アニメ「進撃の巨人」は、7月以降も続くようだ。
なかなか「激しい」アニメで、巨人に人が食われる場面とかが出てくる。
人類は、地球に生存する生物の「食物連鎖」のトップに立っている。
人は植物、動物あらゆるものを喰らい、繁栄してきた。
その人を狩る新しい生物が、「巨人」だ。
突然現れた巨人たちによって、人類は滅亡の危機に陥る。
人類は自らを塀の中に閉じ込め、巨人たちの侵入を食い止めてきたが、ある時塀が破られて、再び危機に直面する。
このアニメを見ていて思い出した物語がある。
それは、ポール・バーホーベン監督の「スターシップ・トゥルーパーズ」という映画。
SF作家「ロバート・A・ハインライン」の、「宇宙の戦士」を元に作られたというが、実際には全然似ていない。
死者も出る過酷な軍事訓練で、青年たちが一人前の兵士に育っていく導入部。
見知らぬ惑星で、巨大なバッタやカマキリみたいな怪物と戦う、凄まじい戦場シーン。
敵の親玉のナメクジの化け物が、捕えた人間の頭にストローみたいなものを突き刺して、脳の中身を吸い出すとかいうものすごい場面もあった。
とんでもない映画だが、それなりに面白かったという記憶がある。
最初に「地球を守るために軍隊に入ろう」という宣伝が流れるが、これはナチスの手法を真似たものだという。
普通の映画とは違った形で、戦争に潜む悪を訴えたかったのかも知れない。
「進撃の巨人」のコンセプトはなんだろうか。
少しずつ明らかになる巨人の秘密と共に、なかなか興味深い。
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