舞姫

ひぐらし日記

第一三共とKMバイオが国内治験 3月22日開始

2021-03-24 | 日記
 第一三共は国産初のmRNAワクチンの治験を開始したと発表。
 対象となるのは健康な成人152人で、安全性や接種によって免疫ができるかなどを確認し、どの程度の量を投与するのが適切かを調べます。
 今後、世界の感染状況を見極めながら国外での数万人規模の治験についても準備を進めていくことになります。
 
 また、KMバイオロジクスは国産初の不活化ワクチンの治験を始めたと発表。ウイルスの感染性や毒性を失わせてつくる不活化ワクチンとしては国産初です。
 20歳以上の健康な男女210人を対象に4週間の間隔を空けて2回、接種した場合の安全性や免疫ができるかなどを調べます。

 KMバイオが取り組む不活化ワクチンは不活化ワクチンはすでに広く普及している手法で、感染力をなくしたウイルスを使い、従来型でインフルエンザなどで製品化実績がある。
 メッセンジャーRNA(mRNA)など新技術を使ったワクチンに比べ、予期しない副反応は起きにくいと考えられている。
 KMバイオロジクスは今年中に大規模な治験に入り、2023年度中に供給を始めたいとしています。

国産ワクチンの治験は合わせて4例となった。


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