物が乾くのを待って早朝に出発したお陰でいつもよりも早く実家に着いた。早朝だとブラインドカーブの向こうからイキナリ車線をはみ出して姿を現す大型トラックもいないし、峠も一般車だけ。余計な気疲れもせずに移動できた。

さて、これからまた平凡な避暑地での長い毎日が始まるのか…。
       とりあえずは、日々是好日。  

第三世代 電気自動車

2005-07-22 18:20:20 | 大好きな車、ドライブを語る
 最近、テレビでしきりに耳にする言葉ある。
それは“Team Minus 6%”。
1997年の地球温暖化防止京都会議で議決され、昨年のロシア批准によってようやく発効した京都議定書の地球温暖化防止に向けての世界的な取組み。しかし、この取決めにはアメリカや中国がソッポを向き、日本も達成見込みが危ぶまれるなど色々と問題も指摘されているのだが、そんなニュースを読みながら「さて日本は何を実行して目標を達成するんじゃい?」としばらく疑問に思っていたら、今年の春になってやっと具体的な動きを目にするようになってきた。

そんな世間の動きの中で数年前から自動車業界でもいわゆる“エコ・カー”が開発され始め、先行して開発・市販したトヨタ自動車に続いて他社も電気自動車だの水素自動車だのとコンセプトカーをモーターショーでも展示し始めている。

しかし、展示された割にはそれらは市販されず、それどころかその後の開発ニュースも自動車専門誌ばかりで新聞など一般紙ではあまり報道されずにいた。コンセプトカーに至っては、モックアップではない自走可能な車でさえ、そのまま開発研究所に逆戻りして分解されたんじゃないかと思うほどに目にする機会がなかった。

ところが、ところがである。
偶然にも日産自動車が開発した電気自動車、日産ハイパーミニ・コンセプトが都内を走っているのを遂に目撃してしまったのだ。それは@幕張が車で日比谷付近を走っている時、横にやけに小さな車がいる事に気づいたのがキッカケだった。

一瞬、MCCのSmartのニューモデルかと思った。だって後姿も横姿もSmartにソックリだったから。でも車を追い越し、サイドミラーで正面の姿を確認すると明らかにどこかで見た事のある顔立ちだった。そう、それは2年前のモーターショーの日産ブースでみた電気自動車のコンセプトカーと同じ車だったのである。小さいな車体のシルエットはSmartそのもの、唯一の違いはフロントフェイスがやたらのっぺりとした平面で構成され、灯火類が縦型に配置されていること位しか当時は違いを見出せなかった記憶がある車であった。その後、まったく見る機会もなかったので、銀座の本社か横浜工場にでも展示されているのかと思っていたら、なんと東京電力の看板を背負って現役で走っていたのである。

これはちょっとしたサプライズだった。
電気自動車は随分と前から実用化はされていたが、それらはすべて従来の車を改造したものでしかなく、それ故に走行距離が悲しいほど短かったりワンボックスカーなのにロクに荷物が積み込めなかったりと実用面では散々だったからである。かくいう@幕張も長野オリンピック組織委員会(NAOC)に所属していた頃に電気自動車を運転した事が何度かあるが、確か走行範囲は長野市街地限定だったと記憶している。とにかく馬力が非力でスピードが出ない、荷物が積み込めない、足が短い(走行距離が短い)と他の職員からも敬遠され、NAOCの車庫に行くといつも余っていたのがこの車だったような記憶がある。
ところが、この日産ハイパーミニ・コンセプトは第三世代の電気自動車で、小さな車体に33psを発生するモーターを持ち、1回の充電で115km(カタログスペック)も走る代物なのだ。

そこで気になるのが実際の乗り心地だった。
と、言うのも、今年2月末から開催されたスペシャルオリンピックスのトーチ(聖火)ランで@幕張は先導車兼トーチカーのドライバーを務めたのだが、その時の車がトヨタ自動車のプリウスだったから。日本で初めて市販されたハイブリットカーがプリウスだったが、@幕張としてはかなり印象が悪かった。ガソリンエンジンと電気モーターの二つの動力源によって極端にフロントが重くなっていているめに他の部品の重さを軽くし、とにかく車重を軽量化して走行時の負担を軽くすることにこだわっていた。そのため、割と大柄な5ナンバー車にもかかわらずタイヤは軽自動車並みの細いタイヤを履いていて高速で80km前後を超えると直進性が極端に落ち、フロントヘビーでバランスの悪い車なのではステアリングをしっかり保持しないと緩やかに蛇行し始めてしまう。しかも軽量化の為に遮音性が悪くなっているせいか車内には風切音が盛大に入り込み、特にタイヤが小石を拾った際などタイヤボックスからまるで部品が欠落したような大きな音が響いてくる。最初は驚いた。思わずタイヤ周辺を点検した位に。一週間乗り続け、最後はどんな音が車内に響いても動じないようになっていたが、あの車が280万円もするとは信じられなかった。

そんなこんなで、ぜひ日産の電気自動車の乗り心地も聞いてみたいと思ったのである。残念ながら日比谷で見かけた東京電力の電気自動車はそれから九段方面に走り去り、平河町から赤坂へ用事があった@幕張には確かめる術がなかったが。

さて、今年の秋は2年に一度の東京モーターショーが開催される。
景気が上向き始め個人消費も伸びてきた今の世を踏まえ、どのような車が出てくるのであろうか。今からちょっと楽しみにしている。

そうそう、@幕張的には製造される最後のモデルとの噂があるAudiの新型Allroad が一番見てみたい車に変わりはないけれど。
     

車の修理 ~走行距離20万キロを超えて~

2005-07-19 22:52:09 | 大好きな車、ドライブを語る
 先週末に群馬の国道で水を被ったエンジンルームの整備をしてもらった。先週の事もあったし、ここしばらく走行中にサイドブレーキを上げたようなエンジンの重さが感じられたので。エンジンのファンベルトは数年前に交換していたのだが、車を購入して以来使い続けた発電機ベルトやパワステベルトがすっかり硬化してしまっていた。

点検した結果、他にもミッションオイルがかなり劣化していると言われて、これも交換。そういえば、エンジンオイルは約5,000kmごとにこまめに交換しているのにミッションオイルは前々回の車検のとき以来、約5万kmほど交換していなかった。

最近のガソリンスタンドは便利になったなぁ。昔は一々ディーラーに持ち込んで修理していた。でも、最近は近所のコスモ石油に腕のいいメカニックがいるので、彼にほとんど修理してもらっている。例えるなら、ディーラーは大学病院、ガソリンスタンドは近所の診療所。

エンジンを降ろすような大掛かりな修理はディーラーに持っていくけれど、車検や普段の修理は全部ここで間に合ってしまう。

@幕張が車をディーラーに持っていく時には、わざわざ信州・松本のスバルディーラーに持ち込まなくちゃならないし。以前、近くの千葉港スバルに修理に持っていった時、若い担当者が執拗に「もう、この車は乗れません。新車を買ってください。」とまとわりついてきた。辟易して「やかましい! 修理するのか、しないのか!」と怒鳴り上げたため他の担当者がすぐに代わってくれたのだが、そんな訳で一番近い千葉港スバルには最近全然行かないのだ。

その点、松本のディーラーは親切である。おまけに同じ内容の修理見積書を作成してもらっても、千葉とは価格が違うし説明も判りやすい。一昨年、エンジンシールからの酷いオイル漏れが手の施しようがなくなり、諦めてエンジンを降ろす大修理をした事がある。千葉と松本の両方から見積を取ったのだが、千葉は約28万円で松本は約24万円だった。おまけに、エンジン周辺のウォーターポンプなど、直接エンジン修理とは関係のない部品交換についても千葉は全部一緒の書類だったのが、松本は別々の見積書を作成してくれて内容を逐一説明してくれたのだ。

どちらを選ぶかは自明の理。少し位遠くたって、安くて親切な方が良いに決まってる。おまけに、松本のスバルディーラーは実家の近所から高速バスに乗ると僅か20分程で到着するほど便利だし。

ベルトの交換とミッションオイルの交換で小一時間。修理してもらった車は見違えるほど振動が小さくなっている。アイドリング時のエンジンの振動は相変わらずだけど、25万kmも走行していれば仕方がないか。

メカニックにミッションの様子も聞くと、とても20万kmも走った車とは思えないほど傷んでいないと言われた。なんでも、走行距離が20万kmを超えるとミッションが壊れる車が多いんだそうである。日本車の乗用車の寿命は20万kmがひとつの目安なのだとか。

随分と昔の話になるがノルウェーのリレハンメルに長期出張で赴任したばかりの頃、借りたレンタカーのボルボの走行距離が45,000km程で一緒に乗ったノルウェー人の女性秘書が「Wow !! It's a new car ! 」とやたら喜んでいた事があった。その時は「45,000kmも走った車で一体コイツは何を喜んでるん?」と不思議に思ったのだが、現地の新聞を読むと中古車販売の広告には15万kmとか20万km走行の車がたくさん掲載されている。

後日、彼女のフィアットに乗せてもらったら30万km近く走っていた。彼女曰く、毎年のバカンスで南仏の方まで往復数千キロを走るのだそうだ。クリスマス休暇でも近隣の国まで結構な距離を走るらしい。

やっぱり欧州車の方が日本車よりも耐久性が高いのか? 
日本では3年サイクルで乗り換えるとか、シリーズがフルモデルチェンジをしたら乗り換えると言う人が結構周りに多いので、着せ替え携帯のようにシャシーや機器類はそのままに、内装と外板だけを取り替えて外見だけを新しくする“着ぐるみ自動車”でも販売したらウケルと思うが、いかがろうか。

大事に乗ればまだまだ乗れるとの事なので、@幕張は宝くじが当たるまではしばらくこの車とお付き合いである。
     

ガソリン価格、さらに高騰?

2005-07-18 17:48:49 | 大好きな車、ドライブを語る
      最近ガソリンが高い。

@幕張の車はハイオク仕様なので、ハイオクガソリンが信州では1L=142円もする。こうなるとペットボトルのジュースを車に入れているようなものだ。人間は1日約3Lの水で生きていけるけれど、車は乗った分だけガソリン代がかかる。

       あ、当たり前か。

それにしても最近のガソリン事情は異常。
関東甲信越でガソリンが安い地域と言えば、茨城、千葉、新潟、神奈川と石油コンビナートのある地域がすぐに思い浮かぶのだが、そのガソリンの安いはずの千葉にしても今日の値段はハイオクが1L=123円。信州から比べると1L=約20円も安いのだけれど、去年の年末にはハイオク1L=98円だったから半年で25円も値上がりしている事になる。

@幕張、月に3回位は満タン給油をするので、50L×3回としても単純計算で昨年末よりも一ヶ月当たり3,750円も多くガソリン代に費やしている計算。

       あ~、もったいない!!

加えて@幕張の車は走行距離が21万kmを超えて、最近は燃費がかなり落ちている。昔は調子がいい時には1L=10km以上走ったのに、最近は1L=10kmなんて滅多にいかない。おまけに夏のエアコン全開シーズンになると、燃費も最悪で1L=6kmを割ることがあるほど。

スタンドのお兄サンの説明によると、中国のエネルギー爆食、中東の政情不安定、アメリカの思惑があるらしい。国際情勢がこんな身近な生活に...、って感心してる場合じゃないけれど本当に他人事じゃあない。

8月には千葉でもハイオク1L=150円を突破するかも。そうしたら、きっと信州では1L=200円。
       信州の山道を走る薪炭車の復活も近いのかも。

@幕張の愛車、あわや水没…

2005-07-15 21:24:22 | 大好きな車、ドライブを語る
       やばかった。

あんな所で車がエンストしたらどうなるか分からなかった。自分の不注意とは言え、軽い遊びの気持でとんでもない失敗をするところだった。

いつもは山梨経由で国道20号線を使うのだが、なぜか今回は軽井沢から群馬を経由して上京することにした。軽井沢の先、碓氷峠を過ぎた辺りから雲行きが怪しくなってきた。遠く前橋か高崎の方で稲光が光っている。思わず集中豪雨のような雨を覚悟したが、幸いにしてそれほど雨は降らなかった。

ところが、群馬県境を過ぎて埼玉県の上里町に入った辺りで国道17号線が水没している。国道全体が20mほど水没し、前の車が床下まで水に浸かりながら進んでいるのだった。最初は躊躇したが、前の車も普通に進んで行くのでそのまま車を水の中に乗り入れる。

正直に言えば、子供が水溜りの中に両足から飛び込むような気分だった。意外と水深が浅く、安心だと思った瞬間にそれを楽しんでしまえ! という気持ちがムクムクと頭をもたげたのだ。そのまま勢い良く水の中に車を入れると20mほどの水溜りはあっという間に通り過ぎてしまった。通り過ぎた瞬間エンジンルームの下から水蒸気が立ち上り、その水蒸気の多さに一瞬ビビッたものの排気管についた水だと思いそのまま車を走らせた。

間もなく信号で停まった直後、異変は始まった。エアコンが急に弱くなり、エンジンの振動がやたら大きくなっている。振動が大きくなったと言うよりも、エンジンが咳き込み始めたような音を出している。シガーソケットに挿した電圧計がグリーンからレッドにみるみる下がるのが見えた。

       ヤバイ! エンジンが止まる…。

悪夢だった。こんなところでエンストしたらどうにもならない。夜だから修理も間に合わない。そんな事をふっと考え、思わずギアをニュートラルに入れると恐る恐るそっとアクセルを吹かした。幸い、ニュートラルにギアを入れたことでエンジンの回転が上がり振動も収まった。でも、電圧計はまだ赤い表示になっている。信号が青になるまでエンジンを吹かし続け、なんとか電圧計が黄色になったところでギアをドライブに入れた。

ところが、ギアを入れてアクセルを踏むと何かがスリップしている。ちょうど、サイドブレーキを上げたままアクセルを踏んだように、車全体がプルプルと震えながらのったりとまるで足を引き摺るように重々しく走り出したのだ。このままアクセルを踏み込んだらまたエンジンが止まるような気がして、雪道を走るようにロウからセカンドにゆっくり繋ぎ、手と足と耳に精神を集中させて徐々にエンジンの回転を上げた。

結果的にはこれが良かったらしい。後でガソリンスタンドで聞いて解ったのだが水平対向エンジンは重心が低い分、発電機も低い位置に取り付けられていてそこが水に濡れると発電機に取り付けられたベルトがスリップして急激に発電量が落ちるのだそうだ。で、車載コンピューターが発電量を上げようとしてエンジンの回転数を上げると発電機に取り付けられたベルトに負荷が集中し、更にベルトがスリップする…という悪循環を経てやがてはエンジンが止まってしまうらしい。

だから車の下部が水没したら、発電機と取り付けられたベルトを乾かすためにしばらくアイドリングをすればOKらしいのだ。

言われると簡単なことだったが、@幕張、キモを冷やした瞬間だった。
       

再びオイル漏れ…!

2005-06-03 11:50:54 | 大好きな車、ドライブを語る
 @幕張の愛車、長年の友レガシィのエンジンに再びオイル漏れが発生した。
一昨年、車体から思い切ってエンジンを降ろし、1年余りも放って置いたオイルダダ漏れを始め、徹底的にオーバーホールをしたはずなのに。

オイルはシリンダーヘッドの両側とミッションとの接合部の3箇所から漏れていて、遠乗りをするにはちょっと不都合。

そこで、オイル洩れ用のシール材を投入。
これでしばらく走り、後はヘッドやミッション接合部のネジを締め上げればオイル洩れは完全に止まるはず。

@幕張の愛車、すでに11年目も半ば。走行距離ももうすぐ21万5千キロ。
     

新車試乗

2005-04-19 19:16:30 | 大好きな車、ドライブを語る
 昨日の悪夢を晴らすため、しばらく買う予定はナイのだけれど試乗会に行ってきた。
@幕張のお気に入りは今と同じスタイルの車、つまりスバルのアウトバックが欲しいのだ。ディーラーに行ってパンフをもらい、ちょいと試乗させてもらう。うーん、いいなぁ、欲しいいなぁ。静かだし運転しやすいし…。
 スバルのディーラーからの帰り道、前から気になっていた某メーカーのディーラーにも立ち寄る。そう、同じ様なスタイルの車といったらアウディ。他にボルボや日産にもあるんだけれど、ボルボは前の見切りが悪くて運転しにくいし日産よりもスバルの方がずっと好き。そして@幕張的にはスバル以上にアウディは別格なのだ。
 昔、ヨーロッパ旅行の時にレンタカーで借りて以来、アウディに取り付かれている。高くて買えないから買わないだけで、宝くじにでも当選したらすぐ買ってしまうだろう。アウディの中でもオールロードが一番好き。あぁ、これで高速を飛ばしてみたいなぁ...

 さて寝言はソレぐらいにして、早く買えるだけの職を見つけねば!
ちなみに新型は来年発売予定。まだ1年ある!
              

んぁああぁぁぁあ...やっちまったよ

2005-04-18 20:42:01 | 大好きな車、ドライブを語る
 82銀行へ両替に行った時の事。初めて入る支店で両替を終え、車を駐車場から出そうとハンドルを切った時、左側のドアにギガギガギガ…と鈍い音が...
あーあ、やっちまったよ。花壇のコンクリート塊がドアに食い込んでしまっている。
       
高さが膝下位の低い花壇なので、入庫の時には注意していたのに出庫の時にはその存在をすっかり忘れてしまっていたのだ。
 自分の責任だから何にも言えない。21万kmも走った車だから車両保険もつけてない。バンパーの角を擦った事は以前にもあったけれど、車体を削ってしまうとは……不覚。
帰って寝る。ひたすら寝る。もう一日中、家でフテ寝。(w
                   

Trikeについて

2005-04-17 22:59:39 | 大好きな車、ドライブを語る
 トライクは三輪に改造したバイク、つまり三輪バイクの事。
昔はハーレーが多かったらしいが最近はHONDAのGold Wingの豪華ツアラーをはじめ、ベースとなるバイクは大型を中心にいろいろな車種が改造できるらしい。改造の値段はベース車+150~200万円位とか。
 三輪車の大人版みたいなこのトライクだが、なかなかどうして侮りがたい魅力がある。
なんてったって普通自動車免許で乗れる。ヘルメットがいらない。あらゆる高速でタンデムができる。(一部の高速では最近バイクもタンデムOKになったけど、けっこう規制があるよね)

 @幕張的には後輪は大型のホイールを一列に6本位並べたヤツが欲しい。マフラーは左右から上に突き出して。(爆
うん、ワイルド7のヘボピーの愛車みたいなヤツ。(←これが分かるアナタは、もしかして40歳以上? w)