舞姫

ひぐらし日記

世界初!アルツハイマー病を「治す薬」が日本でも承認申請へ

2021-06-01 | 日記
昨年末、アルツハイマー病の進行へ直接介入することを目的に開発された「アデュカヌマブ」が、米国などに続き日本でも承認申請された。承認されれば、アルツハイマー病の世界初の根本治療薬(疾患修飾薬)となる。 今まではアルツハイマー病で従来承認されている薬は症状を緩和させるが、病気の進行は止められない。しかも、効果がある期間は限定的だったのだが。
 アデュカヌマブはアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ(タンパク質)の脳内レベルを下げる働きがある。

 エーザイ主導でバイオジェンがパートナーとなって開発された「レカネマブ」の第3相臨床試験(最終段階の臨床試験)がすでに開始されている。
 スイス・ロシュの「ガンテネルマブ」も第3相臨床試験中。米イーライリリーの「ドナネマブ」は第2相臨床試験(第3相臨床試験の前の試験)でポジティブな結果が出ていると。