昨年やりかけて、分解できずに諦めた
ボールジョイントの下側のブーツの交換を実施。
今回のボールジョイントプーラーも借りてきて
万全の備えで作業にかかります。
(写真とり忘れの為、参考写真)
作業的には、
1、ボールジョイントを固定しているナットの割りピンを抜く。
2、ナットを緩める。
3、テーパー嵌合でガッチリハマっているボールジョイントを先のプーラーで抜く。
4、ゴムブーツを外し、グリス共々新品に交換する。
実際の作業です。
1のナットはキャッスルナットと呼ばれるギザ付きのもので、
ボルトの穴とナットのギザに割りピンを入れて緩み止めとなってます。
ジャッキアップして覗いてみると、案の定錆びて簡単には抜けそうにありません。
割りピンの頭をラジペンで握って引っぱったり、
ラジペンごとハンマーで衝撃を与えたりして頑張って抜く。
2のナットは21㎜のボックスで緩めます。
手元が狭いので、ブレーキキャリパーを外してホースに負担がかからないように
吊り下げてます。
(写真は運転席側、ボックスも新調)
3が問題で、写真をとり忘れましたが、
ナックルとブーツの間にプーラーを掛けて、
プーラーの可動爪をボールジョイントのボルトに欠けます。
プーラーを締めこんでいくと可動爪がボルトを押し込んでいって、
テーパー嵌合が外れるのですが、現実は厳しい。
プーラーを締めてみたが、外れるより先にプーラーがぶっ壊れそうな感じ。
そういや、師匠は「ナックルをハンマーで叩いて抜くんだぜ!」と
親切に教えてくれたので、やってみる!!
(まだ、抜けてない…)
クルマの前方から、タイロッドをかわしてプーラーをセットし
ある程度ボルトにテンションを掛けておき、
ナックルの側面をハンマーで殴打してその振動で
嵌合を外す作戦です。
実際にセットして叩いてみると、
ブレーキローターが邪魔でフルストロークでハンマーを振り切れません。
ここまで来て、後には引けないのでとりあえず、殴打を開始。
30回くらい叩いて、びくともしないのでプーラーを少し締めあげて、
さらに打撃。
ひたすらにガンガンやっていると、”バキッ!”という
大音響とともにプーラーが外れ。
漸く抜けた~~~(嬉)
4ここまで来たら、上側のブーツ交換と同じ要領で、
ブーツを止めている固いリングを外してブーツを外し、
古いグリスを掃除して、新しいタイプのグリスをジョイントに塗って、
新しいブーツの内側にも塗って取り付け。
(新旧ブーツの比較)
無事に交換完了。
劣化具合はグリスが漏れるほどでもなかったので、
このタイミングで交換が必要でったわけでもなかったのかな?
まあ、良しとしましょう。
ボールジョイントの下側のブーツの交換を実施。
今回のボールジョイントプーラーも借りてきて
万全の備えで作業にかかります。
(写真とり忘れの為、参考写真)
作業的には、
1、ボールジョイントを固定しているナットの割りピンを抜く。
2、ナットを緩める。
3、テーパー嵌合でガッチリハマっているボールジョイントを先のプーラーで抜く。
4、ゴムブーツを外し、グリス共々新品に交換する。
実際の作業です。
1のナットはキャッスルナットと呼ばれるギザ付きのもので、
ボルトの穴とナットのギザに割りピンを入れて緩み止めとなってます。
ジャッキアップして覗いてみると、案の定錆びて簡単には抜けそうにありません。
割りピンの頭をラジペンで握って引っぱったり、
ラジペンごとハンマーで衝撃を与えたりして頑張って抜く。
2のナットは21㎜のボックスで緩めます。
手元が狭いので、ブレーキキャリパーを外してホースに負担がかからないように
吊り下げてます。
(写真は運転席側、ボックスも新調)
3が問題で、写真をとり忘れましたが、
ナックルとブーツの間にプーラーを掛けて、
プーラーの可動爪をボールジョイントのボルトに欠けます。
プーラーを締めこんでいくと可動爪がボルトを押し込んでいって、
テーパー嵌合が外れるのですが、現実は厳しい。
プーラーを締めてみたが、外れるより先にプーラーがぶっ壊れそうな感じ。
そういや、師匠は「ナックルをハンマーで叩いて抜くんだぜ!」と
親切に教えてくれたので、やってみる!!
(まだ、抜けてない…)
クルマの前方から、タイロッドをかわしてプーラーをセットし
ある程度ボルトにテンションを掛けておき、
ナックルの側面をハンマーで殴打してその振動で
嵌合を外す作戦です。
実際にセットして叩いてみると、
ブレーキローターが邪魔でフルストロークでハンマーを振り切れません。
ここまで来て、後には引けないのでとりあえず、殴打を開始。
30回くらい叩いて、びくともしないのでプーラーを少し締めあげて、
さらに打撃。
ひたすらにガンガンやっていると、”バキッ!”という
大音響とともにプーラーが外れ。
漸く抜けた~~~(嬉)
4ここまで来たら、上側のブーツ交換と同じ要領で、
ブーツを止めている固いリングを外してブーツを外し、
古いグリスを掃除して、新しいタイプのグリスをジョイントに塗って、
新しいブーツの内側にも塗って取り付け。
(新旧ブーツの比較)
無事に交換完了。
劣化具合はグリスが漏れるほどでもなかったので、
このタイミングで交換が必要でったわけでもなかったのかな?
まあ、良しとしましょう。