昨日13日(土)は「千葉中央メディカルセンター」併設の「秀眉園」という老人介護施設で、クリスマス・コンサートを行った。
美音の会への依頼だが、千葉ティオも参加することになった。
去年は車いすの観客ばかりで、演奏にもほとんど反応がなかったので、今年はやめる予定だったのだが。
このところ毎年参加しているので、期待されていたらしい。
美音の会から5人が参加、千葉ティオはタッキー、KIM、よっしー、まかなーの4人。
1時間以上前には現地に到着して、タッキーさんが持参した大型PAを全員でセットした。
ギター用マイク4本、ボーカル用マイクとスタンド、スピーカーに返しのスピーカーという豪華設備だ。
最初は静かなところで、「さくらさくら」と、「アマポーラ」をマンドリンとバイオリンのデュオ。
引き続き、千葉ティオメンバーの登場。
お年寄り向けに、まず「悲しい酒」から。
古賀政男作曲で、美空ひばりが歌った懐かしい曲である。
次からは元気が出るような威勢のよいフラメンコを3曲、ぶちかました。
「即興のルンバ」はカホン入りで、続いてブレリアの「野いちご」。
最後はKIMさんのオリジナル「ビエント・デ・ラ・コスタ」。
これはスペイン語で、「湾岸に吹く風」という意味だ。
幕張の海岸に吹く風をイメージして作った、とかいうそれらしい解説が付いている。
あとから無理やりくっつけた説明かも知れない。
フラメンコの曲はどれも、なかなか良い演奏だったと自分たちを褒めたい。
あとはボーカルで「愛燦燦」と「めぐり逢い紡いで」。
今回一番伴奏に苦労した「シューベルトのアベ・マリア」もそれらしく演奏できた。
かなり難しいフレーズを、しかもぶっつけ本番でという注文だったので神経がすり減った。
少し白髪が増えたに違いない。
みんなで歌おうは、おなじみクリスマスソングの「ジングルベル」と「きよしこの夜」。
楽譜は2番までで間奏入りだったが、そのへんのとこは全く意に介さず歌われたので、少々焦った。
最後に全員で「花は咲く」を演奏して全て終了。
観客は従業員も入れて5、60人。
今回も車いすの人たちがほとんどだったが、去年よりは手応えがあった気がする。
ノリの良いフラメンコの曲が少しは役に立ったかも知れない。
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