maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 




いやあ、先月に気になるニュースがあって、それについて何か・・・
と思っていたら、すっかり時がすぎて・・・

何についてかというと、IMFが日本に対して、お前のとこは財政難だから消費税を上げろと言って来たというもの。
テレビで少しやってたんですが、コメントはなしでした。

前に書いたけど、ネバタレポートと言われる要求が来てた(公務員の削減や退職金カット、消費税上げ、などなど)。

それに続いてのものだろうけど、コメントなしにしろテレビでもやるくらいだから、
これは消費税を上げますよという予告に使われたのかなと思ったりした。
(国がよくやる手法のようです。意図的にある情報を流して、人をそういう状態にする・・・
よく言えば世論操作・・・まあ悪く言えば洗脳(~_~;)
でも、タバコ増税の話は、なんとなく選挙で争点にしたくないから、他の手っ取り早い財源確保を考えてますよ、
だからあまり厳しい事は言わないでね、というIMFへのメッセージかとも思える・・・)

韓国みたいにIMFの緊急融資を受ける羽目になったならいざ知らず、そうなってないのに言われてる。
そんなに酷いのか・・・って、十二分に酷いわけですけどね。

と、ここまで来ると、日本悲観論になってしまうんですが・・・

読んだ本には大きく二通りあり、今後日本を含め世界的に経済が荒れるというものと、
日本はサブプライムの被害も軽く、今後は伸びるというもの。

果たしてどっちが正解か・・・

思うに、日本はこれから大丈夫という本は、財政難の事は触れてない。
その代わり、中国はそろそろ・・・アメリカは言わずもがな・・・という話。
といっても、あらゆる本を読んだわけでなありませんけど。
国の借金が、札束にすると大気圏と超えてしまう尋常でない状態を踏まえて、楽観論を展開してくれたらなあと思う。

ところで、サブプライムでいうと、実は日本でも怪しいローンはあるようで、REIT(リート)という不動産投資信託というものや、銀行のキャンペーン金利を利用した住宅ローンだったり、火種はあるみたい。
火種が発火する下地は、最近の資源・食料インフレ。
予期せぬ出費に、収入減などが重なると危険。

私はどちらかというと悲観論の方だから、そっちに流れてしまうんですが・・・
それを全部踏まえて、でも、日本は大丈夫って言って欲しいものだなあ。

だけど、それをぶち壊すのが、いらない道路に要らない空港(茨城県の新しい空港って何だ・・・アホですか?)に、
いらない新幹線(長崎だったか)。
そんな金があったら災害復興に金使えばいいのにね。
本当に脳みそがあるのか疑いたくなりますね。官僚と政治家と地方自治体ぜーんぶ。

ああ、やはり悲観論になってしまう。

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