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色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

クラッチマスター交換

2018-03-20 22:25:00 | クルマエンジン、ミッション
先日、ブレーキマスターを変えた際に
クラッチマスターがちょっとオイルっぽいなぁと
思っていたら、やっぱり漏れてます。


マスターとリザーブタンクを繋いでいる
ホースのはめ込んである部分からのようです。
直接クラッチの断続には影響のない部分です。

しかし、ペダル踏んだ時にギシギシと
異音がしていますので、交換に踏み切る。

オーバーホールキットの設定もあるのですが、
既に一度オーバーホールしてますし、
製造から来月で22年も経つので、
Ass'yで交換する(涙)

交換要領は、リザーブタンクの出口でホースを抜いて
フルードが出ないようにキャップして
フレアナットレンチでパイプを少し緩める。
室内側に潜ってマスターを止めているナット2個を外す。
マスターを引き抜くときにエンジンルーム内の
部品に干渉する場合は、マスターのバンジョーボルトも
緩めます。
最後にパイプ外して、残っているフルードがこぼれないように
特に気を付けてマスターを外します。


新しいマスターに交換します。


先に見とけばよかったのですが、
新しいマスターのホースは耐熱処理の無いホースでしたので、
なぜか在庫があった耐熱布付きホースに交換する。

あとは、取り付けてエア抜いて完了です。

新しいマスターはさすがに踏んですぐに油圧が
立ち上がるためかペダルストロークが短くなったので、
クラッチスイッチを再調整して、
更なるフォーミュラ化
ギチギチまで詰めますw

ですが、少々扱いがシビアになりすぎたので
近日再調整します。

インジェクター他交換

2018-02-22 22:48:00 | クルマエンジン、ミッション
変則休日の為、
水曜日が休みとなっております。
この平日の休みを利用して…

『インジェクター交換』+プレッシャーレギュレータも
どど~んと、約10マソ諭吉の高額部品。
製造より22年を前にして、お疲れ様交換。

物理的な交換は、ほぼ問題なく終わり。
最後の仕上げの前に、和気あいあいと昼食をみんなで食べて、
昼寝ぶっこいて、そろそろ仕上げるか~ってかんじで、
最後まで組んで試走。
『お~さすが新品インジェクター、車が軽くなった』と、
そろそろ店に帰るかなってUターンの為にコンビニの駐車場に
入ってクラッチ切ったら…
『ぶぉーん、ぶぉーん…』とアイドリングがハンチングして、
帰路の信号停車では完全に周囲の車に
シグナルGPを挑む勇ましいオヤジとなっていました。
ベースに帰って、師に泣きを入れてトラブルシュート。
ISCのコネクタ抜く。

ISCバルブ外して点検。(ゴミ噛んでないか)

インテークパイプ外して、スロットルバルブの
バイパスエアーの通路の確認。

エクステンションマニ外してパイプ抜け、
2次エアーの吸い込み確認。

交換したインジェクタの組付け不良でエア吸い

ACVバルブへのゴミの噛みこみ

スロットル以降でエアを吸っているというという
仮定のもとに何回もマニ外してバキュームユニット外して
また組んでエンジンかけて『なおってね~』って…
はまりにはまって、迷宮入りかと思ったその時…

あれ?これかって…
スロットルボディをゴソゴソしていた師匠が、
アクセルのリンケージを触ると普通にアイドリングしだした…
原因はスロセンのようでスロットル外した時にちょっとずれたみたいです。
スロセンも終わりかけで内部で摩耗した削り子が
いたずらをしたようです。
スロセンとバタフライのストップスクリューを再調整すると、
嘘のように普通に戻りました。

帰路は気のせいか車も軽い!
低い回転での燃料の霧化が良くなったのか、
街乗り域が実にスムーズで気持ちよく走ります。
燃圧も安定…当たり前か


しかし、今回の原因となったスロットルポジションセンサですが、
今注文してもバックオーダーで部品出ません。


このセンサーの接点が磨滅したら、
愛車は不動車となるのか…

オイル交換

2017-06-25 20:25:00 | クルマエンジン、ミッション
中村屋もイベントが終わって一段落。

いつもの?中村屋に戻ってきました。

朝一から速攻でオイル交換して、
ダラダラ過ごし。

広島7Dayに向けての中村屋デモカーの点検と
プロジェクト中村屋 MAZDA 767B 復興計画』に向けて
特殊装備の製作を行う。


(といっても、長い線のテスタープローブ作っただけ)

今回は若い人たちが頑張ってますので、
軽くアシストする予定・・・。

Oリング交換

2016-10-09 17:24:00 | クルマエンジン、ミッション
せっかくの連休なのに
イレギュラーで修理です。

そうなんです、昨日発覚したオイル漏れですが、
中村屋から、地元ディーラーに電話して
部品注文したら、広島にあったので今朝来た。
日本の物流はすごいわ…
簡単に出来ると思いきや…

これは、エアポンプとか外さないと
パイプの引き抜きスペースが出来ないないので
結構な分解です。

エアダクト、エアクリーナー上のカバー
サクションホース周辺、エアポンプ辺りを外す。

インタークーラーへのパイプのフランジ周辺
漏れてますね…


こんくらいまで分解しないと外れない。


問題と思われるインテークパイプを
外してみたところ…


外す際に抵抗なくすっぽ抜けました。
原因は予想通りOリングが切れてました。


外したパイプの見えない側は
すでにオイルまみれでしたので、
清掃して新しいOリングに交換する。


差し込み部にシリコングリスなどを塗って
サクッと組みなおす。

そこら辺を乗ってみて、
再度エンジンルームを見てみるが至って正常。

とりあえず、タービンが噴いたオイルは、
外に出ることなく、エンジンに吸い取ってもらう。
これにより、煙は出なくなりましたので一見落着。

純正の場合この手順では合流インテークは抜けません。
タービンに取り付けてあるスタッドボルトが
インテークと干渉します。
中村屋でタービン交換したりすると、スタッドは抜いて
ボルトで止めますのでこのようにインテークだけ抜くことができます。