この1カ月で、思うところがありまして、
基本的に全社員のPC環境を、
『デュアル』
にしました。
とはいっても、ほとんどの社員がノートPCをメインに使っているので、
「ノートPC + モニタ」
という感じです。
4月に入ったばかりの新入社員のNも、
弊社の実質CTOのU君も、
芸大に通うアルバイトデザイナー用のPCも、
も、もちろんデュアルです。
どこまでホントかどうかは分かりませんが、
「デュアルモニタにすると生産性が30%アップする」
らしいです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060423_dualmonitor/
ちなみに、中古で揃えましたので、
モニター1台辺り8000円程度でコストです。
ホントに30%も生産性がアップするなら、安い投資です。
冒頭で書きました「思うところ」とは、
何なのかとご説明させて頂きます。
「PC作業の生産性」は非常に分かりやすい事例の一つですが、
確かにハードの性能もPC作業の生産性に大きな影響を与える要素ではあるのですが、
それよりもソフト(つまりスキルやノウハウ)の方が、
はるかに生産性に大きな影響を与えます。
さらに、ハードを充実させようとするとキャッシュが必要ですが、
スキルアップやノウハウの習得は、ハードの充実程、
投資を必要としません。
その結果、どうなるかというと、
「簡単にお金を使うことばかり考えずに、
もっと知恵を使ったり、努力してスキルを上げることを先にしなさい!」
となります。
今でも基本的には、この考え方は正しいと思ってますが、
1つ欠点があります。
それは、
「スキルが低かったり、ノウハウが少ない人ほど、
新たなスキルやノウハウの獲得がうまくできず、
結果的にいつまでたっても変わらない・・・」
ということです。
こういうジレンマに落ちいって、中々抜け出せない時は、
「多少の投資で確実な変化を与えられるハードへの投資」
も、有益な選択肢なのかなと。
そんなことを考えた次第です。
「PC作業の生産性をあげたい!」
とお考えの方がいらっしゃいましたら、
『デュアルモニタ』
を実践してみてはいかがでしょうか?