まかなーのブログ

今はブログより「フェイスブック」とか、「ツイッター」とかが主流になって「ブログ」は時代遅れかも知れませんね。

2つの時計

2014-09-28 21:05:24 | 日記



一つは「誤差は10万年に1秒」の謳い文句だった電波時計。
マルマンの「グリニッジ」という電波時計で、1998年に1万2000円で買った。
最初はNHKの時報にぴったりと合っていた。
「うーむ、さすがに電波時計は凄いなー」と感心したものである。
2、3年前に秒針が止まってしまったが、それでも長針と短針は動いており、時刻もそれなりに合っていた。
もう寿命かなとか思っていたが、そのうちにまた秒針が動き出した。
なかなかしぶとい時計である。
もちろん、時報にピッタリと言うわけにはいかず10秒位は遅れているが、それ以上はひどくならないので、時々誤差を修正しているみたいだ。
時計というのは、人の人生を表しているみたいなところがある。
もう買ってから16年になるわけで、こんなに長寿命の時計も珍しい。
長生きして欲しいものだ。
もう一つは、通称「大きな古時計」。
親戚の家に置いてあったが、壊れているということで長い間使っていなかった。
これをもらってきて、中を開けてみたところチェーンが絡まっていた。
修理して油を差したところ、ちゃんと動き出した。
こちらは時刻が正確というわけにはいかず、時々チェーンでネジを巻くのを忘れて止まったりする。
なかなか風格のある時計で、チクタクと振り子が時を刻む有り様や、ボーン、ボーンという時報の鐘の音もなかなか趣がある。
普段はうるさいので音は止めてあるが、お客さんがあったときなどに鳴らしてみたりするわけである。
貰って来てからもう10年以上経つが、ちゃんと動いている。
私がこの世を去るまでくらいは、動き続けそうだ。


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