舞姫

ひぐらし日記

液体ワクチンを凍結粉末化! 常温管理ができる!

2021-06-11 | 日記
液体ワクチンを凍結粉末化! 常温管理ができる製造装置
 モリモト医薬(大阪市西淀川区、盛本修司社長)は、常温管理が可能なワクチンを効率的に製造する装置「連続凍結乾燥装置」を開発した。液体のワクチン製剤を凍結して粉末化する。 粉末で常温管理できれば、高度な冷凍・冷蔵技術がない地域でもワクチンを安定的に供給できる。同社では製薬会社などを通じ、凍結乾燥ワクチンの安全性や有効性を検証する。
 製薬会社などと連携し、新型コロナウイルスワクチンへの適用を目指す。独ビオンテック、第一三共とか協業?

 同装置はワクチン製剤を真空管へスプレー状に噴霧する。製剤は約3メートル垂直に落下するとともに凍結し、粒子状になる。凍結粒子は真空乾燥機に入り、乾燥機の回転に応じて水平方向に移動、連続的に取り出せる。約4メートルの乾燥機に複数のセンサーを取り付け、リアルタイムで粉末の温度や水分を管理し、効率よく生産する。