うたた寝映画日記

米子ではたらく税理士の個人的映画論

決算書の読み方・実践編 無事終了

2007年11月22日 21時08分33秒 | ビジネス
鳥取県中小企業家同友会のミニ大学で「決算書の読み方・実践編」のお話を昨日させて頂きました。

まず変動損益計算書の活用方法を説明。

「経営者の役割は、過去の検証ではなく、未来の創造である」

と持論を述べさせていただきました。
どんな会社でもPDCAマネジメントサイクルは不変のツールです。

その後、メインディッシュは・・・

貸借対照表は、決算日の会社の財産債務を表すモノですが、
「それって本当ですか?」
として、監査法人が入る上場企業と比べて、中小企業は得てしてバランスシートが歪められることがあるという切ない現実をお話し、まずは皆さんの会社から適正な決算書を作りましょうと声を大にして叫ばせて頂きました。
特に、資産には貸付金とか、仮払金とか、減価償却していない固定資産や繰延資産とか、よく分からない保証金とか、つまりゾンビがいっぱいにならないようにしましょうと。
税理士任せじゃダメですよ社長さん。

自社の経営成績と財務状況を銀行さんに話せるようになってください。

最後に・・・
こんな若輩者の僕に2回に渡り「決算書の読み方」についてお話しさせていただく場所を与えて頂いた同友会の皆様に感謝。
仕事あがりの遅い時間に、睡魔と戦いながら僕の話に耳を傾けて下さった参加者の方々に感謝。

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