アメリカのネット通販最大手のアマゾンが、無人機で配達をするという研究を進めている。
ニュースで紹介されていた機体は、GPS付きの8つのプロペラを備えた超小型ヘリ。
物流センターから半径16キロ以内ならどこでも注文から30分以内に配達できるという。
搭載荷物の重量は2.3キロまでだが、アマゾンで取り扱っている商品の86%が対象になるとしている。
これまで紛争地域で無人攻撃機として有名になった技術の、平和利用という側面もあるようだ。
交通渋滞の激しい都会での、3年から5年後の実用化を目指しているとのこと。
なかなかおもしろい発送じゃなくて、発想だと思う。
地面がダメなら、空があるじゃないかということかな。
ニュースの動画を見ると、模型飛行機(ヘリ)のような機体が、スムースに荷物を運んでいた。
注文した人の家の前に荷物を置いて飛んでいってしまうわけで、画像では家から人が出て来て受け取っていた。
もし、悪意の他人が荷物をかっさらって行くというのもありかな。
アマゾンだけでなく、ピザの宅配などの業界も同じようなことを考えているらしい。
あまり高いところを飛ぶわけではないだろうから、空を見上げるとスーパーマンではなく宅配便の無人機がうじゃうじゃと飛んでいるというのも異様な光景かも知れない。
「空を見ろ!鳥だ、ジェット機だ、いや宅配便だっ!」
無人機同士が衝突して、頭の上にいろんなものが降ってくるかも知れない。
自転車やバイクでの配達もある日本では、当分普及する心配はないと思われる。
いろんな問題を抱えているとは思うが、そんな夢の様な発想をする人たちが、私は好きである。
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