真木ルアー製作日記

製作の近況報告や開発中のルアーの裏話等など近況を報告します!!

3/1 芦ノ湖 解禁釣り大会・・・

2009年03月03日 08時37分08秒 | Weblog

スタッフ塩谷さんから、先週末の芦ノ湖解禁釣り大会のレポートと画像が届きました。
極寒の中、なかなか思う様な釣りが出来なくて大変苦戦した様です。
小型のスプーンが主体の中、真木ルアーはやはりマジョーラ・ルミナス(夜光貝)にヒットが集中した様です。

3/1 芦ノ湖 解禁釣り大会

天候 雪のち曇り

気温 2~0℃

風  北北東3

釣果 13尾(虹鱒11尾、ヒメマス1尾、サイズは25-35㎝位)
ヒットルアー
①ZEROⅡ-80FBL・ホンマスマジョーラ(ルミナスベリー)夜光貝       
②ZEROⅡ-65FBL・ワカサギⅠ(マジョーラ・ルミナスベリー)夜光貝
他は大半が夜光貝スプーン(4-6㎝)と牛角。


今年も芦ノ湖が解禁した。
最近のパターンである箱根湾・関所沖にアンカーし6:30の号砲とともにキャスティングを開始。
(90年代は立岩・和田ノ角、百貫ノ鼻等がメインでほぼ1日中キャスティングで良い釣りができていたが、最近は…)

投げる場所を変えタナを表層から底まで変え、ルアーの色とサイズをかえながら30分キャストしたがアタリがない(~_~;)。
周囲の船(約20艙)もまったくヒットがなく、早い船は開始20分前後でポイントを移動しはじめた。
前回(=2/21の特別解禁)も2時間粘って2ヒットだった反省を踏まえ、7時過ぎにアンカーを上げ早々とポイント移動した。

                

箱根ホテル沖(7-12m水深付近)&鈴木ボート沖(推進8m付近)でキャストしたが、この場所もノーヒットのまま8時をまわったため、
前回好調だったトローリングに早々と切り替えた。
(この頃、横殴りの雪が舞い、気温が0℃までさがり、船上が凍てつく)

箱根湾から白浜往復で虹鱒6尾(平均サイズ)と、ポイントに入れば数はそこそこでるがサイズがイマイチ。
(この間に、ZEROⅡ-65FBLワカⅠ・マジョーラルミナス・夜光貝で虹鱒2尾)


              
   ●真木ルアーでの貴重なヒットは、やはりワカサギ&ホンマス共に(マジョーラ・ルミナス・夜光貝でした。●
※新サイズ&カラーのZEROⅡ-65FBLのワカサギベースで作った、マジョーラ・ルミナスでも同様の結果が出ました。


大島で2尾追加ゲットした後、再びトリカブト~三石間に戻ったところで空前の連続ヒット!(ダブルヒット&バラシも数回・・・(~_~;))。
(ここで「ZEROⅡ80FBL・ホンマスジョーラ・ルミナス・夜光貝」がさく裂した)

魚探情報から、「白浜から三石の25m以浅内に姫鱒の群れが回遊していて、その周囲をニジマスが追っている」という感じだ。
タナとコースが上手く合えば「入れ食い」のパターンであったが、大物には巡り合えないまま12時の合図で釣り大会が終了し、
今年も小生は検量所・表彰式には無縁の2009解禁日となった。

鈴木ボートの薪ストーブ・ベンチで、各自持参の弁当に舌鼓をうちながら暖をとりしばしの釣り談義に花が咲いた。
とりわけトローラーズメンバーは、勤務先の人事異動で今春それぞれ各地に異動(遠くに行った人、関東に戻った人等々)したので、
今シーズンの各湖の解禁釣行メンバーの確認を行った

しかし「最近の芦ノ湖は釣れなくなった」。
某新聞にも書いてあったが、2/21特別解禁と3/1本解禁にベストポイントに入ってキャスティングしてもノーヒット。
腕が良くないのは重々承知の上だが、もう少し釣れても(ヒットがあっても)良さそうなものだ。

銀山湖や中禅寺湖は、それなりにむずかしい釣り場ではあるが、「自然(ネイティブ)魚が多い」ため、
一定のパターン・方程式を理解すればだいたい釣れるし、キチンと釣りをしている釣り人の期待を裏切らない。

しかし芦ノ湖は(昔からそうではあるが)、「放流魚主体の湖」であるため、いわゆるパターン・定石(あることはあるが)に乏しく、
昨今のように魚が少なく2時間ルアーを投げても1~2ヒットでは、狙いの絞りようがなく釣りの組み立てが極めて難い。

我々を育くんでくれが芦ノ湖が、以前のようにエキサイテイングなフィールドとなることを、切に願うばかりである。