削ったかつお節と昆布をダシに使うのは、和食の常識である。
我が家でもずっと昔から味噌汁やお雑煮に、かつお節を削って使ってきた。
削り器は、ちょっと高級な「有次」の定番のもの。
今年の正月もお雑煮を作るのに必死で削ったが、さすがにトシを感じてしまった。
鋭い刃が付いているわけで、一歩間違えると指や爪を削ってしまう。
幸いこれまでにそんな事故は一度も起こしていないが、今後はどうなるのか。
指をケガしてしまったら、ギター弾きとしては最悪の結果になってしまう。
右手にかなり力を入れていなければならないので、今年は削った後に手がつってしまった。
これはちょいとマズイと思い、新兵器を導入することにした。
写真の「かつお節けずり オカカ」である。
なんだかちょっとカッコいいではないか。
かつお節を手前の茶色いところに挟んで、ハンドルを回して削る。
ネットで調べたところ、40年も前から使われている定番商品らしい。
これなら安全で、指をケガすることもない。
出来上がりは小袋に入った市販の削り節と同じような感じで、細かくて薄い。
そのまま食べるにはちょうど良いが、ダシを取るときはどうなんだろうか。
愛工業という会社の製品で、価格はアマゾンで5634円だった。
「安心と安全」は最近の流行り言葉だが、我が家もこの路線で行くしかないだろうと思っている。
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