これまで長い間家の中を暖かく照らしてくれていた「電球」が、日本から消滅しようとしている。
経済産業省いわゆる官僚組織が、家電メーカーなどに電球の製造・販売の自粛を要求しているからだ。
電球の消費電力や寿命が、「LED」に比べて劣っているかららしい。
なんだか「役に立たない年寄りは死ね」といっているように聞こえる。
お上が一般に販売されている普通の製品について口出しするのは、おかしくないだろうか。
白熱電球を製造しているメーカー、東芝、三菱、パナソニックはすでに生産を中止している。
電球は100円くらいで売っているのに対して、LEDは2000円以上するものがほとんどだ。
安いものを売っても儲からないわけで、メーカーにとってはありがたい話だ。
LEDの消費電力は、白熱電球の約6分の1で、寿命は40倍などと宣伝している。
「電球型蛍光灯」というものもあって、長寿命で消費電力も少ないが、それとの比較はあまりされない。
LED電球は真下は明るいが、それ以外は暗いという欠点もある。
寿命が残り少ない年金生活者にとっては、長寿命と言われてもピンと来ない。
安い電球を買って、切れたら買い換える方がコストパフォーマンスは良いはずだ。
古いものを大切にしない社会は、成熟した大人の社会にはなれないと思うがどうだろうか。
最新の画像[もっと見る]
- 熟女たちのかわいい音楽発表会 9年前
- 自転車のカギ 9年前
- 歌舞伎町にゴジラ出現 10年前
- 春の装い 10年前
- かつお節削りオカカ22011号 10年前
- 1000円時計 10年前
- 2つの時計 10年前
- テニスの腕バンド 10年前
- 我が家の芸術品その2 11年前
- 我が家の芸術品その2 11年前