舞姫

ひぐらし日記

抗マラリア薬「メフロキン」に新型コロナの細胞への侵入を阻害する効果

2021-07-08 | 日記
   既存抗マラリア薬に新型コロナの細胞への侵入を阻害する効果、理科大が確認

 東京理科大学(理科大)は7月1日、すでに承認されている抗寄生虫薬および抗原虫薬を対象に行ったスクリーニング試験などの結果から、抗マラリア薬「メフロキン」が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の細胞への侵入を阻害し、「ヒドロキシクロロキン」よりも高い抗ウイルス効果を示すことを突き止めたと発表した。アメリカ食品医薬品局(FDA)は2020年6月、ヒドロキシクロロキンをCOVID-19治療に用いることを認めた緊急使用許可を取り消している。

 メフロキンは有望なCOVID-19治療薬候補であることが示されたとしている。そのため今後は、生体内での試験や臨床試験を通じて、さらなる有効性の検討が期待されると。 今後は、生体内での試験や臨床試験を通じて、さらなる有効性の検討が期待されるという。